Barolo 1970 Ceretto
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バローロ 1970 チェレット
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1930年代にリカルド・チェレットが興したのがこのチェレット。1960年代に息子であるブローノとマルチェロに引き継がれます。リカルドの時代はブドウ栽培農家としての規模も小さかったようですが、ブルーノとマルチェロが継いでからは畑を買い増しし現在は役20haの畑を所有しています。所有する畑の近くに醸造所を構え、現在では四ヶ所の醸造所を所有します。「ブリッロ・ロッケ醸造所」ではブリッコ・ロッケ、ブルナテ、プラポ、カンヌビの4種のクリュ・バローロを醸造します。「ブリッコ・アジリ醸造所」では、ブリッコ・アジリ、ベルナドットの2種のクリュ・バルバレスコを醸造します。「チェレット醸造所」では、アルネイスやモンソルドなどを。「サント・ステファノ醸造所」ではモスカート・ダスティなどを醸造します。
チェレット初のバローロ(村名)は1967年が初ビンテージ、この1970年はサードビンテージになりますね。当時のテクニカル情報はありませんので2013年の情報となりますが、バローロ村とセッラルンガ・ダルバからのネッビオーロが主体となっているようですが、当時所有していた畑からのブドウの混醸となるでしょうね。まだクリュ別に醸造をしていなかったかもしれません。ベルに記載の生産者名は初代のリカルド・チェレットとなっており、ラベルの雰囲気もちょっと違いますね。
さて‥状態は、カスタード色のラベル地に少しの褪せや汚れはありますが、経年を思うととても状態がいいですね。肩部分の年のシールも問題ありません。キャップシールも1970年としては非常に状態がいい。すべてのボトルでくるくると回るわけではく、一部のボトルのみ回る状態ですが、これは、ホコリ他経年で固まったものがペキっと外れればすべてのボトルくるくる回るはず状態。液面も揃って1970年にしては非常に高い位置をキープしているのも好材料。
色調は、思ったよりもまだ深さがある赤ですね。ネッビオーロらしいオンレジも射しますがしっかりと深みのある赤色が残ってます。瓶底の凹みは浅いのもありそこ全体に澱のあるボトルもありますし、この年代になると、到着したてもあり澱が舞いますがしっかりと安置すれば沈み、透明な液体を楽しんでいただけるはずです。サービスにも少しのテクニックは必要になるかと思いますが、熟しながらも、まだ赤いフルーツもしっかりと残っているはずですね。これだけ液面も高ければ‥かなりおいしそう、いい状態ですよ。720ml規格、表記のアルコール度数は13.5度となります。
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