Riesling 2015 Abbazia di Novacella

イタリアの白ワイン

更新履歴 2016/02/14
販売価格

2,580円(税込)

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リースリング 2015 アッバツィア・ディ・ノヴァチェッラ
《イタリア/アルト・アディジェ/白/リースリング/辛口》


ボルツァーノの市街から北北東へ35km、ヴァルナに位置するアッバツィア・ディ・ノヴァチェッラ。1142年よりブドウ栽培を行っている由緒正しき修道院が起源となります。ノヴァチェッラはラテン語の「Nova=新しい」「Cella =住まい」に由来し、古くはローマやヴェネツィアに向かう巡礼者の休憩所として利用され(ドラクエか!)、この修道院で造られるワインは巡礼者の癒しだったとか。

白ワインに使用されるブドウは、修道院のあるヴァルナや近郊のブレッサーノ地区の畑が主で600mから900mという高い標高にあります。一万年前は氷河が広がっていた土地であり、浸食により砂や石英などが入り交じる複雑な土壌を持ちます。

現在所有する畑は約75ha。エノロゴにはチェレスティスティーノ・ルチーンが常駐しています。

樹齢は古いものでも20年であるのは、冷涼な土地では樹齢が高過ぎると北風により樹が枯れてしまうために定期的な植え替えを行う必要があるからだそうです。標高や斜面の向きの違いにより小区画でのミクロクリマの違いに合わせて適した品種を栽培しています。

例えば、ミュラートゥルガウは酸味が非常に重要なために冷涼な海抜750mから900mの高地で栽培され、晩熟なリースリングは700mまでの石の多い土壌で栽培することで夜間も石に蓄積された熱がブドウの成熟を促します。

白ワインのほとんどは品種特性を表現するためにステンレスタンクでの熟成が施されますが、一部は大樽も使用されます(2009年からバリックの使用を止めたそうです)。品種やクラスに応じて細やかな醸造を行っているそうです。

スタンダードなクラッシックラインと、上級ラインのプラエポジタスの二種類のシリーズを展開しており、それぞれに白、赤と多品種または混醸のワインを多種醸造しています。


これまでは上級のプラエポジタスシリーズしかリリースされていなかったリースリング。安定した収量を確保できたことからクラッシックラインでもリリースされたようです。ブレッサーノ、ヴァルナ地区の650mから700mの畑。温度管理されたステンレスタンクでの発酵と熟成。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2014年)


この地方(南チロル)のワインらしいスラりとしたロングボトル。ラベルもいい雰囲気ですね。修道院であろう建物の背後には山頂に雪。ちなみにアルト・アディジェ・ヴァッレ・イサルコDOCとなります。コルクがディアム社製の圧縮コルクなのは高評価材料。冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ・クラッシコ型、ちなみに表記のアルコール度数は13.5度となります。

そのケルナーよりも少し薄めレモンイエロー。リースリングは最初の香りが大事‥。まずは合格‥ゲヴェルツを始めとするトラミネール系品種のようなキンモクセイの香りが香水みたいだとNGなんだな。このリースリングはケルナーよりも少し香りが大人しめにも感じますが、黄色だけではなく白い花の香りがおしとやかに香ります。

白桃のピュレ、少しオレンジの皮の柑橘果汁、アプリコットのヒント、少しオイリーさを感じるなめらかな香り。口に含みますと、輪郭にオイリーさがあり、少し重たさも感じるほどの密度の高さ。まだ新鮮なはずの酸味もありますが、やわらかさがありますね。

終盤は酸味がタイトに全体を引き締めてくれ、少しの苦みを感じます。一杯目ですが旨味もありますね。とてもおいしいリースリングです。

うん、トラミネール系のジンジンした感じがないのがいい。でも、トラミネール系にも通じるかもしれないスパイス感はある。ケルナー同様ですが、味がハッキリとしていますね。とても余韻も長いんです。スタンダードなクラッシックラインでこの品質ならプラエポジタスの上級ラインは‥と思いますが、コスパを考えるとこれで十二分。

少し温度が上がっただけですが‥そのボディ感はマシマシです。口の中での存在感がありますね。そして、温度上昇と少しの時間経過でオイリーなまろやかさに酸味がグンと溶け込み、溶け出してきます。甘味はありますが、ケルナーよりも控えめなのもいい。甘過ぎません。ドライなリースリングって素晴らしい。

ヴィノムのキャンティ・クラッシコ型は現在リースリング/ジンファンデルが適応品種として記載があるのですが、グラスも合ってますね。もう一回り大きくてもいいかもしれませんが、このまとまりがあるからこその重厚さなのかもしれません。

ワインの肴はムール貝のオイル漬け缶。これがいいんだなあ。オイルの味付けがいい。少し塩気なミネラルがあってなおよい。貝の旨味って、とても奥深いし分厚い。それがオイル漬けなんだからなおさら合いますね。

温度がさらに上がると甘味な旨味が増幅しますが、酸味も負けてはいません。ダレさせることのないバランス、いいですね。そういう意味でのポテンシャルも高いですよねえ。クーポレも所詮(語弊あり)セカンドなので、リリース数年で消費されたがちですが、個人的に2007年が数本あるのよ‥これがめっちゃ旨いのですわ。いや、確かに熟成させるそのセラーのスペースにセカンドであるクーポレに占拠されるのであれば‥というのは当然です。でも、このクーポレでも5年どころか10年は余裕‥しゃくしゃく‥ですよね。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ・クラッシコ型です。ケルナーと比較すると低温での香りの開きは控えめ。にしても、ほんとにリースリングなの?的なトラミネール系のジンジンした香りのあるリースリングも散見されますが、このリースリングは黄色だけではなく白さもあるのがいいですね。

少しの白粉、オイリーさは香りからも。二日目の飲み口もやっぱりオイリー。リースリングな石油香を連想させるほどでもないけれども、オイリーさとしてはフリウラーノのも似ているかもしれない。ボディ感がしっかりしていますね。とても飲み応えある重みある酒質です。

三日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ・クラッシコ型です。いい香りです。オイリーさにチャーミングな柑橘、と黄色と白の花、少しの蜜。二日目よりも香りは開いていますね。飲み口にまとまり、しなやかな旨味。穏やかな酸味。果実味もたっぷりです。旨いですね。

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