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更新履歴 2009/10/25
販売価格

3,480円(税込)

在庫数 SOLD OUT

モレ・マイオルム フィアーノ・ディ・アヴェリーノ 1999 マストロベラルディーノ
《イタリア/カンパーニャ/白/フィアーノ/辛口》


カンパーニャ州の雄‥マストロヴェラルディーノから…

蔵出しの古酒が入荷しました!!

しかも、白の古酒なんですよーっ!!

現行ビンテージは2007年ですが‥今回は、カンパーニャ州でも超優良ビンテージとなった1999年のフィアーノの古酒となりますっ!!

これは、ちょっと‥飲んでみたいでしょっ!!



マストロベラルディーノ社といえば、ラディーチを代表とするタウラジが有名ですが、そのトップラインな品揃えには、白土着品種であるグレコ(ノヴァセッラ)や、ファランギーナ(モラビアンカ)、そしてフィアーノに関しては、今回ご紹介するモレ・マイオルムと、ラディーチの二種類が存在します。(パッシートもあり)

ラディーチを名乗る、フィーアノ・ディ・アヴェリーノとは、畑が違うようですが、いずれもマストロベラルティーノ社におけるフィアーノのトップキュベとして君臨し続けています。

単一畑からのフィアーノのようで、標高400mに位置する南〜東向き、チョークと泥の土壌に、フィアーノがグイヨーで仕立てられています。新樽比率20%のバリックを用いアルコール発酵の後、マロラクティック発酵を‥そして6ヶ月の樽熟成を経て瓶詰めされます。

輸入元さんの資料では、生産本数2500本と記載されていますが‥

ヴェロネッリ誌2004年度版では、赤★★の88点(G.B)となり、生産本数は14000本と記載されております。ちょっと西野嘉高の所有するヴェロネッリ誌2004年度版から‥振り返ってみましょう。


 ■モレ・マイオルム/フィアーノ・ディ・アヴェリーノ

 2009年度版  2006年  赤★★  10ha   2,900本  89点(G.B)
 2008年度版  2003年  赤★★  --    2,900本  --点(---)
 2007年度版  2003年  赤★★  2ha  10,000本  87点(D.T)
 2006年度版  1999年  赤★★  2ha  10,000本  --点(---)
 2005年度版  1999年  赤★★  5ha  14,000本  --点(---)
 2004年度版  1999年  赤★★  --   14,000本  88点(G.B)


 ■ラディーチ/フィアーノ・ディ・アヴェリーノ

 2009年度版  2007年  赤★★  9ha   8,000本  88点(D.T)
 2008年度版  2006年  赤★★  --    8,000本  87点(D.T)
 2007年度版  2005年  赤★★  14ha   8,000本  86点(D.T)
 2004年度版  2002年  赤★★  --    8,000本  86点(D.T)


ラディーチは参考資料です。畑面積の情報も安定しませんね。2haで10,000本もあれば、10haで2,900本もある。肝心の1999年に関しては、10,000本なのか14,000本なのか‥まったくわかりません。マストロベラルディーノ社の公式サイトのワインリストには、モレ・マイオルムのフィアーノ・ディ・アベリーノが重複していますが、輸入元の資料を拝見すると、下の方の情報を採用しているようです。

また、その情報には、「Vines per hectare:2500」という情報があり、これはhaあたりの植樹本数が記載されているわけですが、それを生産本数と勘違いしている可能性があります。また、今回蔵出しされたのが2500本で、それと勘違いしているのかもしれませんね‥2500本か?10,000本か?14,000本か?

結果はどれでも構わないのですが、万が一、生産本数2500本が間違った情報だった場合‥にも関わらず‥疑いもせずに(≒調べもせずに)煽り文句に使われるかもしれない‥と、思うと辛いですね。

とはいえ、現行2007年の白ワインながら、今回は「蔵出し」という抜群のコンディションが保証された1999年な古酒。

モレ・マイオルムの名前の由来は、ラテン語で「古い製法で醸造した」という意味だそうです。バリックやんけっ!!とツッコミどころ満載ですが、これは、その昔‥まだ大きな樽を作る技術がなかったころまで遡る‥と考えて‥ということだと思います。

では、輸入元さんのテイスティングコメントを見てみましょう。


黄金色に輝き、アプリコットや黄桃、パインなどトロピカルなニュアンスもしっかりと出てきています。カラメルのようなほのかな苦味もこのワインの特徴と言えるでしょう。


うーん♪色濃く、橙色の熟したトロける果実味を想像しちゃいますね♪樽発酵、樽熟成されたフィアーノが、どんなトロけ具合になっているのか?

その検証をぜひっ!!

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