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Nebbiolo d'alba Brut Rose Metodo Classico "N" 2022 Deltetto

イタリアのスパークリングワイン

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	更新履歴 2025/05/13 販売価格 4,980円(税込) 在庫数 残り僅か 4本です 購入数 本
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ネッビオーロ・ダルバ・ブリュット・ロゼ・メトード・クラッシコ "N" 2022 デルテット
《イタリア／ピエモンテ／白／ロゼ／ネッビオーロ／辛口》

ピエモンテはロエロ地方の中心地、カナーレ村にアジェンダを構えます。1953年創業、スプマンテの生産は2000年から。現在は三代目となるカルロ・デルテット氏が当主を勤めます。カルロ・デルテット氏は2000年に醸造学校を修了しデルテットを継ぎます。奥様はカ・デル・バイオ出身のパオロ女史。本拠地であるロエロですから当然アルネイスやネッビオーロもリリースしていますが、ロエロ・ロッソ以外にネッビオーロ・ダルバ、バルベーラ・ダルバやピノ・ネロ、バローロなども手がけています。

収穫されたネッビオーロは約5時間のコールドマセラシオンされロゼ色とネッビオーロの香味を抽出、18度に温度を上げてのアルコール発酵の後、14度での瓶内二次発酵が30ヶ月施されます。

■DOC法のおさらい■
ピエモンテ州はクオーネ県、ネッビオーロ100%の規定で、赤ワインは辛口から甘口まで（甘口なんて聞いたことないな）。そしてスプマンテも規定されています（知らんかったー）。

飲んでみました。

2019年以来の2022年です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはザルトのユニバーサル型。色味はサーモンンピンクですね。果実香がとてもいいんです。イチゴもありますが、チャーミングなチェリーの香り、そこに酵母系の香りもあり、ネッビオーロのタンニンを彷彿とさせる香りもあります。ピノ・ノワール（ピノ・ネロ）とは違う果実香がありますが、ネッビオーロなのにとても似合ってます。

口に含みますと、口の中を満たす果実味とガスは十分。少し苦味を感じさせるタンニンが酸味とともにあり甘酸っぱい果実の香味を引き締めてくれますね。しっかりとドライ。ガスはきめ細やかさも十分。チェリー、アメーラトマト、アセロラ、ジャコーザのロゼにも似てるかなあ。温度は低めですが、しっかりと果実味がありますね。余韻もとてもとても長い。ネッビオーロ感ありますね。ガスの質量も十分ですが、スティルワインの姿をしっかりと感じることができます。これは、フランチャコルタにせよ、果実味しっかり系なのはシャンパーニュとは違うスタイルですね（なんだか語弊あり）。ガスに近い部分にクリスピー感がありますね。サクサクしてる感じ。かといってチェリーパイの風味があるわけではありませんが、飲み心地はとてもいい。

うん、これやっぱりいいですね。これまでの価値観を変えてくれるかもしれない。シャルドネ、ピノネロ（ピノ・ノワール）、スティルのロゼに関しては、土着品種も少なくないんだけれども、この質のロゼ・スプマンテをネッビオーロでやりのけるなんざあ‥いやあ、デルテット、侮れない。個人的に、ネッビオーロのスティルのロゼは扱わなくなったんだけど、これはネッビオーロ・ダルバDOCなんだから、なるほど。このデルテットの作品に関しては非常に良い。おいしい。これからの季節、タコとかエビとか、白じゃものたりない系か、コテコテではないトマト系のお料理には、もうヤバいくらい合うと思います。