Rose Scuro 2021 Valdellecorti

イタリアのロゼワイン

更新履歴 2023/09/05
販売価格

1,980円(税込)

在庫数 残り僅か 8本です
購入数

ロゼ・スクーロ 2021 ヴァルデッレコルティ
《イタリア/トスカーナ/ロゼ/サンジョヴェーゼ主体/辛口》

キャンティ・クラッシコ地区の中でも個人的に大好きなのがラッダ・イン・キャンティ地区。パンツァーノとガイオーレに挟まれた標高の高い地域で、その標高差も200mから800mと激しく比較的涼しい地域でもあります。その標高の高さと差からエレガントな酸を持つ極上のサンジョヴェーゼが生まれるわけです。特にソットゾーンで選ぶことはありませんが、蓋を開けてみれば‥西野嘉高が選ぶキャンティ・クラッシコはラッダから生まれるものが少なくありません。

このヴァルデッレコルティは以前から注目していた生産者で、2008年ビンテージから日本市場でも紹介できるようになりとても嬉しく思います。1974年創業のヴァルデッレコルティのブドウ畑はたったの4ha。畑もミニマムですが、小さな醸造所と宿泊施設を併設しています。注目されるようになったのは、二代目の現当主‥ロベルト・ビアンキ氏の手腕によるもの。

温度管理されていないタンクの発酵温度を下げるには、夜になれば夜空の下にタンクを移動させる‥搾汁、醸しは足でブドウを踏んでみたり‥原始的かつシンプルな醸造を積み重ねています…と書きたいところだが、醸造方法はほったらかし、ではありません。サンジョヴェーゼの香味をよりストレートの抽出するための策はセニエやマセラシオン・カルボニカなど基本的なテクニックはしっかりと採用しています。

標高の高さだけが利点ではありませんが、地球温暖化などの影響もあり、過熟傾向。標高の高さは冷涼な酸やミネラルをもたらし、よりエレガントなワインとなります。ラッダの注目すべき造り手‥ヴァルデッレコルティ‥やはり好きな造り手のひとつです。

海抜約450m付近、東向きの泥炭土と石灰、平均樹齢15年の石の多い土壌で栽培されたサンジョヴェーゼ(ほぼ)100%。収穫後のブドウは、7日間のスキンコンタクトの後、キャンティ・クラッシコに使用する分を取り出します。セニエとも言えますが、一般的なセニエはロゼに使用する部分を取り出すんだったような気がします。開放型のステンレスタンクでアルコール発酵と、約6ヶ月の熟成。ちなみに表記のアルコール度数は12,5度。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

2019年まではVdT(ヴィノ・ダ・ターボラ)規格で、ビンテージ表記なし、ロット番号の隠語で年号を読み取るパターンでしたが、昨年の2020年からは、トスカーナ・ロザートIGTとなっており、バックラベルに年号も表記されるようになりました。他のラベルの感じは同じですが、2020年からスクリューキャップに改められていますね。冷蔵庫キンキン温度、グラスはシュピゲラウ、ディフィニッションのユニバーサル型、表記のアルコール度数は12,5度となります。

2020年と同じ印象ですね。色合いはファンタグレープというか、コンコードというかウエルチ的な紫で、果実香にもそのような生食用のブドウの風味や甘みを感じる香りがあります。やっぱりサンジョヴェーゼ100%ではないような気もしますが、おいしいんだからそれでいい。イチゴやチェリーはよく熟したコンポートのような香りでもありますが、どこか香ばしい風味がありますね。栗っぽい風味かな。スミレやローズの風味は軽くインキーな風味があり、香りに甘味もあるのでロゼっぽさもありますが、果実香の密度的にはほぼ赤に近く、ライトボディの赤よりも香りは複雑と言えるでしょう。

口に含みますと、やはり生食用のブドウのような果実味があり、応じて十分な酸味もあって果実本来の甘味を感じさせつつも、ダレないのがいいですね。ウエルチのように、加糖な部分が下に残ることもありません。新鮮さも兼ね備えているので尚更、飲み疲れがない。うーん、このキンキン温度もとてもいい。終盤にタンニンと苦味が顔をだし、エキスな味わいと調和しています。いやあ、旨いなあ。レンテンのフオーリ・ミスラとはまた違う、ほぼ赤的に使えるロゼ。冷やしててもおいしいですしね。赤ほどタンニンも強くないので、とての飲みやすくおいしい。

