Roero Arneis Cecu 2022 Monchiero Carbone
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ロエロ・アルネイス・チェク 2022 モンキエロ・カルボーネ
《イタリア/ピエモンテ/白/アルネイス/辛口》
当主、マルコ・モンキエロはアルバで醸造学を学んだ後、ウンブリア州を拠点として様々な生産者の醸造家として活躍していましたが、1990年の初頭、故郷であるカナーレに戻り、自身のワイナリーを設立しました。現在では息子のフランチェスコと共にロエロのワインを造っています。セレクション、クリュ、グランクリュの三種類のラインナップそれぞれにロエロ・アルネイスがあり、このチェクはクリュライン。単一畑という意味ではなく、カナーレとヴェッツァ・ダルバに所有する畑からのアルネイスが使用されています。畑は海抜約260m、合計2ha。初ビンテージは2004年となります。
実は試飲会で飲んだのは「レチェット」の名前のつくスタンダードなロエロ・アルネイス。この輸入元さんの試飲会では大抵出品されているド定番のもの。そちらはね、価格帯にしても他に候補がなくはないのですが、ひとクラス上のアルネイス、これまではブルーノ・ジャコーザがそのポジションでしたが、2021年で4,000円超え、2022年は5,000円台後半となると、まあちょっと考えちゃいますよね。ただ、樽熟成はしていないが前提で上級クラス。なんでもかんでも樽熟成しいてはい上級ラインです‥は認めませんからね。樽熟成が似合う品種、似合わない品種、もちろん、樽の使い方にもよるんですが、アルネイスは樽は使わなくてもいい。ということで、モンキエロ・アルネイスの上級アルネイスであるチックのサンプルを購入して飲んでみたわけ。これが価格に見合う、いやコスパ十分なひとクラス上感があるんです。13,5度とほどよいボリュームがあり、果実味はやさしいというよりも、しなやか。でも、上質な酸味と苦味があって、しなやかさと、キリっとした部分のメリハリがとてもいい。3,000円台中盤ですが、これはお安くすら感じます。ほどよい飲み応えもありますが、やっぱり酸味と苦味が効いてる、利いてる。オヌヌメです。
飲んでみました。
実は試飲会で飲んだのは「レチェット」の名前のつくスタンダードなロエロ・アルネイス。この輸入元さんの試飲会では大抵出品されているド定番のもの。そちらはね、価格帯にしても他に候補がなくはないのですが、ひとクラス上のアルネイス、これまではブルーノ・ジャコーザがそのポジションでしたが、2021年で4,000円超え、2022年は5,000円台後半となると、まあちょっと考えちゃいますよね。ただ、樽熟成はしていないが前提で上級クラス。なんでもかんでも樽熟成しいてはい上級ラインです‥は認めませんからね。樽熟成が似合う品種、似合わない品種、もちろん、樽の使い方にもよるんですが、アルネイスは樽は使わなくてもいい。ということで、モンキエロ・アルネイスの上級アルネイスであるチックのサンプルを購入して飲んでみたわけ。これが価格に見合う、いやコスパ十分なひとクラス上感があるんです。13,5度とほどよいボリュームがあり、果実味はやさしいというよりも、しなやか。でも、上質な酸味と苦味があって、しなやかさと、キリっとした部分のメリハリがとてもいい。3,000円台中盤ですが、これはお安くすら感じます。ほどよい飲み応えもありますが、やっぱり酸味と苦味が効いてる、利いてる。
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