Barolo 1986 Fontanafredda
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バローロ・ラ・ローザ 1985 フォンタナフレッダ
《イタリア／ピエモンテ／赤／ネッビオーロ／フルボディ》
19世紀末、イタリアの初代国王であるヴィットリオ・エマヌエーレ�鏡い梁�子が、その所有地を譲り受けて設立したのがこのフォンタナフレッダ社。バローロの生産者の中でも老舗中の老舗のひとつでもあります。セッラルンガ・ダルバが本拠地となり、ディアーノ・ダルバや、バローロ村など合計85haのブドウ畑を持ち、ピエモンテの固有品種を中心に栽培しています。
さて‥状態は、フォンタナフレッダの村名バローロらしいお馴染みのシルバー地のラベルですね。瓶肩部分には紋章の凸モールド、ボトルネック部分がぷっくりしたオリジナル瓶も相変わらず。表、裏ともにシルバー地のラベルは、角に欠けや白ハゲ、ラベルに擦れや汚れはありませんが気にしない、気にしない。キャップシールの裾を巻くようにシールが貼られているのはバローロではお馴染みですが、これはこれで偽造防止とかの意味があるのかな？ネック頭からそんなシール裾を跨ぐように貼られたDOCGのピンクの帯封は褪せや汚れ、一部破れもありますが気にしない、気にしない。よってキャップシールも回しませんが、液面はまあまあ揃ってますし、経験相応で液漏れはないはずです。液色はネッビオーロ、そして熟成も感じるオレンジもありますが、思ったよりも暗さもありますね。瓶底の凹み外周には基本細かい澱が沈澱しておりますが、経年を考えると量は少ないですね。ただし、ボトルによっては細かい澱が舞うようですが、安置すれば沈む澱で液体もクリアになります。量自体はそれほど多くないはずですので、最後の一杯は気をつけて注いで下さいね。まあ、古酒らしいですね。状態は問題ありません。1986年は、実は優良年のひとつ‥ついつい1985年のイメージありますので、案外狙い目ビンテージなのかもしれません。まあ、Ｂジャコーザのガッリーナと比較はできませんが、（状態のよい）それは飲み頃でしたし、まだまだ先もあると思いと、フォンタナフレッダのバローロ、十分飲み頃ではないでしょうか？ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。
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