Radici Fiano di Avellino 2023 Mastroberardino
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ラディーチ・フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2023 マストロベラルディーノ
《イタリア/カンパーニャ/白/フィアーノ/辛口》
カンパーニャ州の歴史ある生産者と言えばこのマストロベラルディーノを差し置いて他にありませんね。1750年頃からワイン造りに携わっていたようですが、マストロベラルディーノとしての創業は1878年だとか。元々はベラルディーノという名前だったそうですが、二代目の当主であるピエトロがマストロ=マエストロ=名匠の称号を得てからはマストロベラルディーノという名前になったそうです。
近年、カンパーニャ州に置いても国際品種への移行は少なからずな状況ですが、徹底してカンパーニャの土着品種にこだわるのもマストロベラルディーノの姿勢です。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノDOCG、グレコ・ディ・トゥーフォDOCG、そしてタウラジDOCGもマストロベラルディーノあってこそ‥と言えます。
マストロベラルディーノでは、スタンダードなラインとして「ヘリテージ」があり、タウラジを含む最上級ラインとして「アイコン」がありますので、この「クリュ」ラインは真ん中になりますね。フアーノやグレコは最上位の「アイコン」ラインでも樽を使わず、ステンレスタンクでのクリアな仕上げなのが嬉しいですね。このミドルクラスの「クリュ」ラインもすべてステンレス仕上げ。なんでもかんでも樽熟成させてい高級(高額)ワインの出来上がり‥な思想の地域や生産者もいる中、大御所は品種特性に合った醸造をしているのです。
カンパーニャ州の三大重要白品種のひとつであるフィアーノ。三大品種の中でも最も高貴な品種と言われています。香味も非常に繊細で、押し付けがましくない白桃や奥に感じる新鮮なパイン果汁、花の香りがとても上品で芳香剤っぽさはまったくありません。クリアなミネラルがあり酸味も上質。ハーブも香りもバランスを崩すものではなく、上品なまとまりがフィアーノの良さ。ただし温度帯は少しシビアで、冷蔵庫キンキン温度から少し上がってきてからが本領発揮。あら、やだ、美味しい!というピンポイントな温度を探ってほしい。表記のアルコール度数は13度。
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