Chianti Classico Riserva 1995 Querciabella
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キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 1995 クエルチャベッラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
1972年、アメリカのイタリア系移民だったジュゼッペ・カスティリオーニ氏がグレーヴェ・イン・キャンティ地区に150haの土地を購入。当初2ha程度だったブドウ園も、現在は約75haとなりました。いつの日か故郷のイタリアに戻り、その象徴でもあるワイン造りを‥は、イタリアをルーツに持つ移民の子孫や、イタリア内外で事業を成功させた者達は一様に考えるものなのかもしれません。
1,332本のみ生産された初めてのキャンティ・クラッシコは1974年ビンテージのこと。本格的に稼働したのが1979年からだそうです。1981年には当時VdTのカマルティーナを発表し、ジャコモ・タキスがエノロゴを勤めていました。現在はタキスからグイド・デ・サンティ氏が引き継いでいます。1988年からオーガニックでの栽培を始め、2000年からビオデナミでの栽培となっており、最近のクエルチャベッラはビオデナミ推しとなりますが西野嘉高が毛嫌いするような不潔さは皆無ですのでご安心下さい。
グレーヴェの生産者ではありますが、2006年に購入したラッダやガイオーレにも畑を持ち、地区は異なれどよい畑があれば‥な姿勢のようで、実はこのスンタンダードなキャンティ・クラッシコにはグレーヴェ、パンツァーノ、ラッダ、ガイオーレの各地区のサンジョヴェーゼが混醸されており、現在は単一品種ですが、複雑さに寄与しています。
クエルチャベッラでは1999年まではCCRを醸していたのですが、2000年からはCCのみに‥そして2011年からまたCCRが復活しました。しかし、現在のCCRは1999年までリリースされていたそれとはコンセプトが違い、それまではグレーヴェ・イン・キャンティ地区のルッフォリに所有する畑からのサンジョヴェーゼのみが使用されていたはずですが、2011年移行はラッダやガイオーレの所有する畑からのブドウも混醸しているようです。グレーヴェの畑は、海抜は350mから550m、海抜350mのグレーヴェの畑は泥質堆積物が崩れてできた砂岩と、粘土のような泥灰質片岩の土壌が主体。当時のテクニカル情報がありませんですみません。
さて‥状態は、クレルチャベッラのラベルデザインはほぼほぼ変わりませんね。表裏ラベルともにキレイな状態です。ゴールドのキャップシールや、シール下部に横巻きのDOCGのピンクの帯封も少し滲みのある帯封もありますがキレイな状態、発色もいい。さらにガッロネロのシールも貼られていますが、すべてのボトルでキャップシールはくるくると回りますね。液面もほぼほぼ揃って経年相応で液漏れはないはずです。液色は少しオレンジがあり熟成段階にあるんだろうなとも見えますが、思ったよりも明るさは控えめでまだまだ暗く深い色合いでしっかりと色はありますね。瓶底の凹み外周には澱は少なめながらオーラが見て取れます。とはいえオーラも沈澱する重いタイプですので、安置し、静かに注げば最後の一杯を残してクリアなワインが楽しめますね。イージーな澱、心配はありません。状態もいいですね。リゼルヴァとはいえ、現行比20年以上となると飲み頃のピークのひとつは超えてるはずですね。その気になったらぜひ開けてみましょう。ちなみに表記のアルコール度数は13度となります。
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