Guardiola 2009 Passopisciaro
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グアルディオーラ 2009 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/白/シャルドネ/辛口》
テヌータ・ディ・トリノーロを率いるアンドレア・フランケッティ氏のシチリアプロジェクトであるパッソピッシャーロ。ネレッロマスカレーゼの「パッソピッシャーロ」に、チェザネーゼ・ダフィーレやプチヴェルドを使う「フランケッティ」は、いずれも赤ワインとなりますが、トスカーナでも白を醸さないフランケッティ氏が、シチリアで挑戦するのは、シャルドネからなる白ワイン‥それがグアルディオーラとなります。2007年が初ビンテージで、この2009年は三年目ですね。アンドレア・フランケッティ氏の鬼才と呼ばれる元凶は、その実験魂かもしれません。結果、シャルドネが‥商品化されましたが、シチリアに畑を買った当初はヴィオニエなども栽培していた‥と聞いておりましたし、今でも、色んな品種を実験的に植えているはずです。既に、カタログ落ちなディスコンとなった、シチリアでのデザートワイン‥「ビアンコ・ドルチェNV(2007)」では、シチリアの土着白品種のブレンドでした。もちろん、その品種達は自生していたものかな‥と想像しますが‥。
「グアルディオーラ」という名ですが、マルク・デ・グラツィア氏が所有するテッレ・ネッレにもヴィーニャ・グアルディオーラという畑名のワインがあります。標高の高い区画で、そんなグアルディオーラの区画(畑)の中に、5haのシャルドネを畑をアンドレア・フランケッティ氏が所有しているということになります。
畑の面積は約5ha。標高850m〜1000mというエトナ火山の山肌に位置します。深さ30mの溶岩灰は非常にミネラル分が高く、元々の肥料に富む土壌。haあたり12300本の株密度で、列と列の間隔、葡萄の樹同士の間隔はいずれも約90cmとなっています。地面から約60cmの地点でのグイヨ仕立てでシャルドネが栽培されています。
2003年に植樹したので、樹齢は7年となりますね。散布されるのは、プロポリ、銅、硫酸塩となります。haあたりの株密度がなんと12000本という尋常ではない高い密植で栽培されており、収穫後は5度に冷やされた部屋に運ばれ醸造が始まります。低温で圧搾されたマストは、約17度で15日間の発酵。マロラクティック発酵も施され40hlのフランス酸の樽で約3ヶ月の樽熟成されます。瓶詰めは2010年の三月で、この2009年の生産本数は13800本。昨年の2008年が9800本でしたから‥きっちり増産してきましたね‥^^;
ボトルはお馴染みのブルゴーニュ型。ラベルに記載のアルコール度数は13.5度。今年から(?)IGTの表記と共に、IGPの表記も併記されています。エトナの標高の高い‥グアルディオーラの畑で収穫されたシャルドネは、予想以上にキレイな造りですよ!
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