いや、タンニンは目立たないだけで実はしっかりとあるんですね。甘味ある複雑な果実味があり、そこに溶け込んでる部分も少なくありません。これは女の子好きだなあ(あ、俺、男の子ですけど好きです)。トマト系というよりもやっぱりブドウや、ブルーベリーなどをソースにして、鹿や鴨などのジビエと合わせてみたい。一般的なロゼ同様に、ハム類でもいいんですが、もっと赤身肉の味の強いハム類がいいかもしれませんね。でも、さいぼし(馬)って感じではないかな。ああ、そうだ、こないだブータンノワール食べたんだけど、アリだと思いますよ。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはシュピゲラウ・ディフィニッションのユニバーサル型です。初日同様にウエルチ、コンコード的な、生食用の赤ブドウの香味がありますが、やっぱりワインだと感じさせるのは酸味とタンニンですね。ちゃんとワイン。でもロゼというよりは、こんな生食用品種からなる赤ワインに近い。甘口という訳ではありませんし、酸味と渋味があるわけですが、果実味の甘味はしっかりと感じられます。レーズンバターとか(マルセイでもいい)、チーズプレートにドライフルーツの盛合せがゆっくり映画でも観ながらがぴったりかもしれません。そう、案外食後酒として使えるかもしれませんね。二日目は温度が落ち着いてくると、サラっとしたタンニンが出てきて、香りに甘味はありますが、飲み口は酸味とともにドライであるのがクッキリとしてきます。

三日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはシュピゲラウ・ディフィニッションのユニバーサル型です。そのコンコードのような生食用のブドウの甘味や果実味もクッキリとしていますので、レンテンナーノのロゼのようなシリアスなタイプではありませんが、ロゼというよりも赤に近いポジションは共通していますね。そして、何よりもキチンと酸味と渋味がある。ヴァルデッレコルティらしいロゼですね。おいしいです!

TOPに戻る TOPに戻る

イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus


大きな地図で見る
[運営] 株式会社ニシノ酒店会社概要詳細
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4
[電話] 06-6731-7406(実店舗専用)
[電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用)
 こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。
[URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/
[MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com
[MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。
会社概要プライバシーポリシー特定商取引法送料決済方法サイトマップお問い合わせ

TOPに戻る TOPに戻る

Members:にしの組

ログイン ログイン
ご購入時に会員登録された場合、登録したメールアドレスとパスワードにてログインが可能です。(パスワードをお忘れのお客様→パスワード再設定
はじめてのお客様は 新規会員登録をお薦めいたします。会員登録いただきますとログインが可能となり、会員限定商品の購入が可能となります。

Profile:にしのよしたか

にしのよしたか
西野 嘉高(1970年4月22日:A型)
イタリアワインに関することは、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
ライン
campany 株式会社ニシノ酒店
(会社概要・実店舗所在地地図)
campany イベントスケジュール
定休日・臨時休業日・西野嘉高のスケジュールや、ワイン会などのイベントスケジュールの確認はこちら。
faq サイトマップ
メール お問い合わせ
モバイル 090-1899-4351(西野嘉高直通)
カフェ "極主観的イタリアワインブログ"(新ブログ)
"Buona Scelta!"(旧ブログ)

Cart:お買い物かご確認

カート お買い物かご確認

Category:商品一覧

TOPに戻る TOPに戻る

新着イタリアワイン情報

FAQ:総合案内所

faq お買い物全般に関するご利用ガイド

送料や決済方法の他、お買い物に関する情報、よくある質問に対する回答をまとめました。何か疑問に思ったら、まずはこちらをご覧下さい。
ライン
caution ワインをお求めのお客様への情報

ワインをお求めのお客様に、ワインならではの品質管理などの情報などをまとめました。ワインをご購入のお客様はご一読下さいませ。
ライン
会社概要 特定商取引法に基づく表記:返品
会社概要 プライバシーポリシー
モバイル 携帯電話からもご注文可能です。
qrコード
カメラ メディア掲載履歴

株式会社ニシノ酒店がメディアに紹介された掲載履歴をご紹介。取材依頼なメディア様もご一読下さいね。

イタリアワイン啓蒙活動

カメラ イタリアワイン会履歴

不定期ながらイタリアワインの啓蒙活動を兼ねたワイン会を開催しております。ワイン会の参加者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
ペン イタリアワイン教室|Vino Labo

比較試飲(人体実験)を通して、イタリアワインをより深く経験するワイン教室です。実験教室の被験者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
用語集 イタリアワイン用語辞典

イタリアワインを飲んで感じたことを表現・比喩するための、"使わないかもしれない" "使わなくてもいい"独断と偏見に満ち溢れた極主観的用語辞典です。
ライン
リンク イタリアワイン数珠繋ぎ

イタリアワイン情報サイトや、お客様のブログと繋がるリンク集です。

その他..

フィード RSS フィード ATOM


TOPに戻る TOPに戻る