Barbaresco Rabaja 1998 Giuseppe Cortese
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バルバレスコ・ラバヤ 1998 ジュゼッペ・コルテーゼ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/ミディアム》
ピエモンテ州はバルバレスコ地区、ラバヤの中心に位置する小さな造り手がこのジュゼッペ・コルテーゼ。元々は、かのブルーノ・ジャコーザにブドウを納めていたといいますから、いかに所有する畑が素晴らしいかが伺えますね。その後はラバヤのクリュを買い増しするなど自社瓶詰めに向けて設備の投資なども行い、1971年に初めて自社瓶詰めのバルバレスコ・ラバヤをリリースします。現在は三世代目となるジュゼッペの子供であるピエル・カルロとティツィアナが中心となり、義理の息子であるガブリエーレも加わった家族経営の生産者となります。
所有するブドウ畑は合計8haと小さな規模。バルバレスコになるネッビオーロのほとんどはラバヤの区画にあり、シャルドネやドルチェット、バルベーラはトリフォレラの丘に畑を持ちます。姓はコルテーゼですが、コルテーゼ種は作っいません。またラバヤは全体で15haほどで、その畑を6から7の生産者で共有していますが、ジュゼッペ・コルテーゼは最大の4haを所有しています。コルテーゼが所有するラバヤのクリュは海抜235mから315mの丘にあり、樹齢は30年から70年にもなります。
収穫されたネッビオーロは、ステンレスタンクとセメントタンクの併用で30日の長期の醸しとアルコール発酵が施されます。熟成は17hlから25hlのスラヴォニア産の大樽(5、6年落ちのもの)で20ヶ月から22ヶ月の樽熟成後瓶詰め。10ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。
さて‥状態は、ラベルも新同品、見逃してたらゴメンレベル。キャップシールの感じもこれは輸入されて輸入元シールを貼る際に初めて開封された系ですね。DOCGのピンクの帯封も非常に発色がいいです。帯封はシール裾を横巻きとなりますので、くるくるとは回しませんが、液面は非常に高い位置をキープしており液漏れはないはずです。色調はジュゼッペ・コルテーゼのバルバレスコらしい、淡くネッビオーロらしいオレンジが挿す赤でクリアですね。澱は微粉であはりませんが細かめのお茶殻系で、比較的軽く動かすと舞いますのでサービスの際はパニエに入れてそっと注いで下さいね。逆に瓶底外周に固まった澱はありません。こういう時はね。キャップシールは剥いでおいてから澱を沈めるといいですよ。ソムリエナイフのスクリューはボトルを回しませんが、キャップシールにナイフを入れる際に、ついついボトルを回しちゃう方多いと思います。ナイフを入れる時もボトルは動かさず、半周ずつぐらい手を順手、逆手にしてとすると比較的動きやすい澱のあるボトルも軽減されます。液体自体はクリアで状態はいいですよ。1998年、飲み頃ですね。ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。
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