Costa d'Amalfi Tramonti Bianco 2016 San Francesco

イタリアの白ワイン

更新履歴 2018/02/16
販売価格

2,480円(税込)

在庫数 SOLD OUT

コスタ・ダマルフィ トラモンティ・ビアンコ 2016 サン・フランチェスコ
《イタリア/カンパーニャ/白/ファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%/辛口》


ユネスコの世界遺産にも認定されているアマルフィ。9世紀頃から繁栄したアマルフィ公国による独自の文化が形成され、ティレニア海と、ラッターリ山脈に阻まれたソレント半島という独特の地形は、海岸付近に平地はなく、いきなりの断崖絶壁となる。交通の便が至極悪いことは文化的にも外からの影響を受けることは少なかった。その外から受けなかった影響のひとつにブドウの病であるフィロキセラ害もある。その隔てられたアマルフィでは、火山灰土質に様々な特有の品種が、そしてプレフィロキセラとなる自根のブドウが今なお栽培され続けています。そんな土着品種は約80種類とも言われ、そのほとんどがソレント半島以外に存在しません。外からの影響も受けなかったことは、外へも影響を及ぼさなかったと同意でもあります。

このサン・フランチェスコは2004年に設立されたばかりの若いアジェンダで、代表はこの地を熟知するボーヴェ・ガエターノ氏。ソレント半島の中でも優れた土壌、ブドウが栽培されて続けているトラモンティにアジェンダを構えます。トラモンティはソレント半島の中心部で、ティレニア海からすぐの断崖絶壁の上部、標高550m付近に畑を所有しており、トラモンティ=日が沈む‥のいう意味を持ち、三方を海に囲まれたトラモンティは日照時間が極端に長く、酸度の高い品種達に熟度をもたらします。

急勾配に位置する畑は機会が入れずほとんど手作業。土壌は石灰質と火山性土質が混じり、石灰が腐敗して崩れ石礫になったものが火山性土壌と混ざったものとなります。栽培されるブドウは、白ならば自根のビアンコレッラや、同じく自根のペペッラ(ピコリットと同品種と言われている)、ファランギーナなどで、自根のブドウは樹齢も高く野生種のために結実が悪い。特にペペッラは大きな粒は少しだけで、小さな粒がほとんど。房は垂れ下がり、隙間だらけで、果汁に対する果皮の割合が高く、必然的に収量は下がり凝縮度が上がります。赤はアリアニコや自根のティントーレ、自根ピエディロッソまどが栽培されています。ティントーレはトラモンティにしか存在しない品種となり、同じく結実が悪く、日照時間の長いトラモンティにおいても育成に時間を要し収穫は10月後半から11月になることもしばしば。高い酸と、豊かなタンニンで長期熟成向け品種。自根の品種に関してはいまだに棚方式でブドウが栽培され続けています。

トラモンティの特徴は海を感じさせる塩味。岩塩のような力強いミネラルを感じさせ、アロマティックさや、フルーティーさよりもミネラルと酸が特徴となる。

構成される品種はファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%で、特にビアンコレッラとペペッラは自根、プレフィロキセラとなり樹齢は約100年にも及びます。ステンレスタンクで仕上げられます。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


お馴染みのアッズーリな青いラベルがイタイアですね。コルクはまあまあの4.5cm、冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型です。バックラベルに表記のアルコール度数は12.5度。

少しシルバーとゴールドが交錯するなかなかブリリアントな麦わら色。ファランギーナ由来の南国系のフルーツもありますが、白桃や洋梨など白い果肉の果実香もいいですね。白い果肉は、幸水梨っぽいサクットした感じや、緑っぽくはありませんが、ハーブ、少しだけスパイス。ミネラルはよく冷えてシャキっとしていますが、どこかやわらかさも感じます。

まずは口に含みます。よく冷えたミネラルには、塩気もありますね。キメ細やかでシャープな酸味もあり、これまでの経験だと2016年は果実味が酸味を上回るパターンが多いのですが、これは違うな。なかなかキレ味がいい。そんな酸味はレモン果汁、フレッシュさもあってぷちぷちしているわけではないが、レモンスカッシュ的でもある。12.5度のサラッとした飲み口がなおさら酸味をシャープに感じさせるのかもしれませんね。

このワインが採用になる時のポイントは「冷え方」があるんですよね。ミネラルがクリアでキレイに冷えてる状態、これがこのワインの持ち味で、この2016年も申し分ない。カチッと、というよりもキチッと冷える。

いい酸味がありますね。目が覚める。インサラータ、あっさりめのオリーブオイルに、岩塩、ビネガーなドレッシング、イタパセなどのハーブ、レモンもアクセントに欲しいなあ。フレッシュなポルチーニというよりも、ホワイトマッシュルームをスリスリしただけでいいし、冷(豚)しゃぶとか、季節的にちと違うかな。毎度だけれども、タコ、イカいいよね。

