Langhe Arneis Arveja 2024 Prunotto
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ランゲ・アルネイス・アルヴェヤ 2024 プルノット
《イタリア/ピエモンテ/白/アルネイス/辛口》
プルノット社は日本市場でも古くから紹介されている老舗。ピエモンテはアルバに本拠地を置き、元々は、第一次世界大戦後、運営の苦しかったランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が1923年に買い取ったことから、プルノットの歴史は始まります。アルフレッド・プルノット氏は、経営者としてだけではなく醸造家としても手腕を発揮‥当時から輸出も盛んで、世界市場でピエモンテワインと言えば?なほどの名声も。30年以上渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退‥友人である醸造家のペッペ・コッラに譲渡しました。後継者が居なかったのかな?ペッペ・コッラは弟のティノ・コッラの協力を得て、プルノットの品質を保ちながらアルフレッドの意思を継ぎ、名前もプルノットのままで運営します。
そして1989年、プルノットはコッラ兄弟から、当時から販売協力関係にもあったアンティノリ社に引き継がれるます。実際の醸造などは1995年頃までコッラ兄弟が関与していたとのこと。アンティノリとしても、買収はすれど、その文化や歴史をすぐに変えることなく‥は、変える必要がなかったほど、コッラ兄弟の構成が偉大だったんでしょうね。
実はプルノットは、ランゲ・ワイン協同組合がその元であることからもわかる通り、設立当初から長らく、農家からの買い入れブドウでワインを醸していました。もちろんコッラ兄弟の時代には、少なからず自社畑を持っていたようですが、基本的には買いブドウでの生産です。アンティノリが所有者となって変わってからは自社畑を増やして行きました。また、醸造に関してもアンティノリが所有者となってから、500Lのそれまでよりは小樽も使用するようになったようです。
2023年までは「アルヴェヤ」のニックネームはなく、この2024年からエチケッタデザインと共にリニューアルされたプルノットのアルネイスです。プルノットはロエロにも畑を持っているのですが、リリースしているアルネイスは、ランゲ・アルネイスとなんですね。
2024年の生育期は、穏やかな冬の天候と時折の雨に恵まれ、昨夏の干ばつで枯渇していた地下水の貯水量をある程度回復させることができました。穏やかな天候の中、ブドウの木は順調に休眠から目覚めました。春の後半から夏にかけては、にわか雨が降りました。こうした気候条件に対応するため、ブドウの樹の健康を維持するだけでなく、特定の土壌管理技術が必要となりました。さらに、ブドウの糖度と鮮度を適切に保つためには、房の摘果が不可欠であることが判明しました。プルノットのランゲDOCアルネイスは、9月13日に収穫を開始し、9月23日に完了しました。
収穫されたブドウは醸造所て丁寧に圧搾。果汁は低温で保たれ清澄化。上澄のクリアな果汁のみを18度を超えないステンレスタンクで15日間のアルコール発酵。そのまタンク内で低温熟成後瓶詰めされました。
飲んでみました。
ボルドー型瓶。2023年までは茶系のオリーブ色だったんですが、この2024年からはアントン・マーチン的な緑色です。シルバーの文字、ラベル上真ん中に真ん丸があるのですが、これは何かかな‥月かな。コルクはディアムではありませんが、よく似た感じの4cm。表記ののアルコール度数は13度、グラスはザルトのユニバーサル型。クリアな薄めの緑茶色。香りは真っ当にクリアで健全なアルネイスですね。柑橘もありーの、ハーブもありーの、白い果肉果汁なんかもある。口に含みますと、苦味と酸味がミネラリー。柑橘とハーブのコールドブリュー。引き締まった酸味がとても心地よい。余韻に少し白いハーブも混じる。うん、これぐらいの酸味いいですよね。最近は、なんでもかんでもやわらかくなってきて、これぐらいのクリアなメリハリはこれからの季節にもいい。サッパリだけど、アッサリというわけではない。ボンゴレ・ビアンコや、青魚や牡蠣などのマリネもいい。なんなかキズシ(しめさば)とかどうでしょうか。
二日目も冷蔵庫キンキン温度。少しの青リンゴ、少しのリンゴ。旨味もあるんですが、クッキリとした酸味とほのかな苦味で引き締まった印象ながら、ミネラルの角が取れてきたかな。キレイに冷えるタイプでおいしい。新鮮な野菜スティックのバーニャカウダ、アンチョビのソースでもいいが、バジルソースでもいい。セセリ(鶏)や、ササミ(鶏)を塩レモンで。柑橘の旨味なんですよね。果汁の旨味。もう少しやわらかさが欲しい場合は、温度を少し上げるといいですね。でも、オヌヌメはしっかり冷やした方かな。
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