Barolo Cannubbio 2007 Francesco Rinaldi
| |||||||
バローロ・カンヌビオ 2007 フランチェスコ・リナルディ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1870年、現オーナーのひとりであるピエラ・リナルディの祖父であるジョヴァンニ・リナルディがバローロ村を訪れた際、丘の上に建ち、ブドウ園を持つ農家に魅了され購入に至ります。ジョヴァンニの4人の息子のうちのひとりであるミケーレ・リナルディの貢献でリナルディのワインはイタリア全土で知れ渡るようになりましたが、1922年からは、もっとも若い息子であるフランチェスコ・リナルディを名乗るようになりました。フランチェスコはカンヌビや、ブルナテなど銘畑を買い増しさらにその名声を高めます。フランチェスコの息子であるルチアーノとミケーレが1960年代から、そして1990年代からパオラとピエラ・リナルディの代となります。
現在はカンヌビに2.4ha、ブルナテに2haのクリュを持ち、その他にバローロ村にはサルマッサとヴィナーネを、ラ・モッラにはロッケ・デル・アヌンツィアータを、カスティリオーネ・ファレットにはコダーナに合計3haの畑を持ち、スタンダードな混醸バローロにそのブドウが使用されています。
ラベルに記載の畑名は「CANNUBBIO(カンヌビオ)」となりますが、こちらは、いわゆる「カンヌビ」の古い言い回しとなります。リナルディが所有する2.4haのカンヌビの畑には、ミケとランピアのクローンが栽培されています。南から東向きのシルト土壌、1969年と1990年の植樹されています。醸しとアルコール発酵はステンレスタンクで20日から30日とじっくりと時間をかけて行われます。熟成はスラヴォニア産の20hlから50hlの大樽を使いじっくりと36ヶ月の樽熟成後瓶詰め。
さて‥状態は、芥子色のラベルに特に擦れや汚れはないようです(見逃してたらスマン)。肩部分のビンテージのシール、キャップシールもとてもキレイな状態ですね。DOCGの帯封はシール裾を跨ぐように横巻きですが、すべてのボトルでくるくると回り、液面は揃って高い位置をキープしており、液漏れはないはずです。
色調は、とても鮮やかな赤でりんご飴みたいな深さもありますね。透明度もバッチリで瓶底の凹み外周には澱は確認できませんでした。状態は文句なしですね。ちなみに表記のアルコール度数は14.5度となります。
2007年はピエモンテも超優良年のひとつになりますね。フランチェスコ・リナルディのカンヌビ(オ)ですから、熟成ポテンシャルは十分ですが、案外早くからもおいしいはずです。まあ、迷っちゃうよね(それが楽しいんだけど)。
TOPに戻る |
イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus
大きな地図で見る |
[運営] 株式会社ニシノ酒店(会社概要詳細)
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4 [電話] 06-6731-7406(実店舗専用) [電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用) こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。 [URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/ [MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com [MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp |
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。 | |
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。 | |
|会社概要|プライバシーポリシー|特定商取引法|送料|決済方法|サイトマップ|お問い合わせ| |
TOPに戻る |