Roero Rosso DOCG La Val dei Preti 2016 Matteo Correggia

ピエモンテ州の赤 > Matteo Correggia

マッテオ・コレッジャ

Tremilla Yen di Vino Italiano :イタリアワイン三千円

更新履歴 2020/12/13
販売価格

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ロエロ・ロッソ・ラ・ヴァル・ディ・プレティ 2016 マッテオ・コレッジア
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》

ロエロ地方‥アルバから10kmほど北上したカナーレ地区にアジェンダを構えるマッテオ・コレッジアの設立は1935年。当初は様々な果実栽培や畜産業を営んでいました。当時のロエロ地方は、平地部分で栽培されていたこのアルネイス種からなる白ワインの生産が主でしたが、カナーレ地区最西端で、南向きの一枚畑を購入後、ネッビオーロとバルベーラを高密植で植樹し、品質の高いブドウを生産し始めました。

最初は、ロベルト・ヴォエルッツィオや、エリオ・アルターレなどに醸造前のブドウの段階で売り渡していましたが、当時若かったマッテオはロベルト・ヴォエルッツィオや、エリオ・アルターレに可愛がられており、1976年、彼らとともにブルゴーニュに視察に行ったのがきっかけに、1987年からは自社醸造、瓶詰めを始めます。。マッテオはブルゴーニュが「軽さ、エレガンス」と「複雑さ、フィネス」を兼ね備え持つことに驚き、ロエロとの共通点を感じ自信を深めたそうです。その後、エリオ・アルターレなどの助言を得ながらロエロの、マッテオ・コレッジアのスタイルを築き上げてきたのです。

しかし、2001年‥畑での作業中に不慮の事故でマッテオが帰らぬ人となりました。それ以降は婦人であるオルネッラ女史を中心に、マッテオの意思を引き継ぎ、そのスタイルを維持していますが、2012年からはアルバの醸造学校で学んだ息子ジョヴァンニが栽培や醸造に関わることになり、新しくスタートを切ったと言っても過言ではありません。

ランゲ地方とロエロ地方‥いずれの土壌も豊富な石灰分を保有しますが、ランゲは黄土の比率が高くなり、ロエロは灰色土の比率が多くなります。ロエロは東に行くほど表面の砂質が多くなる傾向にあるそうです。特に、マッテオ・コレッジアが位置するカナーレ地区の西端は、石灰岩と砂質が豊富で6層にもなる複雑な地層となり、表土の砂質には大量の貝殻が混じり5cm下には粘土層も存在する…それはマッテオ・コレッジアのワインに個性として表れます。

2012年から醸造にも携わり、父の意志を継ぎながらも自分の‥という息子であるジョヴァンニ・コレッジアの思想が徐々に具現化されており、これまでのマッテオ・コレッジアとはすでに違うスタイルになったようにも思います。ジョヴァンニも樽熟成も用いりますが、バリックから大樽に、樽熟成の期間も短めにしているようです。また最近はアンフォラにも挑戦しているようで、それも果実味を表現するために、樽の風味をあまりつけたくないという思いからかのようです。これまでを否定するのものではありませんが、最近の作品は、非常に果実味がピュアかつクリア。樽香も穏やかで、濃さ推しではない。とても親しみやすく好感の持てるワインに仕上がっています。

現在、マッテオ・コレッジアでリリースしているネッビオーロはすべてロエロ・ロッソDOCGを名乗る三種類。スタンダードなロエロ・ロッソと、最高峰リゼルヴァを冠するロッケ・ダンピセイ、そして1987年にロエロではなくネッビオーロ・ダルバとしてリリースされていたのが始まりとなるこのラ・ヴァル・デイ・プレンティ。現在はクリュ名を名乗るロエロ・ロッソとしてリリースされています。

マッテオが最初にワインを作り始めた畑で醸造所の裏山に位置する樹齢80年の畑。前述の通り、当初はネッビオーロ・ダルバとして販売されていましたが、樹齢がさらに高まり、個性がハッキリとしてきたことからロエロ・ロッソを名乗らせることになっとか。

砂質が65%、粗めの砂が4%、シルトが29%、粘土が2%の海抜260mから290mの南向きの畑。10日から12日間、ステンレスタンクでの醸し発酵のあと、30hlの大樽と、バリックの古樽で15ヶ月の樽熟成の後、最低10ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。2013年紹介時には、バリックでのアルコール発酵と、バリックでの18ヶ月の樽熟成と記載ていますから、2014年から大樽も併用になったようで、ジョヴァンニらしさが表現されていると考えます。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

