Soave Classico 2023 Gini
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希望小売価格 3,960円税込→ 通常特価 3,180円税込→ 特別価格 2,880円税込
ソアーヴェ・クラッシコ 2023 ジーニ
《イタリア/ヴェネト/白/ガルガネーガ/辛口》
1700年代からモンテフォルテ地区でブドウ栽培農家としてガルガネガを栽培してきたジーニは、ピエロパンやアンセルミ同様老舗の造り手。ソアヴェの中でもクラッシコの中心地のみに35haの畑を所有。最も新しい畑でも60年前に取得した畑だそう。樹齢の高まりと共にブドウ樹の収量が自ずと落ちるので年々生産量は減っているのだとか。現当主(16代目)のクラウディオの代になって20年以上経つが、新しい苗木を植樹したことはない。最も古い畑は樹齢11年で自根。
ソアヴェの認定地区は元々900haだったが、1960年に行われた改正で8倍にあたり7,000haまで拡大された。ジーニは、拡大前に900ha内に位置する。本来のソアヴェの土壌の特徴である黒色火山岩土壌であり、丘の頂上部分に近づくほど比率が高まる。逆に下部は石灰比率が増える。拡大された平野部の土壌は堆積土壌で赤く重たい粘土質、火山岩はなという。2019年の法改正で33のクリュが正式に認められたそうな。
ジーニでは、クリュを名乗るソアヴェもいくつか生産していますが、この「ソアヴェ・クラッシコ」が基本。オリジナル区画(900ha内)の5つの畑からのブドウを使用。樹齢は60年以上。黒色火山岩土壌が主体で2ヶ所の畑は石灰質土壌。ステンレスタンクで低温でのアルコール発酵、6ヶ月間のシュールリーの後アッサンブラージュして瓶詰される。
飲んでみました。
一般的に平野部(追加認証された地区)のソアヴェはフルーティーで、火山岩土壌のソアヴェ(・クラッシコ)はミネラリーで鉱物的とされており、ジーニは後者ではあるが、個人的にあまり火山岩土壌の鉱物的な個性が強いソアヴェ(エトナなども)は好まない。ワインというのは、果実のお酒であるべきですからね。その鉱物的な香りは時折、「おいしい香り」と感じないこともあるから。ソアヴェのような歴史があると、どうしても本来のソアヴェとは‥を、意識し過ぎて、おいしさからかけ離れたワインを造ってしまう造り手もある。これは歴史があればあるほど、起こりうる問題なんだけどね。だから、最近はガヴィの方が素直にわかりやすく、おいしいワインと感じていて、ソアヴェのセレクトが難航していたとも言えるんだけど、ジーニ、試飲会でちょこっと飲んだっきりで通しで飲むのは久々だっただけど、歴史ある造り手でその火山岩土壌云々と紹介されるが、火山岩土壌ばかりではないのがとてもいい。ちゃんと果実の香味もあるし、ナッティさやオイリーさもある。決して軽いワインではなく程よい密度があり、まさか表記12度とは思えない。酸味も過不足なくとてもおいしい。シーザーサラダ(胡桃入り)、鶏もも肉の塩焼きというか焼き鳥全般を塩で。オリーブオイルとの相性も良さそうです。
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