Chianti Classico Riserva 1997 Querciabella【第一回販売分】
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※ログインしてお買い求め下さいませ。
※お一人様(同ビンテージは)1本でお願いします。
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 1997 クエルチャベッラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ 主体/フルボディ》
1972年、アメリカのイタリア系移民だったジュゼッペ・カスティリオーニ氏がグレーヴェ・イン・キャンティ地区に150haの土地を購入。当初2ha程度だったブドウ園も、現在は約75haとなりました。いつの日か故郷のイタリアに戻り、その象徴でもあるワイン造りを‥は、イタリアをルーツに持つ移民の子孫や、イタリア内外で事業を成功させた者達は一様に考えるものなのかもしれません。
1,332本のみ生産された初めてのキャンティ・クラッシコは1974年ビンテージのこと。本格的に稼働したのが1979年からだそうです。1981年には当時VdTのカマルティーナを発表し、ジャコモ・タキスがエノロゴを勤めていました。現在はタキスからグイド・デ・サンティ氏が引き継いでいます。1988年からオーガニックでの栽培を始め、2000年からビオデナミでの栽培となっており、最近のクエルチャベッラはビオデナミ推しとなりますが西野嘉高が毛嫌いするような不潔さは皆無ですのでご安心下さい。
グレーヴェの生産者ではありますが、2006年に購入したラッダやガイオーレにも畑を持ち、地区は異なれどよい畑があれば‥な姿勢のようで、実はこのスンタンダードなキャンティ・クラッシコにはグレーヴェ、パンツァーノ、ラッダ、ガイオーレの各地区のサンジョヴェーゼが混醸されており、現在は単一品種ですが、複雑さに寄与しています。
クエルチャベッラでは1999年まではCCRを醸していたのですが、2000年からはCCのみに‥そして2011年からまたCCRが復活しました。しかし、現在のCCRは1999年までリリースされていたそれとはコンセプトが違い、それまではグレーヴェ・イン・キャンティ地区のルッフォリに所有する畑からのサンジョヴェーゼのみが使用されていたはずですが、2011年移行はラッダやガイオーレの所有する畑からのブドウも混醸しているようです。グレーヴェの畑は、海抜は350mから550m、海抜350mのグレーヴェの畑は泥質堆積物が崩れてできた砂岩と、粘土のような泥灰質片岩の土壌が主体。当時のテクニカル情報がありませんですみません。
さて‥今回も画像撮影もありますのでラップ巻き直し、全品検品を経て販売となりますが、いつもなら各ビンテージの状態を書き添えるのですが、【ほぼ一緒】となっております。元々は蔵出し古酒として仕入れたものをそのまんまラップして保管しておりましたので、表、裏ラベル共にとてもキレイな状態です。見逃してたらゴメンレベル。リゼルヴァらしいゴールドのキャップシール、その裾に横巻きのDOCGのピンクの帯封、さらにその上に巻かれる、ガッロネロのシールも含めて、リリース時とほぼ変わらない状態となっております。キャップシールこそくるくるとは回しませんが、液面もほぼほぼ揃って高い位置をキープしており、液漏れはありません。液色はまだ深さのある赤で、もちろん、クリアですね。瓶底の凹み外周にいはやや細かめの澱がほぼないボトルもありますし、極少量のボトルも混在しますが、いずれにせよ澱は少ないですね。また、一部オーラになる澱もありますが、基本沈む澱でなんら問題ございません。ちなみにアルコール度数は1999年と1998年が13,5度、1997年のみ12,5度の表記となります。
前述の通り、この時代のCCRと、復活後のCCRとでは思想も違いますが、公式サイトでは2016年が掲載されていますね。そろそろ2017年のタイミングでしょうか。となると、1997年との差は約20年ということになります。7年ほど前に蔵出し古酒として仕入れたワインをさらに熟成させていた私物古酒となります。状態はまったく心配ありません。グレーヴェの地のサンジョヴェーゼのみで醸されていた時代のクエルチャベッラのキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァとなります。ぜひ。
なお、各ビンテージ合計6本の販売、それぞれ昼の部と夜の部の二回に分けて3本ずつ販売いたします。お好きなビンテージをお買い求め頂いて結構ですし、複数ビンテージをご購入可能ですが、同じビンテージはお一人様1本でお願いしますね。なんやかんやとこの手のワインの販売にはローカルルールがありますが、みなさんにお楽しみ頂いたいと思いますのでご協力よろしくお願いします。
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