Chardonnay Toscana 2016 Capannelle【予備品】

イタリアの白ワイン

更新履歴 2022/02/02
販売価格

4,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

シャルドネ・トスカーナ 2016 カパッネッレ
《イタリア/トスカーナ/白/シャルドネ/辛口》

カパッネッレのシャルドネは、公式サイトの情報では、畑面積27ha、温度管理されたステンレスタンクでのアルコール発酵と、20%は新樽バリックで、残りはステンレスタンクで10ヶ月の熟成とのこと。ただし、こちらの情報は初ビンテージの2014年の情報のまま更新されておりません。正規輸入元のエノテカさんの情報では、新樽比率70%のオーク樽と、ステンレスタンクで8ヶ月の熟成と、10ヶ月の瓶熟成とこと。また公式サイトには、この「シャルドネ」とマグナムボトル600本のみ生産の「シャルドネ・オロ・ビアンコ」というワインがありますが、テクニカル情報的には、「シャルドネ」の方が収量も少なく、アルコール度数も同じだし、違いがイマイチわかりません。また「シャルドネ・オロ・ビアンコ」と「オロ」の記載がありますが、パッケージングも「シャルドネ」同様シルバーでゴールドの雰囲気まったくありません(おい)。それにしてもカパッネッレはマグナムの限定ボトル好きですね。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2022年2月)

ラベルは2015年同様に新しい意匠になっていますね。横に織の入った真っ白なラベル地にシルバーの文字、キャップシール。大胆かつ繊細なデザインで非常にスタイリッシュです。瓶はボルドー型ですが、しっかりとしたヘヴィなボトル。涼しいので冷蔵庫では冷やさず、グラスはザルトのボルドー型です。温度は11,6度、なかなかいい感じのスタートではないでしょうか。液色はなかなかのゴールドで16金。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。あ、バックラベルに2019年の4月26日瓶詰めの記載。そうそう、カパッネッレって瓶詰め日表記しますね。

ある程度トーストを感じる香ばしいバリック香ですが、甘味のある柑橘、なんだろう、パインというよりはアプリコット系の黄色味の強めの果肉の風味がありますね。うん、こういうタイプのシャルドネがなかなかイタリアにはないんですが、どっぷりと深いシャルドネの果実香が肉厚感があっていい。口に含みますと、ヴァニラの風味と、それらの果実味が一体となってエロい交差。14度らしいボディ感、重すぎはしませんが、重みもしっかり、フルボディなシャルドネですね。ヴェニラは感じますが強すぎません。ある程度のミネラルもありますし、酸味が通っており構成感にユルさはない。

こういうシャルドネほんとないんだよなあ、ムルソーだとカリフォルニアだのとは言いませんが、しっかりと樽の風味が効き、フルボディなシャルドネ、待望ですね。まだ11,8度なんですが、これぐらいだと、冷た過ぎなず、ある程度のボディ感も出てていい。まだ温度は上げれると思いますね。ちょっとエグいシャルドネってあるんですが、このシャルドネはエグみはありません。樽の香ばしさに少し、スパイシーな風味もあり疲れない。ほどよいミネラルとまろやかさの共存。

二日目はシュピゲラウのデフィニションのボルドー型。冷やしておらず温度は11,6度。樽のまろやかな風味もありますが、柑橘などの酸味も感じる香りですね。少しハチミツというかカステラっぽさがあり、飲み口にはホイップクリーム。そんなデザートのようなスタイルは、ワイン単体でも楽しめますが、フルボディですが、アルコールも適量で、重すぎる感じではないですね。やっぱり食事も欲しくなる。チキンのレモンクリーム煮、豚肉のローストにレモンを添えたのもいいかもしれません。旨味もありますが、心地よい酸味があります。うーん、満足度高いなあこのシャルドネは。

三日目もシュピゲラウのデフィニションのボルドー型。色が一段深くなったような気がしますが、気のせいかもしれません。香りは二日目と同等。三日目だかってヌケ感はありませんね。アルコールがチグハグなワインは三日目ぐらいになると、アルコール感だけが分離して感じられるんだけれども、このワインはそうじゃない。しっかり馴染んでいます。終盤に少し苦味があり(エグ味ではない)、よりまろやかでおだやかに収束します。うん。このシャルドネおいしいですね。おいしい地鶏で蒸し鶏とか、サラダチキン的なものをおいしい塩で(柚子胡椒は勝負だなあ)。食事と合わせるのも楽しみですね。イタリアのシャルドネとしいては非常に満足度の高い一本に仕上がっております。シャルドネ好きはぜひ!

TOPに戻る TOPに戻る

イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus


大きな地図で見る
[運営] 株式会社ニシノ酒店会社概要詳細
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4
[電話] 06-6731-7406(実店舗専用)
[電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用)
 こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。
[URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/
[MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com
[MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。
会社概要プライバシーポリシー特定商取引法送料決済方法サイトマップお問い合わせ

TOPに戻る TOPに戻る

Members:にしの組

ログイン ログイン
ご購入時に会員登録された場合、登録したメールアドレスとパスワードにてログインが可能です。(パスワードをお忘れのお客様→パスワード再設定
はじめてのお客様は 新規会員登録をお薦めいたします。会員登録いただきますとログインが可能となり、会員限定商品の購入が可能となります。

Profile:にしのよしたか

にしのよしたか
西野 嘉高(1970年4月22日:A型)
イタリアワインに関することは、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
ライン
campany 株式会社ニシノ酒店
(会社概要・実店舗所在地地図)
campany イベントスケジュール
定休日・臨時休業日・西野嘉高のスケジュールや、ワイン会などのイベントスケジュールの確認はこちら。
faq サイトマップ
メール お問い合わせ
モバイル 090-1899-4351(西野嘉高直通)
カフェ "極主観的イタリアワインブログ"(新ブログ)
"Buona Scelta!"(旧ブログ)

Cart:お買い物かご確認

カート お買い物かご確認

Category:商品一覧

TOPに戻る TOPに戻る

新着イタリアワイン情報

FAQ:総合案内所

faq お買い物全般に関するご利用ガイド

送料や決済方法の他、お買い物に関する情報、よくある質問に対する回答をまとめました。何か疑問に思ったら、まずはこちらをご覧下さい。
ライン
caution ワインをお求めのお客様への情報

ワインをお求めのお客様に、ワインならではの品質管理などの情報などをまとめました。ワインをご購入のお客様はご一読下さいませ。
ライン
会社概要 特定商取引法に基づく表記:返品
会社概要 プライバシーポリシー
モバイル 携帯電話からもご注文可能です。
qrコード
カメラ メディア掲載履歴

株式会社ニシノ酒店がメディアに紹介された掲載履歴をご紹介。取材依頼なメディア様もご一読下さいね。

イタリアワイン啓蒙活動

カメラ イタリアワイン会履歴

不定期ながらイタリアワインの啓蒙活動を兼ねたワイン会を開催しております。ワイン会の参加者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
ペン イタリアワイン教室|Vino Labo

比較試飲(人体実験)を通して、イタリアワインをより深く経験するワイン教室です。実験教室の被験者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
用語集 イタリアワイン用語辞典

イタリアワインを飲んで感じたことを表現・比喩するための、"使わないかもしれない" "使わなくてもいい"独断と偏見に満ち溢れた極主観的用語辞典です。
ライン
リンク イタリアワイン数珠繋ぎ

イタリアワイン情報サイトや、お客様のブログと繋がるリンク集です。

その他..

フィード RSS フィード ATOM


TOPに戻る TOPに戻る