Barolo 2011 Paolo Scavino
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バローロ 2011 パオロ・スカヴィーノ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
父であるロレンツォ・スカヴィーノと息子であるパオロによって1921年にカスティリオーネ・ファレット地区で創業。パオロの息子であるエンリコは10歳だった1951年からアジェンダで働き始め、現在はその娘であるエンリカとエリーザの四代目への世代交代の真っ最中な生産者です。
現在所有するバローロDOCG認定の畑は23ha。クリュはカスティリオーネ・ファレット地区のみならず19のクリュを持ちます。本拠地カスティリオーネ・ファレットならブリック・デル・フィアスク、バローロ(村)ならカンヌビなど素晴らしいクリュを所有しています。
パオロ・スカヴィーノの村名バローロはスカヴィーノが所有する7つのクリュの共通セカンド的な存在。各クリュ別の醸造で、温度管理されたステンレスタンクでの醸しとアルコール発酵、マロラクティック発酵は樫樽で行われます。各クリュ、棟別にフランス産の樫樽で10ヶ月の熟成、さらに大樽で12ヶ月の樽熟成が施されます。熟成後セレクトされ村名バローロ用の樽がブレンドされ12ヶ月のステンレスタンクでの追熟成と10ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。スタンダードな村名バローロとなりますが、熟成はしっかりと施されてからリリースされていますね。
さて‥状態は、真新しいですね‥古酒と呼んではイケナイ気分ですが現行ではないので古酒です。ラベルも顕微鏡でも使わなければ、擦れや汚れは見つけられないかもしれません。キャップシールもとても良い状態、DOCGの帯封はキャップシール裾をまたぐように縦貼りですので、くるくるとは回りませんがいい感じで歪みますので、回る状態のようです。液面は揃ってリリース当時と変わらないであろう高さをキープしており、液漏れはないはずです。液色は透明度があり、艶やかな発色のネッビオーロらしい赤ですね。瓶底の凹みには澱が確認できないか、小さな固形物の澱が1個か2個程度、状態はすこぶる良いですね。ちなみに表記のアルコール度数は14.5度となります。
現行2014年がすでにリリースされている状態、3年差はようやくまとまり始めた程度かもしれませんが、パオロ・スカヴィーノですしね、若いうちの力強いネッビオーロを楽しむには、2011年、いいはずです。いい意味で村名ですし、飲むための古酒(バックビンテージ)としてどうぞ。
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