Conteisa 2010 Gaja
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コンテイザ 2010 ガヤ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ92%、バルベーラ8%/フルボディ》
現在ガヤがリリースする「バローロ・ダグロミス」は、ガヤが所有する単一畑である「コンテイザ」を生むラ・モッラと、「スペルス」を生むセッラルンガのふたつの村、畑の個性を混醸した作品。1995年に買収したラ・モッラのグロミスが所有するバローロ村と跨るチェレクイオの畑10haのうち、4haをガヤが「コンテイザ」と命名し別クリュの扱いとなっています。1997年までは「バローロ・コンテイザ・チェレクイオ」の名前でしたが、1998年からは「バローロ」のみの表記に。2001年からは「バローロ・ダ・グロミス」となります。ダグロミスは雉が描かれたあくまでもセカンドラインですが、ガヤらしい白地に黒帯なラベルのファーストラインのバローロ(2013年ビンテージからバローロを再度名乗ることに)は二種類。このラ・モッラ地区のチェレクイオに内包される「コンテイザ」と、セッラルンガ・ダルバ地区の「スペルス」となります。
コンテイザは前述の通り、一般にはチェレクイオと呼ばれているクリュで、ガヤが所有する10haの内、4haをコンテイザと命名しています(登録商標あり)。チェレクイオはバローロ村とも跨っていますが、ガヤが所有するのはラ・モッラ側。北はブルナテ、西はラ・セッラ、南はカーゼ・ネレに囲まれたクリュとなります。チェレクイオがバローロ村を跨っていることで、その所有権を回りバローロとラ・モッラで紛争したことが由来となり「コンテイザ」とは紛争をいい身するそうです。ファーストビンテージはガヤが買収した翌年の1996年となりますが、1996年からバローロは名乗らずランゲ・ネッビオーロDOCを名乗っていましたが、2013年にようやくバローロを名乗ることになります。
では、なぜバローロを名乗らなかった時代があったかの話は諸説ありますが、そもそも、バローロはネッビオーロ100%ではなく、バルベーラなんかも混醸してたりしたでしょ‥はガヤの主張で、公式なセパージュ比率かどうかは不明ですが、このコンテイザもネッビオーロ92%、バルベーラ8%という情報がほとんどですね。混ざっちゃったとするか、混ぜてるとするか、まあ、色々あるんでしょうね。ではランゲ・ネッビオーロDOCとなりまして、ラベルにネッビオーロが明記されていますが、これは、他のDOC銘柄と同様に一定量構成比率を上回ればその品種名を名乗ってもいいとするDOC法があるからですね。ランゲのDOC法の場合は特定品種が85%以上なら品種名を表示してもいいということになります。ここらへんは矛盾してますけどね。ということ2013年からはバローロDOCGを名乗ることになりましたので、バルベーラの混醸をやめたか、やめたことにしたのか、どっちかだと思われます。アンジェロもほぼ勇退し、ガヤガヤさんの時代になりましたので、そういうのもあるんじゃないかなと勝手に想像しております。
テクニカル情報も公式な情報もありませんが、おおよそ収穫されたブドウはステンレスタンクで約三週間のマセラシオンとアルコール発酵。バリックで12ヶ月の樽熟成の後、大樽で12ヶ月の熟成後瓶詰めということでよろしくお願いいたします。
さて‥状態は、ガヤらしい白黒パンダラベル。白地の部分も黒地の部分も特に擦れや汚れはなさそう。見逃してたらゴメンレベルとなります。キャップシールも非常に良い状態で、トップ部分のGAJAの白塗り凸モールドもキレイな状態ですね。一部角に銀ハゲのあるボトルもありますが、パッと見は光の具合かわかりません。ブルーの縁のある新しいデザインに移行したDOCの帯封はどうしても肩部分はヨレてますが帯封自体は褪せもなくキレイな状態ですね。帯封はキャップシール裾を跨ぐように縦張りですので、キャップシールをくるくるとは回しませんし、ガヤは巻きもキツいので、回らないかと思いますが、揃って液面はキャップシール裾は2ミリ程度という高い位置で液漏れはないはずです。液色は深さもありながらも艶やかな発色の赤、透明度もありとてもツヤっぽいですね。瓶底の凹み外周には、結晶の連鎖的な澱が右往左往しますが、まだまだ微量。モヤらせるような細かな澱もなく、モヤりは濁りは皆無で非常に良い状態です。2010年は、2016年を筆頭に、2015年と並ぶ超優良年ですね。現行比5年ちょい。まだまだ開けるにいはモッタイナイのでHOLDで間違いなしです。ちなみに表記のアルコール度数は14度、ワイン・アドヴォケイト誌97点。
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