Syrah 2007 Tua Rita

トスカーナ州の赤 > Tua Rita

更新履歴 2017/03/23
販売価格

19,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

※数本はすでに入荷済ですが、基本取寄せ扱いとなります。弊社向け割当は、3月最終週、30日頃までに残っている場合は解放となり完売とさせて頂きますのでお早めのご注文下さいね。

シラー 2007 トゥア・リタ
《イタリア/トスカーナ/赤/シラー/フルボディ》


ヴィルジリオとリータ夫妻がトスカーナ州のスヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初めて瓶詰めしたワインから僅か6ビンテージ目の1997年のレディガッフィがワインスペクテイター誌で100点を獲得します(後にワイン・アドヴォケイト誌で2000年のレディガッフィが100点を獲得します)。

ヴィルジリオ・ビスティ氏は世界的な評価に驕ることなく、元々は趣味で始めたブドウ栽培を世界レベルのワイン醸造に高めます。1984年、彼が42歳、ヴェルジリオの故郷からほど近いスヴェレートのその地には、少しのブドウとオリーブ、麦が栽培されていた土地でした。ティレニア海沿岸に近く、痩せた土壌は赤い色をしていました。当時は、ワインを醸造する生産者はおろか、野菜農家も手を出さなかったような土地だったようですね。しかし畑には鉄分やマグネシウム、微量必須元素が含まれていることも後々判ることとなり、特別なワインを生む土地となります。

元々はゲーム機器の販売を行っていたヴェルジリオは、その仕事の傍ら週末はスヴェレートでブドウ栽培を始めます。最初に着手したブドウ品種はやはりサンジョヴェーゼとトレッビアーノだったとか。思った以上の成果を実感したヴェルジリオはワインの勉強のためにボルドーを幾度となく訪問、1988年に1,5haの畑にカベルネソーヴィニョンとメルロを植えます。

1989年には当時28歳という若さながらメキメキと頭角を現し始めたルカ・ダッドーマをエノロゴに迎え入れます(1997年まで)。1992年にはトゥア・リタ初めてのワインとなるジュスト・ディ・ノートリ1992年をリリースします。その後、一部出来の良かったメルロを実験的にバリック二つ分のみ単一品種で詰め始めたのがレディガッフィ。1994年ビンテージが実験的に造られました。1998年からはルカ・ダッドーマからステファノ・キオッチョリにエノロゴが変更になりますが、2016年度版からヴェロネッリに掲載されているトゥア・リタの情報では、エノロゴはルカ・ダッドーマとなっています。またルカ・ダッドーマに戻った理由は大人の事情で触れてはイケナイコトのようです。

スヴェレートという新天地で国際品種をモダンな製法(語弊あり)で成功したトゥア・リタですが、実はその秘訣は機械の手を介さずに行われる畑の手入れ。植樹率はhaあたり8,000本から9,000本た高い密植率の畑を、ひとりあたり約2haを徹底的に管理しています(畑の管理は15名から18名で行っているそうです。

また、ティレニア海沿岸部に近いスヴェレートの特異稀なミクロクリマも、トゥア・リタの個性を生みます。ボルゲリよりもさらに南、緯度的にはそのまま内陸(東)に向かえばモンタルチーノあたりでしょうか。マレンマ地区の中では北部となります。

現在は妻、リータ・トゥアが(名義的には)当主となるようですが、娘婿のステファノ・フラスコッラ氏が実質的な当主でエノロゴを兼任しワインを造り続けています。

当時の当主であるヴェルジリオの挑戦で1998年に植樹、2001年から正式リリースとなったシラー。確か2000年はマグナムボトルのみがあったような気がしますが‥。


トゥア・リタが所有するシラーの畑は1.5ha。樫樽での20日間のアルコール発酵の後、マロラクティック発酵が施され、新樽200%(!)のバリックで22ヶ月の樽熟成後瓶詰めされます。ただし、こちらは2007年当時のテクニカル情報となり、近年のシラーは新樽100%となっています。当時の評価はワインスペクテイター誌95点、ワインアドヴォケイト誌96点と文句なし。ちなみに2007年の生産本数は3,300本、アルコール度数は14.12度。

トスカーナのティレニア海沿岸部はシラーも合う品種なんですね。これも南仏に繋がるという意味で地中海品種として‥と考えていいかもしれません。シラー好きはぜひこのチャンスを逃さないで下さいね!

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