Barbaresco Gaiun Martinenga 1989 Marchesi di Gresy
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バルバレスコ・ガイウン・マルチネンガ 1998 マルケージ・ディ・グレシイ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
マルケージ・ディ・グレシイは12世紀から続くトリノの貴族、スイスの不戦条約にサインしたベネディット・ディ・グレシーを先祖に持つ名家。現在の当主はアルベルト・ディ・グレシィ氏で、1990年、彼の祖父の代に避暑と狩猟を目的としてバルバレスコの土地を購入したのが始まりで、1973年にマルケージ・ディ・グレシィを興し、バルバレスコを始めとするワイン生産を開始します。
所有するブドウ畑は合計35haで、バルバレスコ村のマルティネンガ、トレイゾ村のモンテ・アリバルト、カッシーネ村のモンテ・コロンボとラッセッラの4カ所となります。すべての醸造はその本拠地であるマルティネンガの醸造所で行われています。特にマルティネンガは著名な畑で、現在もグレシィ家の単独所有となります。
グレシィが単独所有するマルティネンガブドウ園内のガイウンの区画は海抜230mから290mの南向きの斜面。8日から10日間のアルコール発酵の後、20日から30日間マセラシオン。マラセシオン中は毎日ポンプオーバーを施し香味を抽出します。マロラクティック発酵の後、フランス産のバリックで熟成。
さて‥状態は、最初に書いておきますが、状態めちゃくちゃイイです。外見はまあまあこんなもんですが、色調や澱の状態がめちゃくちゃいい。あたしも長らく古酒を扱っております、いや、近年は価格の関係で古酒の取扱いは減ってますが、これぐらいの上モノも久々です。で、ラベルはお馴染みのグレシィらしい織のある生成色地。擦れや汚れは散見されますが、まま、この年代としてはキレイだと思います。シルバーのキャップシールは側面にシュリンンク跡があるボトルもありますがシルバーの具合は悪くありません。腐食もないようです。DOCGの帯封はまだ発色の良さが残っておりますね。キャップシール頭からシール裾を跨ぐように貼られておりピシッとはしてませんが‥。そんな帯封の関係で、キャップシールはくるくるとは回しませんが、液面はバッチリ揃っており十分な位置をキープしとおります。特筆すべきは液色。ネッビオーロらしいオレンジもありますが、明るさと深さのあるガーネットがとてもクリアでキレイ。瓶底の凹みには澱?あなた澱?なのな澱が微かに確認できるボトル、コルク裏につく酒石のようなものが微かにあるボトル、何にもないボトルと、いずれにしても状態はすこぶるよろしい。こういうのは売らずに私物に回すべき(おい!)と、思うが仕方ない。ちなみに表ラベルに記載の生産本数は7,616本。各ボトルにナンバリングが施されています。1989年のバルバレスコは非常に良いビンテージです。この感じだとまだまだ熟成可能ですが、この状態のよい時にこそ飲みましょう。秋まで休ませてやって下さいね。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。
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