Chardonnay Al Poggio 2022 Castello di AMA

イタリアの白ワイン

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更新履歴 2025/08/28
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商品画像は2021年ですが、販売は2022年となります。

シャルドネ・アル・ポッジオ 2022 カステッロ・ディ・アマ
《イタリア/トスカーナ/白/シャルドネ/辛口》

1972年の創業‥当主となっているロレンツァ・セバスティ女史の夫で醸造家を勤めるマルコ・パッランティ氏は1982年から参画したそうです。ガイオーレ・イン・キャンティ地区の優れた生産者であるのはご存知の通り。メルロからなるラッパリータを代表とする国際品種からなるワインも醸していますが、単一クリュを名乗るキャンティ・クラッシコは歴史が古いですね。

2010年からキャンティ・クラッシコ・ゴラン・セレツィオーネがデビューしたのを機にアイテムの再編がございました。現在、カステッロ・ディ・アマがリリースしているキャンティ・クラッシコは5種類。うち3種類は、キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネDOCGとなり、アマと言えば‥な、サン・ロレンツォ、ベッラヴィスタ、カスッチャのクリュを名乗ります。そして、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァDOCGが1種類と、「アマ」の名前を冠するスタンダードなキャンティ・クラッシコDOCGが1種類となります。他にはラッパリータなどのIGTも複数、ロゼ、このシャルドネ、ピノ・ネロなんかもリリースしております。

標高460mから501m、粘土質と石灰質が混ざる土壌で北東から南東向きの畑。1982年と1983年にブルゴーニュからシャルドネの苗木をもちこみ植樹、1984年に区画を増やしました。はあたり2,800本のリラ仕立てと、haあたり5,200本垣根仕立てが混在します。1988年が初ビンテージ。

収穫されたブドウのうち25%は12時間の果皮浸透が施され、新樽比率50%のアリエとトロンセ産の樽でアルコール発酵が行われます。発酵後、40%のモストは樽でマロラクティック発酵が施され、アッサンブラージュされた後約8ヶ月の樽熟成が行われいます。樽熟成中も一週間ごとにバトナージュを行うそう。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

ラベルデザインはアマらしい系譜。差し色が緑なんですが、夕焼けなオレンジが効果的。シャルドネですが、ボルドー型瓶の肩部分には凸モールドあり。コスクは昨年(2021年)はディアムではありませんでしたが、この2022年はディアムの4,5cm(昨年は5cm)の(3)となります。この手の白ワインはディアムでいいし、ディアムがいいですね(ノマコルクでもいい、要はブショネの確率減らしていただければ)。16金なゴールド色、わかりやすく、穏やかな樽香、酸味おだやかな生パイン、マンゴーとアプリコットのアクセント。口に含みますと、クリアな果実味に穏やかでまろやかな果実味と、苦味、ミネラルが交差します。角の取れた酸味があり、苦味も相まって構成感にブレはなく、バランスも良い。樽香は少しローストを感じるんだけれども、焼き栗のような感じではないほどほどのものなのもいい。飲み進むにつれ、終盤に構成感ある酸味もあるし、余韻もグングン長くなる。樽ドネらしさはあるが、まったりさ、ミネラリーさが共存する。ただ、飲み進むにつれ、どんどんと香味に変化を感じる‥面白いですね。単一でもこんなのがあるのがシャルドネ。時間経過と温度、加味しながら楽しめるとより奥深い。いや、そんなこと考えて飲むのはナンセンスかな。少しスモークした感じを思うと、薫香を香料ではない上質なベーコンを使ったシーザーサラダ(鶏のベーコンでもいい)、豚肩ロースのロースト、おいしいオリーブオイルとレモン、実は下味の塩と胡椒も大事‥そんな感じもいい。ワインの複雑さを思うと、合わせる料理、ワインの肴はシンプルでもいいのかもしれない。

二日目。新鮮さもある樽香の利かせ具合絶妙。樽ドネらしいけれども樽香重すぎず、果実の香味新鮮でクリア。柑橘とパイン系の果実味もほどよい主張。初日ほどロースト感は感じないし、そもそもエグ味のない樽ドネは大好物。バターがリッチ過ぎるでなく、バターとオリーブオイル半々ぐらいで鶏か白身魚をソテー、最後に柑橘か、トマトがあればよし。旨味も程よくおいしい。

温度が上がると、旨味や甘味が二割増しになりますね。ここまで酸味に言及していませんが、温度が上がってもユルまず、ダレないのは酸味を含めて構成する要素がキチンとある証拠。温度が上がってから、おいしくなるワインと、おいしくなくなるワインもあったりするわけだが、このワインは、温度が上がったことを感じさせつつも、そうスタイルが激変するわけでもなく、とても安定しているのもいい。ほら、白ワインって冷蔵庫キンキン温度からスタートしても一杯目を注いですぐに冷蔵庫の戻すわけでもないし、お家でワインクーラーってハードル高いと思うんですよね。そういう意味でも、常においしい状態(温度に関わらず)がとてもいい。

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