Passobianco 2015 Passopisciaro

イタリアの白ワイン

アンドレア・フランケッティ

更新履歴 2017/11/05
通常特価 4,280円(税込)
販売価格

3,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

※希望小売価格5,400円税込→4,280円税込→ 3,980円税込

パッソビアンコ 2015 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/白/シャルドネ/辛口》


テヌータ・ディ・トリノーロを率いるアンドレア・フランケッティ氏のシチリアプロジェクトであるパッソピッシャーロ。彼が醸す唯一の白ワインはシャルドネなのです。2013年まではその区画名である「グアルディオーラ」を名乗っていましたが、2014年から「パッソ・ビアンコ」に変更となりました。赤は「パッソ・ロッソ」に2013年から変更済です。

2007年が初ビンテージで、この2015年は9年目となります。アンドレア・フランケッティ氏の鬼才と呼ばれる元凶は、その実験魂かもしれません。結果、シャルドネが‥商品化されましたが、シチリアに畑を買った当初はヴィオニエなども栽培していた‥と聞いておりましたし、今でも、色んな品種を実験的に植えているはずです。

畑の面積は約4ha。標高1000mというエトナ火山の山肌に位置します。深さ30mの溶岩灰は非常にミネラル分が高く、元々の肥料に富む土壌。haあたり12,300本という高い株密度で、列と列の間隔、ブドウの樹同士の間隔はいずれも約90cmとなっています。地面から約60cmの地点でのグイヨ仕立てでシャルドネが栽培されています。もちろん、ネレッロ・マスカレーゼやネレッロ・カプッチョの樹齢の高いブドウ樹が栽培されているグアルディオーラの区画ですが、そんな火山性土質のミネラル豊かな土壌はシャルドネにも‥という判断かと思われます。樹齢は14年。散布されるのは、プロポリ、銅、硫酸塩となります。

2015年の8月26日から9月7日に収穫されたブドウは収穫後5度に冷やされた部屋に運ばれ醸造が始まります。低温で圧搾されたマストは、23度に温度管理されたステンレスタンクで20日間の発酵後、セメントタンクと大樽の併用で12ヶ月の熟成後瓶詰めされます。2012年以降は熟成は樽も併用になっていますね。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


お馴染みのパッソピッシャーロらしいブルゴーニュ型ボトル。口部分の分厚さも変わらず。ラベルも2014年と変更はなさそうです。格付的には"Terre Sciliane IGT"となります。冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのブルゴーニュ型、コルクはまあまあの質の4.5cm、ちなみに表記のアルコール度数は2013年が13度でしたが、2014年、この2015年ともに13.5度となります。

2014年はやや薄く感じる12金と記載していますが、この2015年は14金かな。もう少し黄色、ゴールドは深めです。良く冷え、フレッシュなパイナップルの香りがありますが、このワインにも火山性土壌、いや、火山らしいスモーキーさともいえる黒いミネラル香がありますね。2014年のバッソロッソほどではありませんが、いいアクセントになっています。黄色の花、柑橘香も新鮮ですが、どこかまろやかさも兼ね備えます。少しハチミツのジンとした甘味ある香り、アプリコット果汁に良い酸味を感じます。

口に含みますと、クリアでミネラリーな輪郭ながら、まろやかさもありますね。十分な密度があり、ミネラルが溶け込んだ果実のボディもいい。あくまでも樽タルしたシャルドネではなく、エトナの標高の高さ由来の涼しげな雰囲気、エトナの土壌由来のミネラル、思ったよろりも潮風は感じませんが、キレイでクリアなシャルドネですね。ただ、奥底に樽熟成されたモストも混醸されていることが伺える樽香の溶け込みもあり、冷涼さと、温かみの複雑さも楽しめます。

温度が上がってくると終盤により複雑さ、余韻の長さが感じられますね。飲み込んでからの戻り香にもエトナを思わせるミネラル香があるのもいい。かと言ってそれに支配されているわけではなく、あくまでも「おいしいシャルドネ」なんですけどね。

おおお、温度が上がってくるといわゆる「リッチ」さが出てきますね。樽のヴァニラ系ではないのでカスタードっぽさではないが、まろやかでなめらかなシャルドネ風味は好みです。ただし、あくまでも樽熟成部分よりもミネラル系が過半数で支配的です。

結構時間をかけまました(角ハイボール濃い目を一本消費)。なるほど、ご飯咀嚼100回にもにた、ご飯っぽい香りは温度が上がると出てきます。温度が上がったがゆえの酸味、あくまでも樽は控えめながら、その土壌由来のスモーキーさとの相乗効果。

うん。イタリアのシャルドネってどうだろう?そう思った時に、ピエモンテか?フリウリか?の選択肢に、割って入るのがこのワインだと思う。

端的に飲めば、ああ‥樽も使ってるそうだけれども基本ステンのシャルドネなんでしょう?となるが、これが、真摯に向き合えば、実に繊細な複雑さを持つ簡単なワインではい。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのブルゴーニュ型です。もう少しハチミツ香が前に出てきました。少しクリスピーな米菓子っぽさはシャルドネらしいですね。変わらず新鮮なパインや柑橘、すこしバナナもある。もちろん、基本スタイルはミネラリーなタイプだけれども、口の中でも満たされ感は結構大きめ。ミネラル、酸味の構成感も揺るぎがなくとてもいいシャルドネですね。アルコールに頼らないボディ、2015年もすんごい完成度です。

ミネラリーですが飲めばミネラル推しじゃない。思ってた以上にシャルドネ感満開なのも実はシャルドネ好きのあたしには嬉しい。

三日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスは終始ヴィノムのブルゴーニュ型です。樽香と、シャルドネ香のバランスがいいですね。三日目でも初日からのトーンは変わらず。やっぱりパッソビアンコは一部樽発酵に戻ってからとてもいいんですよね。やっぱり、シャルドネは樽の風味が似合う。キンキンに冷えていても十分おいしいし、少し温度を上げてもいい。標高の高さや、エトナの土壌、シチリアらしい塩気を兼ね備えつつ、あくまでも樽の風味あるおいしいシャルドネのラインはブレない。

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