Passerina San Basso 2021 Tenuta Cocci Grifoni
| |||||||
パッセリーナ・サン・パッソ 2021 テヌータ・コッキ・グリフォーニ
《イタリア/マルケ/白/パッセリーナ/辛口》
1933年から4世代にわたりマルケ州は、サン・サヴィーノ・ディ・リパトランソーネ地区でワインを生産しているコッキ・グリフォーニ。現在はマリネーラとパオラ姉妹が中心となり運営されておりワイナリーの改築しましたが、スラヴォニア産のボッテを使い続けるなど古典的なスタイルは維持しているそうです。
初ビンテージは2008年。南東向きの230mから250m、粘土と砂の混じる土壌で栽培されるマルケの土着白品種、パッセリーナ100%。16度以下でのアルコール発酵。ステンレスタンクで3ヶ月の熟成後瓶詰め。
飲んでみました。
非常に華やかなラベル。コルクはディアムじゃないディアムっぽい4,5cm。グラスはヴィノムのキャンティ型。表記のアルコール度数は13度。グラスの内側にはぷちぷち、微かな黄緑とほうじ茶っぽい黄色。ソーヴィニョンから猫のおしっこを抜いたようなハーブと柑橘の香りはとてもクリア。少し柑橘の甘い香りのヒントもあり、ミネラルに全振りのパターンはない。ほほう、13度が程よいぷるんとし丸みをもたらしてますね。味わいもミネラルが強すぎることはなく、果実味はたっぷり。新鮮さもありますが、舌にぷちぷちを感じるわけではないし、酸味も程よい。思ったよりもサッパリじゃないですね。丸みのあるシトラス、公式サイトにカモミールとあるんだが、確かにカモミールティー的要素あり。あ、これ好きですわ。熟れたリンゴもあるし、なかなか複雑さがある。ソーヴィニョンブランはちょっとアロマチックが強すぎて‥という方にもオヌヌメしたい。春野菜やハーブ系と合いそうですね。アンチョビを主体に野菜を入れたシンプルなパスタ、パスタの塩気や小麦感と合いそう。サラダチキンとサラダ、レモンとオイル、塩で‥とかでもいいな。温度が上がってくると少し苦味も出てくるし余韻だってなかなかちゃんとある。変なフラワリーさがないのがいい。あれ、これ‥いいんじゃないですか。もう少し酸があってシャキっとしてるのを想像してたんですが、不足感なくシャキっとではなく、案外丸めなボディ感。二杯目も相変わらずグラスの内側はぴちぴちしてるんですが、飲むとそうでもないんですよね。毎度のことながら、パッセリーナなので、パセリの風味があるかと思いきや、イタパセっぽいハーブは確かに感じるんだな。にしの家では、バジルの代わりに大葉でジェノベーゼソースを作ることがあるんですが(大葉は安いからね)、それもアリだな。
二日目は、もう少しミネラルも出てきますが、全体的な丸みは変わらず、フルーティーでおいしい。白い果肉果汁もあるし柑橘もある。初日よりも酸味も出てきてるのもいい。ハーブと苦味は終盤に。うん、カモミールティーの雰囲気は二日目もありますね。おいしいです。バッセリーナってもう少し硬質で柑橘の白いピロピロ主体のドライなイメージだったのですが(これもドライです)、丸みと果実味がありとてもよいですよ。
TOPに戻る | ![]() |
イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus
大きな地図で見る |
[運営] 株式会社ニシノ酒店(会社概要詳細)
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4 [電話] 06-6731-7406(実店舗専用) [電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用) こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。 [URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/ [MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com [MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp |
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。 | |
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。 | |
|会社概要|プライバシーポリシー|特定商取引法|送料|決済方法|サイトマップ|お問い合わせ| |
TOPに戻る | ![]() |