新しいラベルデザインも見慣れてきました。ちなみに2016年の生産本数は9,207本の記載です。2015年のアルコール度数は14,5度でしたが、この2016年は15度の表記。グラスはザルトのボルドー型です。ボルドー型?と思われるかもしれませんが、ザルトのそれは、個人的にはブルゴーニュ型なんですよね。で、ザルトのガチのブルゴーニュ型は大き過ぎて使いにくいイメージです(お家ではね)。
グラスに鼻を近づけるとロエロの特徴的なバラの香りと、果実香に密度がありますね。少しスパイスを感じる野生のバラは、ドライフラワーのようでしっとりとしてるようで‥。2015年よりも一段深い果実香はまだ開ききってはないと思います。

口に含みますと伸びのある酸味にフランボワーズ。果実味にも少しワイルドな赤いベリー達の風味があり、そこに茶葉的要素が加わります。2014年のロッケ・ダンピセは、まるでランゲのネッビオーロのようでもありましたが、ラ・ヴァル・ディ・プレティは、ロエロのネッビオーロですね。スタンダードなロエロ・ロッソの新しいビンテージはまだ未試飲ですが、確実に密度感はこちらが上になります。ただ、決して重苦しくもないし、樽の風味もほんと「添えて」もしくは「溶け込んだ」ものであり、上品なのがジョヴァンニらしい。

すでに旨味も感じますが、香りの開き同様にまだまだこれから‥という印象。実はやわらかでたっぷりのミネラルも感じるんですよね。そこが大海原系で、ゆったりとした飲み口なんですね。小忙しく飲むワインではないな。毒味もゆっくりとしよう。

二日目です。初日はまだ少し荒さと硬さを感じましたので、二日目からが勝負です。グラスはヴィノムXLのピノ型にしましょう。うん、さすがに表面積も広いのでネッビオーロ香がたっぷりですね。華やかさもありますが、構成感があり、しっかりとタンニンと酸味を感じるシリアスなタイプ。やはりジョヴァンニの時代は、チャラくないですね(お父さんごめんなさい)。香りも味わいも八分咲きながら閉じ感はありません。終盤の乾いたタンニンも含め、ネッビオーロらしい茶葉にロエロらしいバラを感じさせつつも、香水っぽくないのがいいですね。食事と一緒に飲めばさらに栄えますよ。

久々にワインの肴ですが、最近、コンビニで正方形の焼きチーズ売ってるの知ってます?少なくともセブンイレブンとファミマにはありますね。セブンのは、サラミが乗ってるタイプもあります。何か薄い記事にチーズが乗っかってて少し焼き目がある、酒のおつまみのひとつですが、これ、案外いいですよ。チルドの商品はなく消費期限も怪しいほど長くて常備するにも便利です(おい)。

ワインの渋味とチーズの(乳)脂肪分との相性もいい。要は塩味ですよね。この塩味がワインをおいしくさせるんだな。何かおつまみを口にすると、グンとワインもおいしくなります。旨味も出てきましたし、旨味が広がりますね。甘味もほどよく、やっぱりジョヴァンニは樽使いが上品です。樽の存在を感じさせますが、ちっとも媚びない樽。スタンダードなロエロ・ロッソよりも確実に価格分以上に格上であることも感じさせますし、ロッケ・ダンビセほどの密度感はありませんが、その分、今飲みやすく、合わせやすい。

同じビンテージのマルンも素晴らしい出来栄えでしたが、このヴァル・ディ・プレティも負けず劣らず。ただ、そこはネッビオーロ、二日目は十分に楽しめる酒質ですが、もう5年ほど熟成させたいと思わせますね。そこが、オンビンテージの先を見据えた楽しみ方かもしれませんね。逆に言うと、2014年のロッケ・ダンピセのように今飲むならオフビンテージと同じ意味になります。

それにしてもいい渋味だねー。茶葉系だけではなく、ブドウの果実からくる渋味もしっかり感じられます。

三日目もヴィノムXLのピノ型です。一番開いて感じますね。やはりロエロらしい華やかなバラの香りがありますし、土壌の個性も感じます。ミネラル、塩味、引き締まった酸味があり、たっぷりのタンニンがおいしい。まとまってきましたし、バランスも一番いいですね。同じビンテージのマルンと違ってこちらはまだまだ若さがあり、まとまるまでに時間が少し必要ですが、現時点でも十分においしいですね。グンと旨味も出てきますが、ミネラルの厚みと果実味の厚みも同様に増しまてほんとにおいしい。うーん、三日目かああ。強すぎないが甘味もあり、いい状態になりますね。ミネラルの張りがあるので、やわらかさよりも、パツんと詰まった感じがまたいい(し、若さとも感じる)。

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