Brunello di Montalcino Altero 1999 Poggio Antico
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・アルテオ 1999 ポッジオ・アンティコ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
1976年創業。現在の当主であるパオラ・グローダー・モンテフォリ女史の所有となったのは1984年で、彼女がマーケティングを担当、ご主人のアルベルト氏がアジェンダを管理しています。標高約450mの高地に所有する32.5haの畑は石灰質が混ざる粘土質土壌で、そのほとんどでサンジョベーゼ・グロッソが育てられており、一部カベルネソーヴィニョンをブレンドする「マードレ」「レマルティーネ」のために5haはカベルネソーヴィニョンが栽培されています。エノロゴは、パオロ・ヴァガジーニ。
現在ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはこのアルテオとアンナータ、そしてリゼルヴァの三種類ですが、元々このアルテオはIGTでリリースされていました。初ビンテージとなる1983年。モダンスタイルのブルネッロを目指し、500リットルのフランス産のトノー樽で2年。伝統的なスタイルを目指すブルネッロは、スラヴォニア産の大樽で3年の熟成が施されています。アルテオの場合、瓶詰めしてから最低2年の瓶熟成を経てリリースされます。2000年ビンテージから法改正により、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの法定樽熟成期間が36ヶ月→24ヶ月になってからは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るようになったんですね。法改正が2000年ということで、熟成中のこの1999年もブルネッロ・ディ・モンタルチーノとしてリリースされています。
さて‥状態は、落ち着いた、シックなブラウン地のラベルの一部に小さなハゲ、擦れのあるボトルもありますが全体的にはキレイな状態をキープしています。キャップシールも問題なく、DOCGのピンクの帯封もまだ鮮やかさがあります。キャップシールに縦貼りですのでくるくるとは回りませんが、1本のみ帯封のないボトルがありますが、そちらはくるくる回りますので問題ないですね。液面は経年を考えると高めの位置をキープしており液漏れはないはずです
液色は鮮やかさと深さのある赤。透明度十分。瓶底凹み外周の一部に固まった澱か、インスタントコーヒー状の澱がちらちらと右往左往するような澱がありますが、経年を考える澱の量はかなり少なめ、全体を濁らせたり、モヤらせる澱ではなくとても状態もいいですね。ちなみに表記のアルコール度数は13.5度。
1999年はモンタルチーノ協会公式チャートでは★★★★なんですね。アンナータではなくポッジオ・アンティコとしてはやや小さめの樽を使ったアルテオ、このワインもファンの多い銘柄ですね。状態も良くまだまだ熟成も期待できますが、角も取れながらも果実味中心のまろやかさがある第一次飲み頃の範疇と想像します。万斬りも嬉しいですね。
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