Brunello di Montalcino 2006 La Fiorita
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2006 ラ・フィオリータ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/フルボディ》
ヴェネト出身のロベルト・チプレッソ氏がモンタルチーノで醸造家として活動を始めたのが1986年、1987年からはチャッチ・ピッコロミーニの醸造を任され一気に著名なエノロゴの仲間入りを果たします。そんなロベルト・チプレッソ氏が自身のアジェンダを興したのが1992年。モンタルチーノ村の中心部から南東に‥カステルヌォーヴォ・デッラバーテに向う途中の僅か0.5haの畑から始まります。
初ビンテージは1993年で、当時エノテカ・ピンキオーリが独占購入したこともラ・フィオリータの名前を世にらしめることになりました。2011年からナタリー・オリベロスが当主となり現在に至ります。
ラ・フィオリータが所有する海抜220mから360mに位置する3,5haのポッジョ・アルソーレの畑は南東、南向き。火山性土壌と粘土質土壌が主体でhaあたりの株密度は7,000本と高い密植。2006年の収穫は10月2日。最高25度に温度管理されたスラヴォニア産のオーク樽で15日間のアルコール発酵とマセラシオンの間は、ポンプオーバーとデレスタージュで香味を抽出。新樽比率30%の5hlのフランス産のオーク樽で12ヶ月の樽熟成後、80hlのスラヴォニア産の大樽で12ヶ月の熟成。合計24ヶ月の樽熟成後は澱引きをかねてテンレスタンクに移され8ヶ月休ませた後瓶詰め。24ヶ月の瓶熟成期間を経てリリースとなります。
さて‥状態は、この2006年は既に古酒として2012年に一度ご紹介しておりますが‥ラベルが違う。最初のリリースの2006年はロベルト・チプレッソ時代でしたので、シルバー地にカラフルな花の模様でしたが、2011年以降のナタリー・オリベロス時代の(現在の)黒地のラベルが貼られていますね。今回、蔵出し古酒ということで、ラベルが貼り替えられたか、当時から貼らずに熟成させており、今回の蔵出しリリース時に新しいものが貼られたのだと推測しまs。よってラベルも、キャップシールもDOCGの帯封も真新しい状態ですね。液面も揃って高い位置にあり、澱もほぼない状態。液面調整(やまさか澱引き)のためにリコルクされている可能性はないわけではありませんが、それは抜栓したお客様、ぜひご報告を。瓶は以前からこんな感じだったと思うのですが‥。2011年に代が変わったとして、それ以前とその後もロベルト・チプレッソはある程度関わっていたはずを思うと、どうでしょう、2006年ビンテージのリリースが2011年ごろだったとして、きっとこれは熟成するから、一部は売らずにセラーで熟成させましょう‥という相談があったように想像します。いずれにせよ、状態はとても良く、ビンテージも文句なしですね。
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