Barolo Santo Stefano di Perno 2005 Giuseppe Mascarello
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バローロ・サン・ステファノ・ディ・ペルノ 2005 ジュゼッペ・マスカレッロ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
バローロの伝統的な生産者のひとつであるジュゼッペ・マスカレッロ。1881年に一代目のジュゼッペ・マスカレッロがモンフォルテ・ダルバにブドウ畑を購入したのが始まり。1904年には現在でも単独所有を続けているクリュであるモンプリヴァートを購入します。現在はバローロ村とモンフォルテ・ダルバ村の間に位置するモンキエロの氷貯蔵庫を熟成庫に改築し、醸造所も兼ねているようです。バローロDOCG認定エリア外であるモンキエロに醸造所があることが唯一認められている生産者だとか。
現在の当主は三代目となるマウロ・マスカレッロ。農民(栽培家)としての経験に基づき、ジュゼッペ・マスカレッロの伝統を守りつつも進化させます。1970年には畑ごとの醸造に切り替えました。モンプリヴァートを筆頭にサン・ステファノ・ディ・ペルノ、ヴィッレロなどのクリュ・バローロを三種類(特別なビンテージは各畑を混醸した村名バローロあり)、他のピエモンテの生産者同様にバルベーラやドルチェット、フレイザなども醸しています。1980年代にはぷセラシオンを30日まで短くし、抽出も強めに行っていた時代もありますが、1990年代には、ママセラシオンも元の60日間に戻し、抽出も穏やかな手法に戻します。ジュゼッペ・マスカレッロの特徴としての淡い色調は、低い温度の熟成庫で果皮を動かさずに発酵させることで実現しているそう。果皮の移動を必要最低限にすることでバクテリアの増殖を防ぎ、低い温度でじっくりと発酵させることで、果皮からの過度の抽出を防ぎ、淡い色合いを実現しています。発酵高はには、温度上昇とともに色素も抽出され、色が濃くなるタイミングがありますが、それもすぐに落ち着くそうです。果皮を動かさないことで、良質なタンニンのみが残り、樽由来のタンニンもほぼないそう。
サン・ステファノ・ディ・ペルロの畑はモンフォルテ・ダルバに位置する1,69haの畑。樹齢は10年から30年が主体ながら、60年から70年という古樹も混じる。海に由来する重い砂が固まったものと粘土主体の土壌。詳細なテクニカル情報はありませんが、樽熟成はスラヴォニア産の中樽で約30ヶ月とのこと。
さて‥状態は、ALBEISAの共通瓶。お馴染みラベルはとてもキレイな状態ですね。汚れや擦れはなさそうで見逃してたらゴメンレベル。キャップシールトップに微かに銀ハゲがありますが些細なもの。DOCGのピンクの帯封もキレイな状態です。シールはキャップシールを跨ぐように縦貼りですので、くるくるとは…あ、回しちゃった。帯封が切れてるボトルもありますが、それはキャップシールの回る証とポジティブに。液面は揃って十分な位置をキープしており液漏れはないはずです。液色はまだまだしっかりとした赤ですが、決して濃すぎることはありませんね。クリアでとてもいい色。瓶底の凹み外周には、少し結晶化した澱が‥ほぼナイに等しい量ですね。状態はとてもいいですね。2005年は決して悪いビンテージではありません。並年だからこそのお買い得価格とも言えるでしょう。今飲んでもおいしいはうですよ。ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。
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