Palazzo Altesi 2004 Altesino
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パラッツォ・アルテージ 2004 アルテジーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼグロッソ/ミディアム》
1970年に創業したアルテジーノ社は、モタルチーノの北、ほぼブオンコンヴェント地区に程近い場所に位置します。モンタルチーノ地区の北限となるこの位置の地質は粘土質も豊富だそうです。その単一クリュであるモンテソーリを筆頭にリゼルヴァ、アンナータのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ三種とロッソ・ディ・モンタルチーノを醸しますが、IGTもいくつか醸しているんですね。裾もののロッソ、ビアンコは置いといて‥有名なのがアルテ・ダルテージと、このパラッツォ・アルテージとなります。前者は、サンジョヴェーゼに、メルロやカベルネソーヴィニョンそ混醸するいわゆるIGTですが、今回ご案内する後者のパラッツォ・アルテージはサンジョヴェーゼ100%なんですね。
1980年が初ビンテージとなるパラッツォ・アルテージは、同じくサンジョヴェーゼ・グロッソ100%となる、ロッソ・ディ・モンタルチーノやブルネッロ・ディ・モンタルチーノとどこが違うのか?実は、そのマセラシオンの方法に違いがあるようす。ロッソやブルネッロはいわゆる普通に発酵や醸しが行われますが、このパラッツォ・アルテージは一部にマセラシオン・カルボニックが採用されています。炭酸ガス浸漬発酵法となるその手法、ボジョレーなどで採用されており、渋味や酸味穏やかでフルーティーなワインに仕上がる‥あら、そこのあなた!!ネガティブな妄想したでしょう?しかし、熟成ポテンシャルは、ロッソよりも上‥とアルテジーノの公式サイトでは紹介されていまし、ボトル形状をご覧の通り、サンジョヴェーゼをブルゴーニュをイメージして醸しているんですね。過去にはバートン・アンダーソン氏がこのパラッツォ・アルテージを飲んで、まるでブルゴーニュの‥と評したそうですよ。当時としては、先駆的な手法だったこともありますし、そんな狙いの違いからIGTとして(当時はVdT)としてリリースされたようですね。熟成はフランスはアリエ産、ミディアムトーストのバリックで約12ヶ月となります。
さて‥状態は、2000年と同じく撫で肩のブルゴーニュ型便。2000年よりも小さめのラベルと文字使いでもあります。実は今回入荷したのは、ニューヨークの著名なワイン卸であるWine Bowの扱うボトルとなり、表にも裏にもその旨が表記されていますし、750mlという表記以外にOZ表記があるのがニューヨークのワイン商らしいですね。この2004年の表記のアルコール度数は13.5度となります。キャップシールはすべてのボトルでくるくる回り、問題のない液面からも液漏れはないはずです。
ボトルを光にかざしますと‥透明度ある明るいルビー色が素晴らしく、2000年よりも気持ち赤味がリンゴ飴のような赤に見えます。なるほどブルゴーニュ型ボトルに入っている理由がわかる…まるでキレイなピノ・ノワールを見ている様で、2000年と違い、まだ澱は出ておりません。状態は文句ありません。
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