Carema Classico 2016 Puroduttori Nebbiolo di Carema
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カレーマ・クラッシコ 2016 プロドットーリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
ピエモンテ州の州都トリノからヴァッレ・ダオスタに続く道。その境にあるのがカレーマ村。人口700人の小さな村にあるのがワイン生産者協同組合である「プロドットーリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ」。1960年に設立され、1965年に現在の場所に移動し醸造や熟成、ボトリングから販売に至るまでを行っているが、1960年から1983年までの間は各協同組合員の家庭で収穫や発酵を行い、マロラクティック発酵を終えてから持ち寄って樽熟成をしていたそうな。
カレーマ村700名の人口のうちの78人が組合員だそうで所有する畑は合計12haと小さなもの。現在はバリック熟成させたカレーマDOCのネッビオーロや、カナヴェーゼDOCのワインも醸しているようですが、日本市場に導入されているのはカレーマ・クラッシコDOCとカーレマ・リゼルヴァDOCの二種類のみ。クラッシコの方はこのリゼルヴァのセカンド的な扱いのようですね。
ネッビオーロが育つ最北の限界地点とも言われている冷涼な気候のカレーマ村。ネッビオーロの畑としては珍しい石垣で組まれた段々畑。石垣と石柱が日中に温められ、アルプスからの冷たい風で一気に冷え込むヤカンに熱を放射することでブドウが死滅せずにすむのだとか。急勾配、南向きの斜面はもちろん機械どころか牛も入れない。選定から収穫まですべては人の手で行われます。以前は段々畑の下部は雪が積もり、ブドウ樹がダメになることも少なからずあったようですが、近年はそのようなこともなく、一部の畑は棚仕立てから、グイヨ仕立てに変更されています。グイヨにすることでブドウの凝縮度もあがり、ワインも強くなってきているそうです。
収穫されたブドウは大型のセメントタンクでの発酵(一部大樽発酵併用)と大樽熟成。リゼルヴァとの違いはブドウのセレクションと熟成期間。バローロやバルバレスコでもなければ、ロエロでもガッティーナーラでもないピエモンテを代表するネッビオーロの産地と断言しましょう。素晴らしい生産者、素晴らしいネッビオーロです。
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