Barolo Classico 2015 Oddero

ピエモンテ州の赤 > Barolo

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更新履歴 2021/09/09
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バローロ・クラッシコ 2015 オッデーロ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》

現存するバローロやバルバレスコの造り手として最も古い歴史を持つとされるのがこのオッデーロ。現在でも1700年代に建設されたというラ・モッラ地区のカンティーナでの醸造を続けています。最初の自社瓶詰めは1878年。それまではダミジャーナ(大きなガラス瓶)で販売していたそうです。

1960年代になりジャコモ・オッデーロ氏がジョヴァンニ・ガヤ(アンジェロの父)や、リナルディなどと共に後のDOCGの基礎となるバローロの法規制を作ります。第二次世界大戦後、荒廃したランゲの畑は農民から手放されて行くことになりましたが、ジャコモ・オッデーロは畑を買い足します。よって現在でも、ラ・モッラ、カスティリオーネ・ファレット、セッラルンガ、モンフォルテ、バルバレスコなどランゲ地区の幅広い地域に、最良の畑を所有しています。

オッデーロが所有する畑はブルナテ、リオンダ、ブッシア、ヴィレッロなど、各地域の最良の畑がズラリ。またバルバレスコにおいては、法律ではバルバレスコ地域で収穫されたブドウをバローロ内のカンティーナで醸造するとランゲ・ネッビオーロに格下げしなくてはなりませんが、オッデーロのみがバローロ内でバルバレスコ(しかもガッリーナ)のブドウを醸造しても、格下げせずにバルバレスコを名乗れる唯一の生産者。これは、法規制前から「そうしていた」ことで例外的に認められているそうです。

現在所有する畑は合計35ha。90歳を越える先代から1997年に栽培や醸造を引き継いだのが娘のマリアクリスティーナ。先代の時代は農薬が推奨された時代だったが1997年から徐々に有機栽培に移行、現在は全ての畑で有機栽培を実践しています。畑ではコンポスト(堆肥)と硫黄、極少量の銅のみが使用され、除草剤、防虫剤は一切しようしません。害虫(ティニョーラ)にはホルモン剤を使用。ホルモンを麻痺させることで交尾できなくなり自ずと害虫の数が減るとのこと。

とはいえ、畑は各地に点在し、畑のひとつひとつは小さな区画となりますので、隣の畑の影響も受けやすい。よって近隣の造り手とも協力して有機栽培を推進しているそうです。また、古くから所有すている畑は同じネッビオーロでもクローンは様々で現在は16種類ものネッビオーロのクローンが混在しています。

また、葉だけではブドウ樹の循環型自主生育。ツルをできるだけ切らずに自由に伸ばすことで葉を増やし、光合成を促進します。ツルを切ることでブドウを凝縮させる造り手が多い中、グリーンハーヴェストもほぼ行わないのは過度な凝縮を必要としないからだそうです。またグリーンハーヴェストを行う場合は、凝縮のためではなく畑の風通しを良くするためだそうです。

醸造は一時期はバリックを試したり、ステンレスタンクでの発酵も試みたようですが、現在はセメントタンクでの発酵に戻しバリックは破棄したそうです。セメントタンクで自然酵母のみでのゆっくりと、温度管理をしない発酵。マセラシオンはブドウの状態に合わせて20日から30日とこちらもたっぷりと時間をかけて行われます。

熟成はオーストリアはストッキンガー社の大樽。ストッキンガーの樽材は厚く、目が詰まっていることから酸素供給率が低い。またタンニンも少なく、樽による香り、口中での甘味がほどんど出ないんとのこと。また、DRCやパカレも使用しているフランスはグルニエの大樽も良い結果を出しており、1年目の樽はバルベーラと、2年から3年の樽はランゲ・ネッビオーロに。4年目からバローロの熟成樽として使用しているそうです。すべてバローロは醸造は同じ。クリュの違いが表現されています。

数種類のクリュバローロをリリースしていますが、クリュの概念のない頃から造られ続けてきたのが、様々な個性を持つ畑からの混醸となるこの村名バローロ。記載はありませんが、バローロ・クラッシコを呼ばれているようです。とはいえ、クリュバローロのセカンドワインではなく、カッパロット、サンタ・マリア・ブリッコ・キエーザ(ラ・モッラ)と、ブリッコ・フィアスコ(カスティリオーネ)から収穫されるブドウの混醸。発酵は畑毎で29度を超えない温度管理をされて20日間のマセラシオンの後アルコール発酵。樽熟成はスラヴォニア産とオーストリア産の大樽併用で30ヶ月。

ワインスペクテイター/93点

This red is round and supple, boasting cherry, plum, licorice and eucalyptus flavors. The tannins are dense but refined, with ample fruit on the back end for balance and longevity. Best from 2022 through 2040.

