Barolo DaGromis 2019 Gaja
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バローロ・ダグロミス 2019 ガヤ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
ガヤが所有する「コンテイザ」を生むラ・モッラと、「スペルス」を生むセッラルンガのふたつの村、畑の個性を混醸した作品。そのバルバレスコや、バローロなど、単一クリュの表現で先行してきたガヤですが、このワインは、クリュの混醸をすることでバローロを表現しています。名前は、1995年に買収したラ・モッラのグロミスに由来し、ダはFromの意味。バローロ・コンテイザ・チェレクイオを名乗っていた時期もあり、そのチェレクイオはバローロ村とも股がりますが、ラ・モッラ地区の畑。その後、コンテイザのみを名乗るようになりますが、現在のこのダグロミスは、セッラルンガの畑の(スペルス)ブドウも混醸されていますから、当時と同じく混醸ながらかつてのグロミスとはまた違う個性が与えられています。
ラ・モッラ地区にあるコンテイザを産むチェレクイオの畑の砂質土壌はやわらかいタンニンと、花の香りをもたらします。その東部のセッラルンガに地区にあるスペルスを産む畑は面積が小さく、粘土質が主体の冷たい土壌で、引き締まったボディと酸が特徴。醸造はまずは畑ごととなり、12ヶ月の樽熟成。樽熟成後アッサンブラージュされ、さらに18ヶ月の樽熟成が施されます。
ガヤがグロミス醸造所を含む10haの畑を購入したのは1995年のこと。チェレクイオの畑はラ・モッラとバローロ村に跨がりますが、ガヤが購入したのはラ・モッラのチェレクイオ。グロミスの醸造所を使用しての醸造はガヤは行わなかったそうですが、熟成庫にあった古酒や樽熟成中のバローロは、ガヤがセレクトし、バルクで売られたもの、ガヤが(醸造はしていないが)販売はしたものが存在します。
最初は「バローロ・コンテイザ・チェレクイオ」と名乗っていた時期もありますし、途中からは「バローロ・グロミス」を名乗るようになったんだったかな。購入した10haの内、4haの特別な区画はコンテイザと名付けられ現在のバローロ・コンテイザとなり、他の6ha分は2000年までは「バローロ・グロミス」を名乗り、2001年から「バローロ・ダグロミス」を名乗るようになります。これは2000年まではラ・モッラの畑からのブドウのみで醸造されていましたが、2001年からはセッラルンガダルバのスペルスの畑からのブドウと混醸されるようになって改名されたようです。また、2007年から現在の「雉(きじ)」ラベルとなりました。代々、ガヤでは「雉」のラベルはセカンドラインとなりますので、このダグロミスは、コンテイザとスペルスの共通セカンド的なポジションとなりますね。
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