Barolo Riserva Vigna Rionda 1985 Michele Chiarlo
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バローロ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・リオンダ 1985 ミケーレ・キアルロ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
ミケーレ・キアルロのバローロと言えば、チェレクイオやカンヌビとなりますが、この時代はリオンダ(セッラルンガ)のクリュもリリースしていたんですね。また、ボトル形状も近年のスラリとしたロングボトルではなく、スタンダードに近いボルドー型瓶。とはいえ、肩部分に凸モールドのあるオリジナル瓶となります。ラベルデザインも最近のものとは違いクラシカルにも思える八角形のもの。さて‥状態は、ラベルには全体的に擦れや汚れもありまずが気にしない、気にしない。キャップシールも問題ないですね。バローロの古い真っ赤な帯封がシール裾を跨ぐように縦貼りですが、ひとつのボトルは裾部分が切れてます。が、くるくるキャップシール回るようです。液面は経年相応ですが、液漏れはないはずです。液色は厚みのあるオリジナルボトルがゆえに確認がしづらいですが、ネック部分で透明度を確認。瓶底の凹み外周に澱があるようですが、量は少なく見えますね。澱の動きも見えませんのでほぼほぼ固まっているはずです。小さなバックラ油シミで確認できないボトルもありますが、確認できるボトルによると生産本数は5,405本(フルボトル)、150本(マグナム)となり、ナンバリングされています。表記のアルコール度数は13,5度となります。1985年とビンテージは文句なし。今はないキアルロのリオンダのクリュ、色調の雰囲気を加味するとまだまだ先が見込めますが、なんつってももうかれこれ30年以上の追熟成を経てると思うとそろそろ開けてもいいのでは?
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