Langhe Nebbiolo Sperss 2010 Gaja
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ランゲ・ネッビオーロ・スペルス 1998 ガヤ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
現在ガヤがリリースする「バローロ・ダグロミス」は、ガヤが所有する単一畑である「コンテイザ」を生むラ・モッラと、「スペルス」を生むセッラルンガのふたつの村、畑の個性を混醸した作品。1995年に買収したラ・モッラのグロミスが所有するバローロ村と跨るチェレクイオの畑10haのうち、4haをガヤが「コンテイザ」と命名し別クリュの扱いとなっています。1997年までは「バローロ・コンテイザ・チェレクイオ」の名前でしたが、1998年からは「バローロ」のみの表記に。2001年からは「バローロ・ダ・グロミス」となります。ダグロミスは雉が描かれたあくまでもセカンドラインですが、ガヤらしい白地に黒帯なラベルのファーストラインのバローロ(2013年ビンテージからバローロを再度名乗ることに)は二種類。このラ・モッラ地区のチェレクイオに内包される「コンテイザ」と、セッラルンガ・ダルバ地区の「スペルス」となります。1996年からバローロは名乗らずランゲ・ネッビオーロDOCを名乗っていましたが、2013年からはようやくバローロを名乗ることになります。
では、なぜバローロを名乗らなかった時代があったかの話は諸説ありますが、そもそも、バローロはネッビオーロ100%ではなく、バルベーラなんかも混醸してたりしたでしょ‥はガヤの主張で、公式なセパージュ比率かどうかは不明ですが、混ざっちゃったとするか、混ぜてるとするか、まあ、色々あるんでしょうね。この時代はランゲ・ネッビオーロDOCとなりまして、ラベルにネッビオーロが明記されていますが、これは、他のDOC銘柄と同様に一定量構成比率を上回ればその品種名を名乗ってもいいとするDOC法があるからですね。ランゲのDOC法の場合は特定品種が85%以上なら品種名を表示してもいいということになります。ここらへんは矛盾してますけどね。ということ2013年からはバローロDOCGを名乗ることになりましたので、バルベーラの混醸をやめたか、やめたことにしたのか、どっちかだと思われます。アンジェロもほぼ勇退し、ガヤガヤさんの時代になりましたので、そういうのもあるんじゃないかなと勝手に想像しております。
ガヤの場合公式のテクニカル情報に乏しいわけですが、ワインアドヴォケイト誌のイタリア担当がアントニオ・ガッローニ時代の評でも、少しバルベーラが混醸されているとの記載です。収穫されたブドウはステンレスタンクで約三週間のマセラシオンとアルコール発酵。バリックで12ヶ月の樽熟成の後、大樽で18ヶ月の熟成後瓶詰めという情報があります。なお、ガヤの公式地図と、セッラルンガダルバの地図を見比べてみますと、セッラルンガの中心街のすぐ西側、マレンカとリヴェッテのクリュの一部、跨る区画になるのではないかなと思います。ガヤのことですから、勝手に名前付けちゃいますのでね。
■ワインアドヴォケイト/95点(A.G.)←アントニオ・ガッローニ時代です。
Outer quote mark One of the things I have learned over the years is that you can count on Angelo Gaja to make a strong showing in just about any tasting. Yes, I know, Sperss is not Barolo (a small percentage of Barbera is added), but at its core the wine captures the essence of Serralunga and is as representative of these hillside vineyards as any Barolo. Dark tar, smoke, leather, spices, menthol and black cherries all make an appearance in this muscular, full-throttle wine. While the vast majority of 1998 Barolos can be enjoyed today, the 1998 Sperss could use another few years in the cellar. It isn't a crime to open a bottle today, but this is one of the few 1998s that still has upside potential. Simply put, the 1998 Sperss is a jewel.(2/2009)
■ワインスペクテイター/93(J.S.)←ジェームス・サックリング時代です。
Outer quote mark Very silky and refined red, with berry, cedar and floral character on the nose and palate. Full-bodied, with a solid core of fruit and cedar oak. Solid and tight still. (JS, Web-2008)
さて‥状態は、お馴染みのラベルはキレイな黒地の部分もキレイな状態ですね。見逃してたらゴメンレベル。ガヤのボルドー型瓶って特殊なコーティングしてあるように思うんですよね。日本の瓶ビールだとキリンビールさんが紫外線防止だったか強度を増すためだったかコーティングしてあり、虹色に見えるはずです。ガヤの場合は虹色じゃないんだけれども、他の生産者のボルドー型瓶には感じない光沢がありますね。ただ、これは憶測でしかありませんので気にしないで下さい。真っ黒のキャップシールもキレイな状態、ハゲもありません。キャップシールはガヤらしく巻きがキツキツですのでくるくるとは回りませんが、液面も経年相応で液漏れはないはずです。まあ、きっと6cmのコルクを思うと液漏れする確率も低くなりますね。液色は予想以上に深く暗い。液体自体はもちろんクリアで、瓶底の凹み外周にはほんの少しだけ澱が沈澱しているように見えますが、ただの瓶の厚みかもしれないぐらい微動だにしませんで瓶底までクリア。状態はすこぶるいいですね。すでに2016年もリリースされていますので、約18年、干支一周半差となりますね。18年ぐらいじゃなんともならんだろうと思いますが、25年待ったからってどうにかなってるかはわからないのがワインの世界です。ただ、30年は余裕であろうなのもスペルスですけどね。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。
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