Barolo 1974 Parusso
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バローロ 1974 アルマンド・パルッソ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
現在の当主は息子のマルコ。この年代はお父様のアルマンドの時代です。これまでも、1971年、1975年、1979年と70年代もいくつかご紹介してきましたが、今回は1974年となります。ピエモンテはとてもいいビンテージですね。
さて‥状態は、今回は4本の入荷となりますが、瓶型が二種類となります。もちろん、同じ1974年ビンテージですし、村名バローロです。いずれも撫で肩のボトルですが、イメージ通りのバローロらしいボトルと、少し背の低い養命酒型ボトル(どんなんやねん)の二種類となります。ラベルデザインや文言は同じですが、ラベルの大きさは違いますね。ラベルも瓶型に合わせて複数あるとすれば、どうしてそんなところにコストかけてたんでしょうね?と、思いますが、なにも大量生産を目指していたわけでもないでしょうし‥。また、養命酒型ボトルは、肩部分の年号のシールもそれぞれデザインが違います。これはGAJAの60年代など肩部分にビンテージを表記していた時期もそうですね。筆で書いたようなフォントと、カチッとしたゴシック体の二種類あったりします。なお、瓶型は違いますが両方ともに720mlの規格となり、表記のアルコール度数は14度と、当時としてはとても高いアルコールですね。
さて‥ラベルの状態ですが、端に欠けや全体的に染みなのか模様なのか、でも思ったよりは良い状態ですよ。ラベルには「カッシーナ・ロエラ・ブッシア」の表記もありますね。モンフォルテ・ダルバ産ネッビオーロのバローロとなります。キャップシールはこの時代によくあるクシャクシャの銀紙みたいなアレで、短いもの。側面に生産者名などの帯シールが巻かれています。ピエモンテの60年代や70年代の古酒はキャップシール回りに(DOCシールではない)生産者の帯シールが巻かれているものはよくありますね。パッケージングにも時代を感じますよね。これも古酒の面白いところです。瓶色もどちらも茶色瓶ですが養命酒瓶はやや薄めです。キャップシールはくるくるとは回りませんが、液漏れはないと思いますよ。液面も経年を思うと十分な高さをキープしていますしね。もちろん、瓶型によって液面は違いますが、共通する瓶同士の液面はほぼ同じでブレていません。
液色は瓶色を考慮してもボトル形状による差はありません。やや細か目の澱が少し舞ってましたので、一晩置いての検品ですが、すでに透明度のある液色になっています。澱は安置すれば沈む澱ですね。瓶底の凹みも浅いので、瓶底を覆うように澱はそれなりにあるようです。検品している程度では(もちろん丁寧にボトルを扱っています)、澱は舞いませんので、比較的扱いやすい古酒ですね。もちろん、飲まれる前にしっかりと澱を落として頂き、できればパニエに寝かせてのサービスがいいですね。
先に書きましたが1974年のピエモンテは当たり年です。何度かのピークを越えて古酒らしい古酒好きのお客様にはぴったしのパルッソの古酒かと思われます。アルコールが高いので強さもあるかもしれませんね(果実の熟成耐性とは違いますが)。なお、ボトル形状は二種類ありますが、お選び頂けませんので悪しからず。
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