ジェームス・サックリング/92点

This needs a good airing to break through the savory aromas and open up to reveal some tarry notes and warm stones. The palate has a strong serving of grippy tannins that carry a juicy black-cherry core. Needs time. Try from 2022.

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

ALBEISAの共通瓶。お馴染みのオッデーロのラベルですね。コルクはなかなかの質の5cm、グラスはザルトのボルドー型。なんでボルドー型と思われるかもしれませんが、ザルトの場合は、あまりボルドー型と意識はしていません。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。緑茶とローズヒップティーが溶け込む赤いベリーの果実香には、甘味も感じますね。樽の風味は感じますが、上品なもので、全体的にやはりクラッシックな趣がありますが、果実香もたっぷりとあるし、甘味もあって古臭いスタイルでもない。お茶系の香りに渋みとスパイス香。ミネラル推しではないが、ちゃんと感じる。派手に開いているわけではりませんが、果実香に閉じ感はないし、ガシガシの渋味を連想させるものではなく、今から飲んでおいしく飲めるであろうを連想させる香りですね。

口に含みますと村名バローロながら、30ヶ月としっかり大樽で樽熟成をされたのを実感させる熟成感があります。古酒とはまた違う、樽熟成による酸化熟成を感じる含み香と果実味。甘味は必要最低限で、少し塩味もあるミネラル、土の風味。渋味と酸味は豊富で、まだまだ熟れが期待できますが、上質で、ガシガシトゲトゲするような感じはない。終盤には確かにギュっとした収斂性を感じますが、ウッとなるわけではない。確かにそういう意味でもまだまだバローロとして若さを感じますが、ネッビオーロらしさ、バローロらしさを感じおいしく飲めます。他の産地の、村名とクリュを分けている生産者のほとんどと同様に村名は、単一品種ながら混醸。その継ぎ目はわかりませんが、確実に単調ではないのは混醸のお陰で、単一クリュでは補えない層を混醸で実現している。

以前に販売したことがある同じ2015年のバルバレスコ・ガッリーナ(オッデーロのバルバレスコは村名はなく、ガッリーナのクリュのみ)と比較すると、バルバレスコの方がよりソフトで薄旨系、確かに女性的だったのかもしれない。この村名バローロは、カチっとした構成感もあるし、渋味や酸味は同じビンテージとしてはまだまだ硬さもある。確かに男性的かもしれない。

二杯目になると、少し旨味も出てきますね。そうそう、オッデーロのこのネッビオーロの旨味は、そのバルバレスコにも感じてたな。とはいえ、バローロのバローロたる所以を感じる威厳は村名ですらあるし、ある意味十分ある。

二日目もザルトのボルドー型。香りがいいねー。バラと少しのイチゴ、華やか過ぎずに開いてます。飲み口に旨味も出てきてなめらさもある。輪郭のなめらかさからの内側はグンと密度があり、ぎゅうぎゅうに詰まってる。しっかりと渋味があり、やはりバローロだなあを実感しますね。とてもおいしいです。グラスの中でさらに開きますし、渋味や酸味も落ち着いてきますね。

三日目もザルトのボルドー型。マスク越しでも香りの開きがわかります。少しネッビオーロらしい枯れた感じの茶葉系の香りがとてもいいですね。そこに甘すぎない果実香があり、ふんわりとしています。飲み口にも無理のない甘味があり、でも、サーっと渋味が走る感じもいい。さすがの三日目、旨いねー。まろやかさも増しますし、旨味推しではありまえせんが、適度な旨味と酸味の伸びがあり、そこにしっかりとしたネッビオーロらしいタンニンを感じます。ええバローロやなあ。

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