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Alta Langa Brut Metodo Classico 2019 Deltetto

イタリアのスパークリングワイン

→ 2023年度版！イタリアのオヌヌメスプマンテ特集

	更新履歴 2023/05/13 販売価格 4,480円(税込) 在庫数 残り僅か 4本です 購入数 本
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アルタ・ランガ・ブリュット・メトード・クラッシコ 2019 デルテット
《イタリア／ピエモンテ／白／泡／ピノノワール55%、シャルドネ45%／辛口》

ピエモンテはロエロ地方の中心地、カナーレ村にアジェンダを構えます。1953年創業、スプマンテの生産は2000年から。現在は三代目となるカルロ・デルテット氏が当主を勤めます。カルロ・デルテット氏は2000年に醸造学校を修了しデルテットを継ぎます。奥様はカ・デル・バイオ出身のパオロ女史。本拠地であるロエロですから当然アルネイスやネッビオーロもリリースしていますが、ロエロ・ロッソ以外にネッビオーロ・ダルバ、バルベーラ・ダルバやピノ・ネロ、バローロなども手がけています。

その中でも1980年から生産しているというスプマンテに注目。これまでもメトード・クラッシコ（シャンパン製法）を踏襲していたようですが、2011年の制定されたアルタ・ランガDOCGによりピエモンテ産の秀逸なメトード・クラッシコとして脚光を浴びています。デルテットでは５種類のスプマンテをリリースしていますが、こちらはピノネロとシャルドネを混醸したブリュット・ミレッシマート（年号入り）となります。ベースとなるワインは18度に温度管理されたステンレスタンクでの発光の後、瓶内二次発酵は14度で最低30ヶ月となります。

■DOCG法のおさらい■
ピエモンテ州のクーネオ県、アスティ県、アレッサンドリア県の瓶内二次発酵（メトード・クラッシコ＝シャンパン製法）によるスパークリングワインの呼称で、品種はピノ・ネロまたはシャルドネが90%から100%、その他の品種は10%までとなり、白とろぜkが認められています。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

カ・デル・バイオの輸入元さんと同じですので、そういうお繋がりからのお付き合いかと思われますが、これまで日本に輸入されていたのかは不明。小さな輸入元さんが扱われてたのかもしれませんね。公式サイトを見ると、各ワイン、統一されたイメージのラベルはシンプルかつ洗練されています。このスプマンテのミュズレにもありますが、馬車の車輪か、舵のようなモチーフは、同じロエロのマルヴィラにも見られるような気がするのですがどうなんでしょうね。コルクはディアムじゃないけどディアムっぽいもの。ミュズレの黄緑色と、ラベルの差し色合わせてあるのもお洒落です。

グラスはシュピゲラウのディフィニッションのユニバーサル型。香りが豊かですね。ピノネロの比率の高さが伺える厚みのある香り、青リンゴと白い果肉果汁に溌剌さとやわらかさ。ガスはきめ細やかに沸き続けています。口に含みますと、心地よく新鮮さも残すガスの刺激は比較的きめ細やか。確かにメトード・クラッコであることもわかりますね。ガスの溶け込みも上々、ミネラルは硬すぎずにあり、酸味はほどよく余韻もなかなか長いですね。ドサージュに関する情報がまったくありませんが、あくまでもブリュット表記ですから、ある程度のドサージュは想像できるとはいえ、舌に残るような糖分の風味はなく、ドライ。少し温度が上がると酵母、イーストの風味も出てきます。

二日目もグラスはシュピゲラウのディフィニッションのユニバーサル型。クリアで少し硬質なミネラル、微かな塩味と柑橘系の苦味はありますが、果実味はフランチャコルタのように豊かにあり甘過ぎずしっかりとした酸味がクリーミーさをダレさせないシャープさに繋がります。味わいは果実の甘味もあるが、しっかりとドライですね。公式サイトにはオイスターにと記載がありますが、うん、いいと思いますよ。レモン絞って下さいね。タコや、イカ、エビのマリネ、サラダもいい。注目のアルタ・ランガ、フランチャコルタの良き好敵手になりそうです。