Nebbiolo d'Alba La Val dei Preti 2006 Matteo Correggia【第一回販売分】

ピエモンテ州の赤 > Matteo Correggia

マッテオ・コレッジャ

更新履歴 2023/01/20
販売価格

6,980円(税込)

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ネッビオーロ・ダルバ・ラ・ヴァル・ディ・プレティ 2006 マッテオ・コレッジア
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》

ロエロ地方‥アルバから10kmほど北上したカナーレ地区にアジェンダを構えるマッテオ・コレッジアの設立は1935年。当初は様々な果実栽培や畜産業を営んでいました。当時のロエロ地方は、平地部分で栽培されていたこのアルネイス種からなる白ワインの生産が主でしたが、カナーレ地区最西端で、南向きの一枚畑を購入後、ネッビオーロとバルベーラを高密植で植樹し、品質の高いブドウを生産し始めました。

最初は、ロベルト・ヴォエルッツィオや、エリオ・アルターレなどに醸造前のブドウの段階で売り渡していましたが、当時若かったマッテオはロベルト・ヴォエルッツィオや、エリオ・アルターレに可愛がられており、1976年、彼らとともにブルゴーニュに視察に行ったのがきっかけに、1987年からは自社醸造、瓶詰めを始めます。。マッテオはブルゴーニュが「軽さ、エレガンス」と「複雑さ、フィネス」を兼ね備え持つことに驚き、ロエロとの共通点を感じ自信を深めたそうです。その後、エリオ・アルターレなどの助言を得ながらロエロの、マッテオ・コレッジアのスタイルを築き上げてきたのです。

しかし、2001年‥畑での作業中に不慮の事故でマッテオが帰らぬ人となりました。それ以降は婦人であるオルネッラ女史を中心に、マッテオの意思を引き継ぎ、そのスタイルを維持していますが、2012年からはアルバの醸造学校で学んだ息子ジョヴァンニが栽培や醸造に関わることになり、新しくスタートを切ったと言っても過言ではありません。

ランゲ地方とロエロ地方‥いずれの土壌も豊富な石灰分を保有しますが、ランゲは黄土の比率が高くなり、ロエロは灰色土の比率が多くなります。ロエロは東に行くほど表面の砂質が多くなる傾向にあるそうです。特に、マッテオ・コレッジアが位置するカナーレ地区の西端は、石灰岩と砂質が豊富で6層にもなる複雑な地層となり、表土の砂質には大量の貝殻が混じり5cm下には粘土層も存在する…それはマッテオ・コレッジアのワインに個性として表れます。

2012年から醸造にも携わり、父の意志を継ぎながらも自分の‥という息子であるジョヴァンニ・コレッジアの思想が徐々に具現化されており、これまでのマッテオ・コレッジアとはすでに違うスタイルになったようにも思います。ジョヴァンニも樽熟成も用いりますが、バリックから大樽に、樽熟成の期間も短めにしているようです。また最近はアンフォラにも挑戦しているようで、それも果実味を表現するために、樽の風味をあまりつけたくないという思いからかのようです。これまでを否定するのものではありませんが、最近の作品は、非常に果実味がピュアかつクリア。樽香も穏やかで、濃さ推しではない。とても親しみやすく好感の持てるワインに仕上がっています。

現在、マッテオ・コレッジアでリリースしているネッビオーロはすべてロエロ・ロッソDOCGを名乗る三種類。スタンダードなロエロ・ロッソと、最高峰リゼルヴァを冠するロッケ・ダンピセイ、そして1987年にロエロではなくネッビオーロ・ダルバとしてリリースされていたのが始まりとなるこのラ・ヴァル・デイ・プレンティ。現在はクリュ名を名乗るロエロ・ロッソとしてリリースされていますが、今回ご案内するのはマッテコ・コレッジア時代、かつ、まだネッビオーロ・ダルバDOC時代のラ・ヴァル・ディ・プレティの蔵出し古酒となります。

マッテオが最初にワインを作り始めた畑で醸造所の裏山に位置する樹齢80年の畑。前述の通り、この時代はネッビオーロ・ダルバとして販売されていましたが、樹齢がさらに高まり、個性がハッキリとしてきたことからロエロ・ロッソを名乗らせることになっとか。

砂質が65%、粗めの砂が4%、シルトが29%、粘土が2%の海抜260mから290mの南向きの畑。10日から12日間、ステンレスタンクでの醸し発酵のあと、30hlの大樽と、バリックの古樽で15ヶ月の樽熟成の後、最低10ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。2013年紹介時には、バリックでのアルコール発酵と、バリックでの18ヶ月の樽熟成という情報は当該ビンテージのものではありませんが、当時のテクニカル情報に近いものと考えられます。近年ジョヴァンニに時代になってから大樽の比率も上がってるでしょうからね。

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