Barolo Castiglione 2004 Vietti
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バローロ・カスティリオーネ 2004 ヴィエッティ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
ピエモンテ州はクオーネ県、カスティリオーネ・ファレットに位置する生産者です。特徴的なアートラベル、その昔は日欧商事さんの扱いでしたから百貨店などでも見たことあるあるな生産者でもあります。現在はフードライナーさんが正規輸入元。なお、こちらは古酒ですので並行ですよ。
1800年代後半、初代のカルロ・ヴィエッティからスタートした生産者。その息子であるマリオに時代になってからヴィエッティの名前での自社瓶詰めが始まります。1952年からエノロゴとして従事していたアルフレード・クッラードが1957年にはマリオの娘であるルチアーナと結婚、ヴィエッティ家の哲学を引き継ぎます。2000年に引退後は四代目として長男のルカと娘のエマニュエラの夫アルフレッド・クラッドが引き継いでいましたが、この夏、アメリカのコンビニチェーン「KUM&GO(カム&ゴー)」のオーナーであるカイル・クラウゼに買収され参加となりました。実は2015年にはエンリコ・セラフィーノも買収したいたようですね。
2007年のリゼルヴァ・ヴィレッロがモニカ・ラーナー(ワインアドヴォケイト)誌で100点が付けられたのも買収に少なからず影響を及ぼしたかもしれません(知らんけど)。ただし、傘下に入っただけで実際のアジェンダの運営はこれまで通りとのこと。まあ、色々あるんだと思います‥うんうん。
カスティリオーネ・ファレットでは最も早く単一クリュのワインを瓶詰めすることとなり1961年にバローロ・ロッケとバローロ・マッセリアを誕生させます。絶滅の危機に瀕していたアルネイスの復興にもアルフレードは一役買い、ヴィエッティのロエロ・アルネイスは品質の高いものです。もちろん、ピエモンテの生産者らしいドルチェットやバルベーラ、モスカートからなるワインもありますし、バルバレスコは当時から所有するマッセリアのクリュを。そして要はやはりバローロですね。
最もスタンダードかつカスティリオーネ・ファレットの個性を表現するバローロ・カスティリオーネに、ロッケ・ディ・カスティリオーネやラヴェーラ、ラッツアリート、ブルナテなどのクリュバローロ、その頂点にはリゼルヴァ・ヴィレッロが光臨します。
最もスタンダードなバローロとなる、このバローロ・カスティリオーネはヴィエッティが所有する様々なクリュ、区画のネッビオーロが混醸されます。カスティリオーネ・ファレット、モンフォルテ、バローロ、ノヴェッロの各村で栽培されているネッビオーロはhaあたり5,000本の株密度が平均的。樹齢は30年から5年の樹齢のもの。
収穫後のネッビオーロは丁寧に圧搾されステンレスタンクでの約15日間の発酵。毎日のパンチダウンで香味を抽出します。基本的に醸造も熟成も各クリュ個別に行われ、熟成に関しては大樽とバリックの併用でおおよそ30ヶ月の樽熟成後、瓶詰め2ヶ月前にアッサンブラージュされて瓶詰めされます。この2004年の生産本数は9,980本。
さて‥状態は、お馴染みのヴィエッティらしいラベルですね。表裏ラベルともに少しだけ汚れがありますが気にしない、気にしない。キャップシールは角に微かな銀ハゲがありますがキレイな状態。DOCGのピンクの帯封も発色がいいですね。帯封は、シール裾を跨ぐように横貼りですのでくるくるとは回りませんが、液面はしっかり高い位置をキープしており液漏れはないはずです。液色はクリアで、明るさと深さのある赤色。瓶底の凹みには、お茶殻のような澱が右往左往していますが、量は多くありませんし、基本沈む澱ですので問題ありませんね。とても良い状態ですよ。現行が2017年ですので、干支一周以上の追瓶熟成を経ています。ま、今のうちに飲むのもいいと思うんだけどな。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。
■ワインアドヴォケイト/92点(A.G.)←アドヴォケイト時代のアントニオ・ガッローニ評です。
Outer quote mark Vietti’s 2004 Barolo Castiglione is superb. This impressively rich, concentrated Barolo is fresh and perfumed, with plenty of sweet fruit supported by awesome structure and power. With air delicate notes of herbs and tobacco emerge, adding further complexity. With this effort, the Castiglione bottling takes an important step in Currado’s plan to make this wine much closer in quality to his single-vineyard offerings. No longer the accessible easy going wine it once was, the 2004 is a big, big wine. The Castiglione is made from a variety of plots, many of which are too small to vinify separately for purely practical reasons. These include Bricco Fiasco, Ravera, Fossati, Bussia and Le Coste (Monforte). Anticipated maturity: 2010-2022.
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