Barbaresco Rabaja 2021 Bruno Giacosa
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希望小売価格 81,400円税込→ 通常特価 64,800円税込→ 特別価格 60,800円税込
バルバレスコ・ラバヤ 2021 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
本筋はブルーノ・ジャコーザの本拠地であるネイヴェ‥つまりバルバレスコの銘醸。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。
現在、自社で所有する畑は約20ha。過半数は買いブドウでワインを醸していますが、これは祖父カルロも、父マリオもブドウの仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や戦後は、ボトルワインの市場がなかったために瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した"ブルーノ・ジャコーザ"が誕生しました。うーん、なんて孫思いのじいちゃんだったのでしょう‥と思うが、この地方では祖父の名前を継ぐのはよくあることのようですね。
今なお、買いブドウも使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れているのか、誰が栽培しているブドウが優れているのか‥熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があるんですね。
・(Casa Vinicola) Bruno Giacosa
契約農家の畑から購入したブドウで醸されるワイン。
・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa
自社で所有する畑から収穫されたブドウで醸されるワイン。
こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年買いブドウでの醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ‥すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買いブドウと自社ブドウでの醸造方法に差はありません。もちろん買いであれ、自社であれブルーノ・ジャコーザのクオリティーに差はありません。
海抜270mから320m、南東向きの石灰質土壌、樹齢は35年から40年。温度管理されたステンレスタンクで約25日間のアルコール発酵とマセラシオン発酵(最高温度28度)、マロラクティック発酵はステンレスタンクで行われ、スラヴォニア産の28hlの大樽で18ヶ月の樽熟成後、2023年7月に瓶詰め。約10ヶ月の瓶熟成後リリース。平均年産は3,600本。
ブルーノ・ジャコーザのバルバレスコ地区の2021年ビンテージ情報
総合的に非常にバランスの取れた年でした。平年よりも冬が長引き、発芽が若干遅れましたが、冬期の降雨によって土壌に水分が十分に蓄積されたため、前の前半の生育サイクルに影響を及ぼすことなく、水供給が行われたことにより水不足に陥いることはありませんでした。ブドウ成熟の観点から見ると素晴らしいビンテージでした。夏の日照は完璧で、日中は暖かく、過度ではなく、夜は気温が低下、平年よりも若干遅めの収穫となり成熟は完璧でした。
エレガントで鮮やかなルビーレッド。ブラックチェリー、プラムやリコリスの深く堂々とした香りのファーストノート。徐々に芳醇で成熟した複雑なアロマやスパイス、タール的なニュアンスが感じられます。口内は層を成す深い味わいがジューシーに広がり、タンニンは完璧に熟し、極めて細かく非常に滑らかでアクセントとなっていますが、今後熟成により完璧に融合し、長い期間楽しませてくれるでしょう。(すべてのバランスが絶妙で、ジャコーザの上品さは健在です。)アジリと比較すると、より力強さがあり、スパイシーなアロマが特徴のある男性的なキャラクターを持っています。
ジェームス・サックリング/99点
This opens beautifully on the nose, with strawberries, cherries and some flint, terra cotta, peaches and orange peel. Medium- to full-bodied with ultra-fine tannins that are ready. The consistency and length are so beautiful. You can drink this now, but it will age for decades and always satisfy. Available in January 2025. Try on release, but it’s going to be much better in three or four years.
ワインアドヴォケイト/97点(M.L.)
The Bruno Giacosa 2021 Barbaresco Rabajà comes in a bottle with a white label. Bruna Giacosa explains that although she came close to making a Riserva (or red label) in 2017, Rabajà is usually presented in a white label. Rabajà has more backbone and a greater sense of richness and density. The Asili site is characterized by sandy soils, resulting in elegant and finessed wines. Even though Asili is right next door to Rabajà, the soil composition is completely different. Here, you get darker fruit tones with a very pretty mineral or salty signature. This is a beautiful vintage, one that excels in focus and clarity of fruit. I really love this expression of Rabajà, but you are best off giving it more bottle time to evolve.(01/2025)
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