イタリアワイン通販［にしのよしたか］大阪のイタリアワイン専門店｜イタリア好きが毒味してセレクトした厳選ワインを販売！

Langhe Nebbiolo 2023 Piero Busso

ピエモンテ州の赤

→ 要チェック！Sale！Saldi！開催中！

	更新履歴 2025/12/23 販売価格 3,980円(税込) 在庫数 残り僅か 22本です 購入数 本
	この商品について問い合わせる 　この商品を友達に教える 　買い物を続ける

希望小売価格 6,490円税込→ 通常特価 5,180円税込→ 特別価格 3,980円税込

ランゲ・ネッビオーロ 2023 ピエロ・ブッソ
《イタリア／ピエモンテ／赤／ネッビオーロ／フルボディ》

バルバレスコはネイヴェ村の北西部、サント・ステファノにあるアルベサーニのクリュの頂上に位置するのが、ピエロ・ブッソ、バルバレスコに合計10haの畑を持ちます。アルベサーニと聞けば、ブルーノ・ジャコーザのクリュバルバレスコを思い出しますね。ジャコーザは2011年を最後にアルベサーニは詰めていませんが。

グイド・ブッソにおって1948年に設立。没後はほとんどの畑は売却されたそうですが、アルベサーニのクリュだけは死守されたそう。グイドの息子であるピエロは、ブドウ栽培のみながら、自社瓶詰めを1982年に始めます。それまではプロドットーリ・デルバルバレスコにブドウを卸していたそうです。1985年にはアルベッサーニのひとつ北のバッルーリ畑の中のブリッコ・モンディーノを所得、199年にはアルベッサーニのひとつ南の丘にあるガッリーナも所得しました。

ピエロ・ブッソのランゲ・ネッビオーロは、標高180mから200m、南東向きの粘土主体の泥炭土壌の斜面で栽培される比較的樹齢の若い15年から20年のネッビオーロ。収穫と除梗後、温度管理されたステンレスタンクでの発酵、少し短めの15日から20日のマセラシオン。大樽で6ヶ月の熟成後、コンクリートタンクで3ヶ月の熟成、さらに2ヶ月のセメントタンクで熟成させてから瓶詰めされます。

飲んでみました。

自家消費、経験値上げのために１本購入して飲んだら想像超えでおいしく、販売決定になった次第。先日からセールをしているブルーノ・ロッカのランゲ・ネッビオーロ、結構ご指示いただいております（在庫限りです）。そんなブルーノ・ロッカと同じく、ピエロ・ブッソはバルバレスコの造り手、よってどちらのランゲ・ネッビオーロもバルバレスコ地域の畑からのネッビオーロで醸されています（バルバレスコ認定畑という意味ではない）。ブルーノ・ロッカのそれは、比較的わかりやすい果実味があり、甘味もある。バリックでの熟成もありやわらかな樽香もそれなりに効いており、比較的現代的なスタイル（語弊あり）。対してこのピエロ・ブッソは、色はより淡く、ネッビオーロらしい渋味がビシっと決まっています。もちろん、果実味もあるし、旨甘味もあるのですが、とってもバルバレスコのエレガントさがあるんです。いずれもすでに香味開いており、すぐに飲めるランゲ・ネッビオーロの利点があるのですが、同じバルバレスコ地域でも、違うものですね。ピエロ・ブッソのそれはぜひお試しいただきたい。複雑さもあるし、このさらっとした渋味がビシっとしてる感じは、バルバレスコっぽさヒシヒシ伝わるはずです。