Costa d'Amalfi Tramonti Bianco 2015 San Francesco

イタリアの白ワイン

更新履歴 2017/02/18
販売価格

2,580円(税込)

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コスタ・ダマルフィ トラモンティ・ビアンコ 2011 サン・フランチェスコ
《イタリア/カンパーニャ/白/ファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%/辛口》


ユネスコの世界遺産にも認定されているアマルフィ。9世紀頃から繁栄したアマルフィ公国による独自の文化が形成され、ティレニア海と、ラッターリ山脈に阻まれたソレント半島という独特の地形は、海岸付近に平地はなく、いきなりの断崖絶壁となる。交通の便が至極悪いことは文化的にも外からの影響を受けることは少なかった。その外から受けなかった影響のひとつにブドウの病であるフィロキセラ害もある。その隔てられたアマルフィでは、火山灰土質に様々な特有の品種が、そしてプレフィロキセラとなる自根のブドウが今なお栽培され続けています。そんな土着品種は約80種類とも言われ、そのほとんどがソレント半島以外に存在しません。外からの影響も受けなかったことは、外へも影響を及ぼさなかったと同意でもあります。

このサン・フランチェスコは2004年に設立されたばかりの若いアジェンダで、代表はこの地を熟知するボーヴェ・ガエターノ氏。ソレント半島の中でも優れた土壌、ブドウが栽培されて続けているトラモンティにアジェンダを構えます。トラモンティはソレント半島の中心部で、ティレニア海からすぐの断崖絶壁の上部、標高550m付近に畑を所有しており、トラモンティ=日が沈む‥のいう意味を持ち、三方を海に囲まれたトラモンティは日照時間が極端に長く、酸度の高い品種達に熟度をもたらします。

急勾配に位置する畑は機会が入れずほとんど手作業。土壌は石灰質と火山性土質が混じり、石灰が腐敗して崩れ石礫になったものが火山性土壌と混ざったものとなります。栽培されるブドウは、白ならば自根のビアンコレッラや、同じく自根のペペッラ(ピコリットと同品種と言われている)、ファランギーナなどで、自根のブドウは樹齢も高く野生種のために結実が悪い。特にペペッラは大きな粒は少しだけで、小さな粒がほとんど。房は垂れ下がり、隙間だらけで、果汁に対する果皮の割合が高く、必然的に収量は下がり凝縮度が上がります。赤はアリアニコや自根のティントーレ、自根ピエディロッソまどが栽培されています。ティントーレはトラモンティにしか存在しない品種となり、同じく結実が悪く、日照時間の長いトラモンティにおいても育成に時間を要し収穫は10月後半から11月になることもしばしば。高い酸と、豊かなタンニンで長期熟成向け品種。自根の品種に関してはいまだに棚方式でブドウが栽培され続けています。

トラモンティの特徴は海を感じさせる塩味。岩塩のような力強いミネラルを感じさせ、アロマティックさや、フルーティーさよりもミネラルと酸が特徴となる。

構成される品種はファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%で、特にビアンコレッラとペペッラは自根、プレフィロキセラとなり樹齢は約100年にも及びます。ステンレスタンクで仕上げられます。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


アッズーリな青いラベルも懐かしい。2011年当時はコルクはお粗末な質だったようですが、もうちょっとマシになったかな‥な、4,5cm。冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型です。透明度のある麦わら色ですが決して薄くはありません(濃いわけでもないが)。なかなか香りの立ち方はアロマティック。ファランギーナの南国系のフルーツ香がありますが、まだ熟れたてな緑の要素も残しますね。とはいえ未熟さは皆無。地中海の品種、どこかヴェルメンティーノにも似たミネラル感があるんですよね。レモンキャンディー、少しの蜜とスパイス、ミネラルは硬質そうですがしっかりと果実感に熟度があります。

口に含みますと、十分なミネラルの厚みと密度に、レモン果汁、熟れた洋梨果汁が溶けこみ、そこに塩味、苦みがいいヒントで心地よい。思ったほど塩味が強いわけではありませんが、なければ骨抜きになるであろう重要なポイントで、それは酸と同じですね。決して舌先や舌腹にプチプチとするようなフレッシュさではありませんが、新鮮さもある。すでに程よい旨味と酸味が共存していて俺好み。

このワインの良さは「冷え方」にもある。透明度のある「冷え方」これはクリスタルなミネラルがキチっと冷えてくれるんだな。でも、十分に熟した果実味にまろやかさやなめらかさがあり、塩味、苦み、そして酸味、ときどきスパイスが複雑かつ飽きさせない。

レモンの葉、軽いハーブ香もいいアクセント。シャリっとした果実味、冷涼なミネラル。これぞイタリアの白、南の、海沿いの‥。毎度ながらタコ、イカ、オリーブオイル、レモン、イタリアンパセリをパラリで1本飲める。うん、オリーブオイル、塩、レモンがあれば、野菜だっておいしい肴になれそうだな。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュアに変更してみます。キレイなミネラルに溶け込んだ柑橘と白い果肉の香りがいいですね。ファランギーナの香味が主体になりますが、プリエブラン(ブラン・ド・モルジェ)にも似てるんだよなあ。同じ輸入元さんというのもあるんだけれども、ド北と、南、産地は違うんだけれども、標高の高さを含めた冷涼なミネラル、クリアでキレイに冷えるミネラルがとてもいい。

というか、俺好み‥。

行き渡る酸味と、ミネラルの冷涼さは喉越しにも感じられて癒されますね。二日目にもほんのりとした苦みがあり食欲をソソル。余韻も長く感じられますね。継ぎ目ない密度、ヌケがないのはほんと評価したい。

三日目も冷蔵庫キンキン、グラスはオヴァチュアです。一般的な白ワイングラスなら問題ないですよ。ミネラルと果実味の密度、厚みもそれなりにありますが、やや大きめも可能ですけどね。三日目ともなるとより馴染みや、旨味を感じますね。旨味が強くなると濃く感じますね。酸味もたっぷりで美味しいですね。

キチンと造られたステン仕上げの混醸の白としてとても出来がいいワインですね。レモンなどの柑橘、イタリアンパセリあたりをキーにしたお料理との相性はとてもいいと思いますよ。エンジョイ!

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