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Barolo Prapo Bricco Rocche 1993 Ceretto

ピエモンテ州の赤 > Barolo

	更新履歴 2022/07/24 販売価格 15,800円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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バローロ・プラポ・ブリッコ・ロッケ 1993 チェレット
《イタリア／ピエモンテ／赤／ネッビオーロ／フルボディ》

1930年代にリカルド・チェレットが興したのがこのチェレット。1960年代に息子であるブローノとマルチェロに引き継がれます。リカルドの時代はブドウ栽培農家としての規模も小さかったようですが、ブルーノとマルチェロが継いでからは畑を買い増しし現在は役20haの畑を所有しています。所有する畑の近くに醸造所を構え、現在では四ヶ所の醸造所を所有します。「ブリッロ・ロッケ醸造所」ではブリッコ・ロッケ、ブルナテ、プラポ、カンヌビの4種のクリュ・バローロを醸造します。「ブリッコ・アジリ醸造所」では、ブリッコ・アジリ、ベルナドットの2種のクリュ・バルバレスコを醸造します。「チェレット醸造所」では、アルネイスやモンソルドなどを。「サント・ステファノ醸造所」ではモスカート・ダスティなどを醸造します。

初ビンテージは1976年、セッラルンガ・ダルバ地区の海抜270mから380mの南から南東向きの斜面となるプラポの畑。土壌はシルト質を基本に30%を超える粘土質の土が混じります。プラポの畑は合計8,5haありますが、チェレットが所有するのはそのうちの2,4haで植樹は1871年代とのこと。醸造はブリッコ・ロッケ醸造所となります。収穫されたネッビオーロは、ステンレスタンクで果帽を被せて最長30日間の醸し発酵とマロラクティック発酵が行われ、300Lのフランス産のバリック（新樽比率50%）で12ヶ月の樽熟成後、25hlの大樽に移し替えて12ヶ月の樽熟成が行われます（ただし、このテクニカル情報は比較的新しいものです）。

さて‥状態は、肩部分にCERETTOの凸モールドのあるオリジナルのボルドー型瓶。お馴染みの白地のラベルは擦れや汚れはなさそうですが、一部小穴、小さな捲れのあるボトルがありますが気にしない、気にしない。ブルドーレッドのキャップシールもとてもキレイ。DOCGのピンクの帯封はシールトップから、裾を跨ぐように縦貼りで、どちらかが剥がれているボトルもありますし、すこしヤツれた感じもありますが気にしない、気にしない。キャップシールは無理に回してませんが、いい感じで歪みますのですべて回るようですね。液面も揃って十分な位置をキープしており液漏れはありません。液色は、深さのある赤ですが澄んでますね。瓶底の凹み外周には、それなりに固まった澱の連鎖があり、右往左往しますが、基本沈澱する澱で最後の一杯を除いてクリアなワインを楽しんでいただけるはずです。状態はいいですね。ラベルには14,192本の生産本数と、ナンバリングが施されています。ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。