Langhe Nebbiolo Surisjvan 2013 Icardi
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※お一人様2本まででお願いしやす。
ランゲ・ネッビオーロ・スリスイヴァン 2013 イカルディ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
ピエモンテ州はランゲとモンフェッラートの境界線の地区、カスティリオーネ・ティネッラに位置します。それまではブドウ栽培農家でしたが1914年に先代のピエリーノ・イカルディがワイン造りを始めました。
ランゲ地方のマンガンや鉄分などを多く含む土壌と、モンフェッラートの石灰質を多く含む土壌、両方の特性を持つブドウ畑を合計75ha所有しています。現在は息子のクラウディオが醸造を担当し、マリア・グラツィアがセラーでの管理を行っています。
バローロやバルバレスコDOCGの他に、この地では当然となるバルベーラやドルチェット、モスカートからなるワインも複数醸していますが、DOCGにこだわらないランゲ・ロッソではピノ・ネロのネイや、ネッビオーロながら自由な発想で醸されるパフォイなども有名ですね。
イカルディのネッビオーロの軸となるランゲ・ネッビオーロ・スリスイヴァンは、マールと石灰質土壌、海抜300m付近の南と南西向きの畑で栽培される平均樹齢40年のネッビオーロが使用されます。丁寧な圧搾の後、約32度に温度管理されたステンレスタンクで約15日間の発酵の後、フランス産の新樽100%のバリックで18ヶ月熟成されます。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
そう、イカルディはボルドー型瓶。色とりどりのリボンか何かが描かれたラベルは古臭くはありません。2011年は生コルクの5cmでしたが、この2013年は汎用4.5cmの圧縮コルクとなりおます。ラベル下部に「BIO」の文字、バックラベルにも「Vino Biologico」の表記がありますのでどこかのタイミングで認定されたのかもしれません。グラスは2011年同様ヴィノムのブルゴーニュ型、表記のアルコール度数も2011年同様14度となります。
色調はとっても真面目な(語弊あり)ネッビオーロらしい淡さと透明度がありますね。2011年はもう少しモダンな(これまた語弊あり)樽香もあった思ひ出ですが、2013年は「まるでピノ・ノワール」的なスパイス香混じりのワイルドかつ、ワイルドではないイチゴ系のベリー香がとってもいい。スパイスの中にほんの少しのラーメンコショー的白胡椒とブラックペッパー、ながら甘味あるリンゴ飴の飴の部分のような甘味をほんのりと持つ果実香がステキですね。
ちょっと、いや、かなり2011年と印象が違います。。。
口に含みますと‥やはり2011年とはまた違うスタイルですよ!しっとりとしたイチゴ系の果実味があり、硬過ぎないミネラル、なめらかなんですね。ホロホロとしたパルミジャーノ的なタンニンと、隅々まで行き届いた酸味もいい。押し付けがましくないバランス感覚。ネッビオーロでありながら、どこかピノ・ノワールを彷彿とする香味もいい。
そう、このピノっぽい香り‥モンテラポーニのイル・カンピテッロ2010年の再来‥。
少しのヨードっぽい旨味、思ったよりも甘過ぎないし、濃さよりもしっとりとした密度が嬉しい。ストレスのない飲み口で、余韻もほどよい。ふむ、ポーンとした果実の甘味がいいリズムだね。ビオですが、臭くはありません。
ふむ、いい旨味を持つミディアムボディ。色調も淡いのですが、色調とボディや旨味の多さ、強さは比例しませんので色調が淡いからと言って、味や、モロモロが薄いだなんて先入観はダメですよ。なんだかすんなりと楽しめますね。無理がない。そしてネッビオーロを逸脱していないのもいい。
ちょっと驚いたなあ。2011年がボルドーっぽかった‥とまでは言いませんが、この2013年のブルゴーニュっぽさを感じます。
二日目もヴィノムのブルゴーニュ型。淡く、明るい色調は変わらず。うん、この2013年は樽がとてもキレイ。果実の香味を邪魔しない。でも、ステン仕上げとはまったく違うんだけれども。
酸味が隅々まで行き届いていますね。とてもキレイなミディアムなネッビオーロですね。まったくストレスながい‥スムーズに「事が運びます」。微かにフラボノイド、アセロラのような揮発する果実、ハーブ香がありますがあくまでもアクセント。初日ほどイチゴ、イチゴしているベリー系果実の香味は感じませんが、しっかりとまとまりがありますね。
旨味推しでもなく、あっさりと飲めるとも言えますが決して軽いと感じさせるものでもありません。
三日目もヴィノムのブルゴーニュ型。2011年もこの2013年も正規輸入元さんの扱い‥2012年が飛んでいるのは、生産してなかったのではなく、輸入元さんの都合で飛んだと想像しています。どの時点でスタイルが変わったのかは不明ですが、明らかに2011年とは違いますね。
バラ、少しのスミレの華やかな香りに赤いベリーの果実が交差します。ふくよかさは果実とミネラルの密度、落ち着きながらもチャーミングなイチゴ系果実味はピノ・ノワールを彷彿とさせる。甘味だけではなく少しヨードの風味のある塩気は「スイカに塩」的に「イチゴに塩」でイチゴ感UPに繋がる。
いやあ、この2013年は好きだわ。この独特のスパイスや、野生のイチゴ混じりの果実香、薄甘く、薄旨い‥この感じ、どこかイチゴジャムを溶かしたような紅茶的ニュアンス、2011年はもっとヴァニラ系樽香を感じ、果実味のわかりやすい濃さが特徴でしたが、このスタイルの違いはビンテージによるものなのか?どっちも好きだけれども、こっち(2013年)いいですよ!
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