Percarlo 1999 San Giusto a Rentennano
トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano
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ペルカルロ 1999 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/サンジョベーゼ/赤/フルボディ》
アルコール度数は14.5度の表記。生産本数は19,870本と記載。コルクは5.5cmと長めですので気を付けられたし。グラスはヴィノムのボルドー型。透明度はあるが深いルビー色。エッジは小豆色で、やわらかなグラデーション。当時の思い出を重ねてみるが、ずいぶんと樽香はやわらかく溶け込んでいるし、穏やかになったはずである。ロースト香や、新樽らしいヴァニラ香は二枚ほど内側か、溶け込んだか‥。香りは開いているはず。密度の高いスミレ、カーボン、柑橘、墨汁、ブラックベリー、アメリカンチェリー、和三盆、エキスを連想させる。グラス内壁を垂れる脚はツーっとしてる。香りには、熟成香が微かに感じられますね。
口に含みますと‥とてもやわらかい。非常にやわらかい‥まさにシルキーな輪郭とヴェルヴェットのようなしなやかな厚み、密度は最高潮で、渋味、酸味のキメの細やかさは極上。しなやかさはミネラルも‥味わいも、含み香も開いている。寸止め感はなし。味わいに熟成した香味はまだない…いや、微かにあるな。熟成が始まった感じ‥角の取れた第一次飲み頃バッチシ。
これはめさくさ旨いんです!!
1999年という力強いビンテージがよう表現されていますね。当時は、もっと厳しいタンニンがギュッギュッと鳴き砂の様でしたが、時を経て‥確かにやわらかくなってはきましたが、まっだまだその力強さを感じ、かなり長熟になりそうな1999年‥特筆すべきは余韻の長さ!!
圧倒的じゃないかっ!!
90年代のいわゆるスーパートスカーナ全盛時期の思い出が過ります。非常に凝縮もしていますし、密度も高い。もちろんアルコール度数もしっかりですが、素晴らしい酸味とタンニンを持つ、このペルカルロ1999は、まさに偉大なサンジョヴェーゼ。ふぅ‥ペルカルロ1999は、ペルカルロ1999だな。他のペルカルロと変わりはありませんが、やはり力強く、華やかなビンテージですね。
ふぅむ‥二杯目を注ぐ時に感じる‥重さ。スワリングをすると、どよんと低重心なんだな。一瞬チョークの香りの後、甘味ある凝縮した果実香が襲いかかってくる。
モンテヴェルティーネのレ・ペルゴレ・トルテ‥その1990年のリゼルヴァにちょっと似てる。このペルカルロ1999年をほんの少しエレガントにすれば、レ・ペルゴレ・トルテにしては、力強く凝縮した1990年のリゼルヴァに近付くような気がする。
二日目もヴィノムのボルドー型。ふわっとチョークと乾いたカーボン粉、甘味のある香りにどこかオリエンタルな風味。スミレはセミドライで、ドライフルーツの皮っぽさもある。口に含みますと、初日よりもやや引き締まった印象‥香味もやや閉じて感じるかもしれないがそれはまとまりの範囲内かな。唇から粘膜までをなめらかな輪郭を持つサンジョヴェーゼが濡らして行く。舌で受け止める酸味がとにかくジューシーで旨過ぎる‥旨過ぎる。
三日目もヴィノムのボルドー型ですが‥開きまっておるな。よりまとまっている。酸がスーッと伸びるんだな。そこに旨味もツーっと連なる。つゆだくジューシーでこの上ない。深み‥深味ある酒質で、三日目もなおとてつもなく長い余韻に降参。
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