青々、緑々したハーブではないが、なかなかキーポイント。いわゆるイタリアの白らしい、サッパリなんだけれど、アッサリでもない。果実味もちゃんとあるのもいい。2015年の毒味を読み返しながら飲んでいますが、このワインらしさは不変ですね。相変わらず、今年もおいしい。

二日目も冷蔵庫キンキン温度。グラスはオヴァチュアにしてみます(深い意味はありません)。初日同様にキレイでクリアに冷えてる感、二日目はミネラルが柑橘を連れて少し前に出てきましたね。南国系や、白い果肉もないわけではないが、少し後ろ。ただ、口の中では白い果肉の果実味が主役で、柑橘やミネラルを伴うポジション。サッパリとしているし、いい意味でアッサリもしているのは、旨味が強過ぎないから。もちろん、甘味はやや控えめ、二日目はそれほど塩味は強く感じないけれども、ミネラルとキレのよい酸味がとてもいい。

終盤に軽く苦味を伴うのもベタつかない秘訣。サッパリ、アッサリですが、軽いワインではない。lカプレーゼもいいよね。赤いんだけれども、冷静に考えるとあるトマトの青い香り、果汁、そこにバジルの青さ、モッツァレラの新鮮な乳感。ワイン自体はそれほど緑や青さを感じるわけではないけれども、もちろんレモンなどの柑橘さえあれば‥万全だけれども、バジルやイタパセにも合いそうですね。

三日目も冷蔵庫キンキン、オバチュアです。こんなにキンキン栄えするワインもなかなかないとケロンパも仰ってましたが、ほんとクリアに冷える‥が美徳のワイン。三日目にもなってようやく飲み口、輪郭部分にやわらかさが出てきましたね。柑橘の白いピロピロ、ほんのりとした苦味、そしてハーブ、繊細さもあるが、キチンと複雑な香味も。

先にも書いたように気もするが、2016年って果実味が酸味よりも強め、勝ちがちな白もあるのですが、このワインはキチっと酸味の筋が通ってますね。2016年も間違いなしです!

TOPに戻る TOPに戻る

イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus


大きな地図で見る
[運営] 株式会社ニシノ酒店会社概要詳細
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4
[電話] 06-6731-7406(実店舗専用)
[電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用)
 こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。
[URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/
[MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com
[MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。
会社概要プライバシーポリシー特定商取引法送料決済方法サイトマップお問い合わせ

TOPに戻る TOPに戻る

Members:にしの組

ログイン ログイン
ご購入時に会員登録された場合、登録したメールアドレスとパスワードにてログインが可能です。(パスワードをお忘れのお客様→パスワード再設定

Profile:にしのよしたか

にしのよしたか
西野 嘉高(1970年4月22日:A型)
イタリアワインに関することは、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
ライン
campany 株式会社ニシノ酒店
(会社概要・実店舗所在地地図)
campany イベントスケジュール
定休日・臨時休業日・西野嘉高のスケジュールや、ワイン会などのイベントスケジュールの確認はこちら。
faq サイトマップ
メール お問い合わせ
モバイル 090-1899-4351(西野嘉高直通)
カフェ "極主観的イタリアワインブログ"(新ブログ)
"Buona Scelta!"(旧ブログ)

Cart:お買い物かご確認

カート お買い物かご確認

Category:商品一覧

TOPに戻る TOPに戻る

新着イタリアワイン情報

FAQ:総合案内所

faq お買い物全般に関するご利用ガイド

送料や決済方法の他、お買い物に関する情報、よくある質問に対する回答をまとめました。何か疑問に思ったら、まずはこちらをご覧下さい。
ライン
caution ワインをお求めのお客様への情報

ワインをお求めのお客様に、ワインならではの品質管理などの情報などをまとめました。ワインをご購入のお客様はご一読下さいませ。
ライン
会社概要 特定商取引法に基づく表記:返品
会社概要 プライバシーポリシー
モバイル 携帯電話からもご注文可能です。
qrコード
カメラ メディア掲載履歴

株式会社ニシノ酒店がメディアに紹介された掲載履歴をご紹介。取材依頼なメディア様もご一読下さいね。

イタリアワイン啓蒙活動

カメラ イタリアワイン会履歴

不定期ながらイタリアワインの啓蒙活動を兼ねたワイン会を開催しております。ワイン会の参加者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
ペン イタリアワイン教室|Vino Labo

比較試飲(人体実験)を通して、イタリアワインをより深く経験するワイン教室です。実験教室の被験者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
用語集 イタリアワイン用語辞典

イタリアワインを飲んで感じたことを表現・比喩するための、"使わないかもしれない" "使わなくてもいい"独断と偏見に満ち溢れた極主観的用語辞典です。
ライン
リンク イタリアワイン数珠繋ぎ

イタリアワイン情報サイトや、お客様のブログと繋がるリンク集です。

その他..

フィード RSS フィード ATOM


TOPに戻る TOPに戻る