Brunello di Montalcino 1980 Castiglion del Bosco
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1980 カスティリオン・デル・ボスコ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
1967年に発足したブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の初期メンバーに名を連ねる老舗です。モンタルチーノ北西にアジェンダを構え2,000haもの土地を所有しますが、ブドウ畑は62ha。畑はおおまかに二カ所に分かれGauggiole(←読めない)ブドウ園に20haと、単一クリュであるカンポ・デル・ドラゴがあるカパンナ地区に40ha所有します。2003年からはフェラガモの所有となっています。
今回ご紹介するのはアンナータ。そう、カスティリオン・デル・ボスコは前述のカンポ・デル・ドラゴ(竜)を名乗るクリュものと、このアンナータの二種類のブルネッロ・ディ・モンタルチーノを醸しています。
さて‥状態は、さすがにこの年代のブルネッロはボトル形状も古いですね。茶色瓶ですが当時のガラス技術の低さを感じますし、瓶底の凹みも少ないものです。現在のラベルは盾をイメージした形で、その前のラベルもどこか盾のモチーフがあったような気がしますが、この年代はそういう意匠はありません。クリーム色と黒のツートンカラーとなりますが、すべてのボトルでボトルに向かって左上あたりに染みがあります。きっとケース内で破損でもあったのかもしれません。一部そんな染み部分に破れなどもありますが気にしない、気にしない。現行比30年にもなれば色々あるもんだ(おっさんか)。キャップシールの状態は良いながらも堅く巻かれています。モンタルチーの協会の古いレンガ色の帯封はぐるりと縦貼りとなりますのでキャップシールは回りませんし、回していませんが、液面は揃って経験相応、コルク頭の状態を加味しても液漏れはないはずです。
液色は思ったよりも深い。エッジ部分や腹部分をかざすと透明度がありますが、茶瓶なのもありますが、熟成を思わせながらもまだ鮮やかな赤色ですね。もう少し明るく見えるかと思っていましたが、しっかりと色は残っているようです。
前述の通り、古い形状のボトルとなりますので、瓶底の凹みも少ない。澱は経年相応にあるようですが、凹みが浅いので瓶底にベッタリな感じですね。とはいえ、ボトル中腹あたりも透明度が確認できますので、全体を濁らせたりモヤらせるような澱ではありません。少なくとも輸入元から弊社への配送で澱が底から剥がれてないとも言えますね。ちなみに表記のアルコール度数は13度となります。
1980年はモンタルチーノ協会公式チャートでも★★★★の優良年かつヒロスエの誕生年で文句なしのビンテージですね(どないやねん)。現行比30年となるしっかりと熟れたブルネッロがまさかの万斬り!これは文句ありません!
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