Barolo Riserva Speciale Moforte e Perno 1967 Aldo Conterno
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バローロ・リゼルヴァ・スペチアーレ・モンフォルテ・エ・ペルノ 1967 アルド・コンテルノ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
アルド・コンテルノが独立したのが1969年なのになんで1967年のワインがあるのか。これもガヤがグロミスを買収した後にそこに残るボトルや樽を‥という流れなのか、独立前から仕込んでおり、独立後初リリースが1969年だったのかは不明です(誰か教えて下さい)。なお、瓶詰め業者の記載は‥
"Vino Imbottigliato della casa Produttrice nella Zona di Origine Poderi Aldo Coterno"
となっており、オリジーネの文字列もありますので(あれば確実ということもでもないが)アルド・コンテルノの作品と考えて間違いはないはずです。1967年のアルド・コンテルノのバローロで検索するとグラン・ブッシアやコロッネロも流通しているようですし、67年にはすでにワインは作り始めてたんでしょうね。
実は以前にもこの1967年のバローロ・リゼルヴァ・スペチアーレ・モンフォルテ・エ・ペルノをご紹介した履歴があり(同じ価格です)、当時はラベルに「ファブリツィオ・モスコーニ」という名前があり、彼のためのセレクションボトルとの解釈でしたが、今回のボトルに彼の名前はありません。
とはいえ、肩部分には‥
"vino prodotto con uve raccolte e selezionate negli antichi poderi di Monforte e Perno"
とあり、「モンフォルテ」と「ペルノ」のふたつの畑からのブドウを混醸したダブル・クリュであるのは同じです。バックラベルにもアルド・コンテルノの所在地であるブッシアに赤丸が、そして、ペルノのクリュと、モンフォルテ・ダルバにそれぞれ赤丸があります。ペルノは(モンフォルテ・ダルバにある)単一クリュとして、モンフォルテに関しては、大きな意味でのモンフォルテ・ダルバを指すのかもしれませんが少なくともふたつの分けられた地区からのブドウが混醸されているようです。
さて‥状態は、白地のラベルには全体的に汚れ、シミ、カビや一部擦れがありますが気にしない気にしない。肩部分のシールの台形のシールと丸いビンテージシールやバックラベルにもカビ汚れがありますね。黒いキャップシールはシュリンクした感じがありますが、この当時はみんなそう。ネック回りのシールも褪せがあります。帯封のシールが短いながらもキャップシール裾を横巻きで一周しておりますので、くるくるとは回りませんが、液面は経年相応、液漏れはないはずです。液色はこの年代としてはしっかりと艶やかさのある深い赤、もちろん、澄んだ液体でとてもいいですね。瓶底の凹み外周には澱が経年相応に沈澱しております。一部は軽く舞いますが安置すればすぐに沈む澱です。ただしパニエは必須、できれば信頼できるソムリエにお任せするのがいいかもしれませんね。1967年とビンテージも良いですが、もちろん熟成のピークは何度も乗り越えているはず。ネッビオーロの枯れ専のお客様はぜひ。720ml規格、表記のアルコール度数は13,5度となります。
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