【ラベルA品】Barolo Vigna Croera di La Morra 2004 Bruno Giacosa
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【ラベルA品】バローロ・ヴィーニャ・クロエラ・ディ・ラ・モッラ 2004 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
本筋はブルーノ・ジャコーザの本拠地であるネイヴェ‥つまりバルバレスコの銘醸。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。
現在、自社で所有する畑は約20ha。過半数は買いブドウでワインを醸していますが、これは祖父カルロも、父マリオもブドウの仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や戦後は、ボトルワインの市場がなかったために瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した"ブルーノ・ジャコーザ"が誕生しました。うーん、なんて孫思いのじいちゃんだったのでしょう‥と思うが、この地方では祖父の名前を継ぐのはよくあることのようですね。
今なお、買いブドウも使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れているのか、誰が栽培しているブドウが優れているのか‥熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があります。
・(Casa Vinicola) Bruno Giacosa
契約農家の畑から購入したブドウで醸されるワイン。
・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa
自社で所有する畑から収穫されたブドウで醸されるワイン。
こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年買いブドウでの醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ。すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買いブドウと自社ブドウでの醸造方法に差はありません。もちろん買いであれ、自社であれブルーノ・ジャコーザのクオリティーにも差はありません。
最初に書いておきます。一部ラベルの破れが酷いものは【ラベルB品】とさせていただき、ショッピングカートが別になっております。【ラベルB品】は【2,000円】のお値引きをさせて頂いております。商品画像をご確認の上、御注文をお願いします。ただし、【ラベルA品】もあくまでも古酒ですので、擦れや汚れはございます。また、【ラベルB品】も【ラベルA品】もワインの液体自体の状態に差はありません。あくまでもラベルの状態のみの差ですので、ラベルは気にならないお客様は【ラベルB品】の方がお買い得ですね(輸入元さんが気を使ってマケてくれました)。
さて‥この「クロエロ・ディ・ラ・モネッラ」のクリュ・バローロは初めて見た‥そんなお客様もいらっしゃるかもしれません。
超激レアです。
ジャコーザがいつ購入した畑かは不明ですが、ジャコーザが(ラ・モッラ村に)自社で所有する畑の証としてラベルには「ファレット」の文字もありますね。この2004年に初めて瓶詰めされ、2012年にリリースされました。しかし以降、この畑名のバローロはリリースされていません。
この畑は元々は「Serradenari(セッラデナーリ)」と呼ばれる畑で、ラ・モッラ村の中でも非常に標高の高い畑となります。正式にラ・モッラ村のクリュとして指定されている畑ではなく、元々は最高のドルチェットが収穫できる畑としても有名な地域のようです。
非常に神経質に変化する微気候を持つ畑で、ジャコーザも毎年この畑からバローロを醸すことができるとは考えていないようですが、2004年以降いまだにリリースされてない、出来ないのは想定外の厄介な畑なのかもしれません。とはいえ、ジャコーザが買収するほどの畑であり、そのポテンシャルは計り知れません。
畑名としての「Serradenari(セッラデナーリ)」の商標の関係からジャコーザでは「Croera(クロエラ)」という名前が付けられいますが、ジュリアとジョヴァンニ・ネグリが所有する生産者名「Serradenari(セッラデナーリ)」からこの畑を購入したとの噂(ほぼ事実なんだろうと思います)となります。ラベルに表記の生産本数は7,060本で各ボトルにナンバリングが施されています。
さて‥状態は、【ラベルA品】【ラベルB品】の違いは前述の通り、ラベルの状態であり品質、状態の差ではありません。【ラベルA品】は大きな破れ、捲れ、大穴はありませんが、擦れや汚れはございますのでご了承下さいませ。
他は共通‥そう、キャップシールはどれも良い状態ですね。DOCGのピンクの帯封も褪せもなくとてもキレイな状態。キャップシール裾に横巻きとなりますのでくるくるとは回しませんが、【ラベルA品】【ラベルB品】共に揃って液面はかなり高い位置ですね。まだ、熟成の片鱗も見せていない‥そんな感じです。
液色はジャコーザらしい、明るさ、透明度のある艶やかな赤でとても澄んでいます。瓶底の凹みを確認しましたが、澱らしき澱は確認できませんでした。ラベルの状態に差はあれ、どのボトルも共通した超状態の良いボトル達です。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。
今後、このラ・モッラ村のクロエラ畑からバローロがリリースされるかどうかは不明、この2004年のみの可能性も少なからずありますね。セッラルンガ・ダルバからバローロは、2006年、2010年を除いてリゼルヴァの有無は別としてリリースされていますが、このクロエラの畑は2004年以降はないのですから‥。
ブルーノ・ジャコーザのバローロ、しかも、超レアなクロエラ(ラ・モッラ)。このビンテージのみとはいえ、ファレットのバローロは来年2011年あたりがリリースと思うと十分な古酒扱い、ながら、このお値段は異様にお安いんですよ!
もちろん、あたしも確保させて頂きましたが‥これ、何時飲みましょう?
こんな激レアはなかなかナイですよ!
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