Chianti Classico Riserva Rancia 2010 Felsina

トスカーナ州の赤 > Felsina

更新履歴 2024/01/28
販売価格

12,800円(税込)

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キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・ランチャ 2010 フェルシナ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/フルボディ》

ドメニコ・ポッジャーリ氏がカステルヌォーヴォ・ベラルデンガのワイン荘園を購入したのは1966年のこと。友人であった故ルイジ・ヴェロネッリ氏の紹介で、フランコ・ベルナベイ氏をエノロゴに雇い入れ、1983年にリリースしたのがフォンタッローロと、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・ランチャ。このふたつのワインで一気にフェルシナの名声が高まることになります。ポッジアッリ家の所有となりますが、現当主は、娘婿であり1982年までは哲学博士として高校で教鞭をとっていたというジュゼッペ・マッツォコーリン氏。

フェルシナが位置するのはシエナの北、キャンティ・クラッシコ認定地域最南端のカステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区で、一部はキャンティ・コッリ・セネージ地域となり、境界を跨いで畑を所有しています。ランチャはキャンティ・クラッシコ地区内の単一畑、フォンタッローロはキャンティ・コッリ・セネージ地区のブドウも混醸されてますので、キャンティ・クラッシコを名乗ることはできないんですね。

カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地域は土壌は石灰を含む岩と薄板状のマール土壌が主体で、僅かに砂質とシストが混じり込みます。この複雑な土壌は感想しがちでブドウ樹は地中深くの粘土層まで根を生やさないと十分な水分を得られません。現在ではビオロジックを採用してブドウ栽培を行っていますが、ブドウのみならず様々種の植物をブドウ畑に隣接させることでミツバチや、動植物との共存を進めているそうです。

 「有機的な栽培だけでは十分とは言えない。サンジョヴェーゼはマッサル
  セレクションによって色々なクローンの最良の樹を増やしてきた。
  更に森や動植物との共存を進め、次世代に僕達の伝統を残していきたい。」

  また、同時に、

 「自然な栽培環境とワインの美味しさは関係ない。」

  とも言い切るところに共感を覚えます(まったくその通りだよ!)。

現在リリースしているキャンティ・クラッシコは四種類。CCベラルデンガ、CCRベラルデンガ、CCRランチャ、CCGSコローニア(高過ぎです)。サンジョヴェーゼ100%からなるIGTのフォンタッローロにカベルネソーヴニョンのマエストロ・ラロ、シャルドネのイ・シストリ、ヴィンサント。近年はスプマンテにも挑戦しています。

キャンティ・クラッシコ認定エリア南端にあるカステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区。フェルシナが保有する名高い畑がこのランチャ。海抜400mから420mと地区一番の標高の高い畑で南西向きの6,25haのクリュになります。初ビンテージは1983年で、代々マッサル・セレクションでよいクローンが選別されてきた歴史は、フランコ・ベルナベイの功績ですね。

収穫されたサンジョヴェーゼは28度30度に温度管理されたタンクで16日から20日の醸し発酵。期間中は毎日パンチダウンやポンプオーバーされ発酵と抽出が即されます。そのままステンレスタンク内でマロラクティック発酵が施され、新樽のフレンチオークのバリックで約18ヶ月から20ヶ月の樽熟成され酒質均一化のためブレンドされ瓶詰め。瓶熟成期間は6ヶ月から8ヶ月。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

CCR・ランチャを飲むのは久々かな。お馴染みの(少しオジサンっぽい)モスグリーンのラベル地、黒と金文字は結構高級感あります。ボトルもいつからか、なかなかガッシリとしたボルドー型になってますし、なんつっても、コルクはなかなかの質の5,5cm。この5cmじゃなくて5,5cmに生産者のイキゴミも感じます。グラスはシュピゲラウ、ディヂニッションのユニバーサル型、表記のアルコール度数は14度となります。色調はさすがに深く暗い。エッジの艶やかな血の色がいいですね。そう、そんな血の色からも連想できる、どこか血っぽいミネラルの香りがあるんですね。これはフェルシナ特有の鉱物系の香りのひとつです。スミレは微粉なスパイスをまとい、このサンジョヴェーゼの香りの要素のひとつ…そうそう、この前に飲んだカパッネッレのCCRに似たこのなんだろうな、ヨード香ではないんだけれども、これを感じるサンジョヴェーゼと感じないサンジョヴェーゼがある。CC系にたまに感じる香りですね。好きです(はあと)。少し温度が低いので開放的ではありませんが、旨味や、甘味が湧き出るのは時間の問題‥と感じさせますね。まだひと口も飲んでませんが、熟成ポテンシャルも十分。でも、第一次飲み頃の範疇であるのでは?とも感じます。

口に含みますと、いい、とてもいい、角取れてきてますね(現在進行形)。一杯目からまとまりがあり、味わいにはすでにしれーっとした旨味があります。14度のアルコールもぜんぜん邪魔じゃない。もう少し、渋味に青さを感じるかと思っていたのですが、そんなこともない。でも、まだ眩しいほどの渋味や、果実味もある。力強さがあるが、こじ開けようとはしていない。サンジョヴェーゼらしいいい意味での粉っぽさは、こし餡の舌触り。飲み口にもやはり、傷口を舐めたような血、鉄分を少し感じ、そこに構成感を連想させる。

いやあ、完成度高いっすね。隙がない。現行比約10年という歳月を感じさせつつも、それはゆったりとした時間経過で、ようやく感もある。ワインの熟成ってバイオリズムがあるわけですが、フェルシナはブレ幅が狭いんだろうなあと思う。もしくは、今、めっちゃピンポイントでいい状態なのかもしれない。そう、まとまりがあるので、まろやかにも感じる部分が出てきてるんですよね。フェルシナのこのクラスになると、若い内はもっと硬くて、その硬さにポテンシャルを感じつつ楽しむんですが、その硬さがほぐれてきた(現在進行形)。

二日目もシュピゲラウ、ディヂニッションのユニバーサル型。グラスからはより開放的な開きを感じますが、紳士たるもの‥。薄らと熟成した香りがありますが、追っかけスミレと果実香が覆う。舌触りは非常になめらか。初日よりも旨味もあるし、含み香の香ばしさもいい。めちゃくちゃ飲み頃ですね、2010年。非常においしいです。

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