Brunello di Montalcino 1997 Silvio Nardi
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1997 シルヴィオ・ナルディ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
現在の当主であるエミリア・ナルディの父であるシルヴィオが興したのが1950年のこと。現在は、大小織り交ぜて約36ものブドウ園を所有しますが、主に西側のカサーレ・デル・ボスコと、東のマナキアーラとなります。モンタルチーノ南東にあるマナキアーラのクリュ・ブルネッロはご存知の通りですが、近年はモンタルチーノ北西にあるポッジオ・ドリアというクリュ・ブルネッロもリリースしています。今回ご紹介するのは軸となるアンナータ。北西も南東も‥様々なブドウ園からの個性豊かなサンジョヴェーゼを混醸しています。最高30度までに温度管理されたタンクで約20日間の醸しとアルコール発酵。新樽も含めたアリエ産のバリックで12ヶ月の樽熟成後、スラヴォニア産の大樽で12ヶ月の追樽熟成後瓶詰めされます。
さて‥状態は、珍しく下段6本、上段6本の12本ダンボールはボルドー的。出荷先によって梱包、荷姿が違う場合がありますしね。というか、こんなにボトルが重かったっけ?なヘヴィボトルです。エンジ色のラベルは基本的にはキレイな状態、汚れや擦れはほとんどありませんが、端に少しの捲れ、キズがあるボトルもありますが、気にしない、気にしない。パっと見はほぼ新品のようなキレイさです。ただし、どこかミケーレ・サッタを彷彿とする色使いがちょっとオッサンな感じね。キャップシールは黒地で擦れたところがシルバーなガンブラ的ウェザリング的に部分もありますが、キレイな状態ですよ。DOCGのピンクの帯封も褪せはありませんし、この12本ダンボール箱で長らく寝かされていた模様。DOCGのピンクの帯封がキャップシール裾に横巻きですが、くるくると回るものは回ります(無理に回していません)。液面は経年を思うと十分に高い位置をキープしていますし、液漏れはないはずです。
透明度もありますが、まっだまだしっかりと色が残っていますね。瓶底の凹みには澱はありますが経年を思うと少ないもの。やはり長らくこのダンボール箱に寝かされていたようで底の一部または、ネック部分‥つまりボトル側面の下部に集まっています。ほとんど固まった澱ですが、一部右往左往する澱も沈んでいる澱で全体を濁らせたりモヤらせるような澱はありません。アンナータですから、現行が2011年とするとかれこれ14年超となりますが、非常に状態の良いボトルですね。そろそろ飲んでもいい頃合いですが、さらなる熟成も可能。楽しみな一本ですね。ちなみに表記のアルコール度数は13.5度となります。
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