Contrada PC (Passochianche) 2019 Passopisciaro
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コントラーダ・PC(パッソキアンケ) 2019 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/白/シャルドネ/辛口》
テヌータ・ディ・トリノーロを率いるアンドレア・フランケッティ氏のシチリアプロジェクトであるパッソピッシャーロ。彼が醸す唯一の白ワインはシャルドネなのです(実際にはリリースされた唯一の白品種)。2013年まではその区画名である「グアルディオーラ」を名乗っていましたが、2014年から「パッソビアンコ」に変更となりました。赤は「パッソロッソ」に2013年から変更済です。パッソビアンコは2007年が初ビンテージ。アンドレア・フランケッティ氏の鬼才と呼ばれる元凶は、その実験魂かもしれません。結果、シャルドネが‥商品化されましたが、シチリアに畑を買った当初はヴィオニエなども栽培していた‥と聞いておりましたし、今でも、色んな品種を実験的に植えていたはずです。
植樹時は4haでしたが、現在の畑面積は5ha。昨年の情報よりも1ha増えております。標高850mから1000mというエトナ火山の山肌に位置します。深さ30mの溶岩灰は非常にミネラル分が高く、元々の肥料に富む土壌。haあたり12,300本という高い株密度で、列と列の間隔、ブドウの樹同士の間隔はいずれも約90cmとなっています。ネレッロマスカレーゼは樹齢の高さからそれほどの密植ではありませんが、こちらは樹齢15年、そもそもフランケッティの計画で植樹されていますので、これだけ高い樹齢となっているようです。
地面から約60cmの地点でのグイヨ仕立てでシャルドネが栽培されています。もちろん、ネレッロ・マスカレーゼやネレッロ・カプッチョの樹齢の高いブドウ樹が栽培されているグアルディオーラの区画ですが、そんな火山性土質のミネラル豊かな土壌はシャルドネにも‥という判断かと思われます。散布されるのは、プロポリ、銅、硫酸塩となります。樹齢が高まるにつれ、畑の個性が明確になります。そこで標高870mから950mの一角を「コトラーダ・パッソキアンケ」と名付けられ、クリュ・シャルドネと派生することになりました。畑は2017年まではパッソビアンコにも使用されていた畑の一角となる0,5haの区画で樹齢は19年。収穫はまだ新鮮な状態の9月15日から20日に行われ、除梗の後、2000Lの中樽で、低温で12時間のスキンコンタクト、同じ樽でのマロラクティック発酵を経て、18ヶ月シュールリーのまま熟成されて瓶詰め、2021年3月に瓶詰め。セカンドビンテージとなるこの2919年の生産本数は3,350本
2019年ビンテージ情報
春のブドウの成長は、非常に低い気温の影響でゆっくりと進みました。生育は平年に比べて遅れ気味でしたが、6月に入ってようやく気温が上がり始め、6月中頃には開花、その後、結実と続きました。6月の終わりに気温が急上昇し、40度近くまであがることもあり、この暑さは9月末まで継続しましたが、暑さで春の生育活動の遅れを取り戻し収穫に至りました。
ワインアドヴォケイト/94+点(M.L.)
courage to grow Chardonnay at these elevations (up to 1,000 meters above sea level) and in these volcanic conditions. And courage is exactly what makes the Vini Franchetti 2019 Contrada PC work so well. This is a gorgeous wine with abundant citrus, honey, white fruit and peach. Light shadings of spice and saffron come thanks to 18 months of aging in large oak casks. This wine offers a long, creamy texture. This is a limited production of 3,360 bottles. Drink Date:2023 – 2030”
ヴィノス/92点(E.G.)
Passochianche (PC) opens slowly in the glass, with dusty florals and hints of smoke giving way to a vivid note of fresh slices of Granny Smith apple. It’s savory on the palate with textures like pure silk and a cool-toned freshness and salty mineral core. This leaves nuances of raw almond and hints of green melon while tapering offlightly structured. The 2019 PC is an understated beauty. Drinking Window: 2023 – 2029”
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