Le Cupole 2015 Tenuta di Trinoro

トスカーナ州の赤 > Tenuta di Trinoro

アンドレア・フランケッティ

更新履歴 2017/10/19
販売価格

3,680円(税込)

在庫数 SOLD OUT

レ・クーポレ 2015 テヌータ・ディ・トリノーロ
《イタリア/トスカーナ/赤/カベルネフラン58%、メルロ32%、カベルネソーヴィニョン6%、プチヴェルド4%/フルボディ》


■1995年/第一世代
 カベルネフラン45%、カベルネソーヴィニョン25%、メルロ25%、プチヴェルド5%

■1996年/第一世代
 カベルネフラン50%、メルロ25%、カベルネソーヴィニョン20%、プチヴェルド5%

■1999年/第二世代
 カベルネソーヴィニョン38%、ウーヴァディトロイア25%、カベルベフラン20%、メルロ17%

■2000年/第二世代
 カベルネフラン78%、メルロ11%、チェザネーゼ・ダフィーレ6%、ウーヴァディトロイア5%

■2001年/第二世代(赤ラベルに変更)
 カベルネフラン43%、メルロ27%、カベルネソーヴィニョン25%、チェザネーゼ・ダフィーレ5%

■2002年/第三世代
 カベルネフラン60%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン15%、プチヴェルド5%

■2003年/第三世代
 カベルネフラン43%、メルロ36%、カベルネソーヴィニョン12%、、ウーヴァディロトイア6%、チェザネーゼ・ダフィーレ3%

■2004年/第三世代
 メルロ55%、カベルネフラン23%、カベルネソーヴィニョン9%、プチヴェルド5%、チェザネーゼ・ダフィーレ4%、ウーヴァディトロイア2%

■2005年/第三世代
 カベルネフラン47%、メルロ32%、カベルネソーヴィニョン12%、チェザネーゼ・ダフィーレ4%、プチヴェルド3%、ウーヴァディトロイア2%

■2006年/第四世代
 カベルネフラン47%、カベルネソーヴィニョン30%、メルロ13.5%、プチヴェルド9.5%

■2007年/第四世代
 カベルネフラン40%、メルロ30%、カベルネソーヴィニョン22%、プチヴェルド8%

■2008年/第四世代
 カベルネフラン45%、メルロ25%、カベルネソーヴィニョン25%、プチヴェルド5%

■2009年/第四世代
 カベルネフラン40%、メルロ30%、カベルネソーヴィニョン20%、プチヴェルド10%

■2010年/第四世代
 カベルネフラン45%、メルロ35%、カベルネソーヴィニョン15%、プチヴェルド5%

■2011年/第四世代
 カベルネフラン66%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン7%、プチヴェルド7%

■2012年/第四世代
 カベルネフラン55%、メルロ27%、カベルネソーヴィニョン17%、プチヴェルド1%

■2013年/第四世代
 カベルネフラン66%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン7%、プチヴェルド7%

■2014年/第四世代
 メルロ48%、カベルネフラン42%、カベルネソーヴニョン10%

■2015年/第四世代←イマココ
 カベルネフラン58%、メルロ32%、カベルネソーヴィニョン6%、プチヴェルド4%

(俺監修の勝手世代分け)

トリノーロのアジェンダでは小区画(畝単位)・品種ごとに完熟を見極めての収穫、そしいて発酵や熟成が行われており、最終的にブレンドされるわけですね。その区画や品種、樹齢の都合で最初からトリノーロ向けの区画から醸造される樽ももちろんあるでしょう。

基本的に畑は共通です。サルテアーノ地区でhaあたり10,000本という高い密植で栽培されるブドウは、区画、品種ごとに醸造されブレンドされます。平均的な樹齢は23年から25年、海抜は450mから600mという斜面に様々な品種、区画で栽培されています。

発酵は40hlのステンレスタンクで12日間。1年から3年落ちのフランス製のバリックでマロラクティック発酵と8ヶ月の樽熟成の後、セメントタンクに移されて11ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。この2015年は2017年4月の下弦の月に瓶詰めされました。2015年の公式サイトの情報による生産本数は57,000本。アルコール度数は14.5度となります。

 2015年のビンテージ情報

 6月から7月は非常に気温が上がり、暑くなりましたが、8月の前半から涼しく
 なり、ゆっくりとブドウが成熟しました。適度な降雨は恵みの雨となり、収穫
 前まで冷涼かつ安定した気候のおかげでベストな収穫タイミングを見極めるこ
 とが出来ました。異例とも言える素晴らしい品質のメルロと、その後に収穫さ
 れるカベルネ・グランも長い成熟によって生まれた複雑な印象あるブドウが収
 穫できました


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


お馴染みのクーポレの赤いラベルは2001年からですね。少しの変更はあったかもしれませんが、すでにクーポレのアイコン的デザインになっています。コルクはまあまあの4.5cm。グラスはヴィノムのボルドー型、表記のアルコール度数は14.5度となりますので2014年よりも0.5度高い表記で2012年、2013年と同じとなります。

色調は確実に2014年よりも深い。これはセパージュ比率による影響が多大かと思われます。香りは波動砲発射前、いったん粒子が吸い込まれる感じの開き方で、これからドピュー(ドピューとちゃうやろ)と開くための「溜め」を感じますが、決してそれは「閉じ」ではありません。トリノーロらしい、オリエンタルなフルーツの甘味を感じる香り、ライチやどこかマンゴーのような南国系フルーツの熟度高い甘味、そこにこれまたトリノーロらしい黒糖、那智黒系の香りがまたいいですね。フランらしいミネラルの金属感、カシスや、ブラックチェリーの深い香り。14.5度という高いアルコールですが、香りからのアルコール感は適切、トリノーロの場合、ある程度アルコール感も欲しいですしね。なめらかな粘土や鉛なエンピツと、それを削ったカスでもあるカーボンちっくな風味‥樽香推しではないのもいいですね。

口に含みますと‥

うおおおおおおおお!なんじゃこの輪郭は!すでに重厚な輪郭、すっかり重みとなめらかな密度‥久々のT-1000な液体金属感‥。この2015年、めちゃくちゃまとまってます。まだ抜栓したての一杯目ですが、4種の品種が1つに‥でも複雑さも兼ね備えた‥。

このまとまり、バランス感覚、まさに2015年。過剰さや、派手さ、奇をてらうことなとのない、そんな必要のない圧倒的な完成度。十分に満足感ある濃さがありながらも、14.5度という高いアルコールがありながらも、飲みやすさも兼ね備えていますね。

重心も低過ぎない。カベルネフランに青さはありません。メルロのやさしさ、豊満さ、カベルネソーヴィニョンの骨格、プチヴェルドが入ることによる奥深い層。

何も果実味ばかりではない。渋味もしっとりと濡れ、少しのカーボンっぽさに感じる乾いたタンニンもあるが、キレイに溶け込んでいます。酸味はなおさら、国際品種らしくあくまでも果実味よりも後ろにありながらも、ダレさせない。そして非常にキメが細かい酸味なんですよね。

二杯目。いい意味で落ち着いてる。これが最新の2015年とは思えないかもしれない。きっと熟度が「揃ってる」んだと思う。混醸だと、品種ごとの塩梅が揃わないこともあるし、そこに引っかかりももあるんだけれども、これだけ初日から完璧なまとまりを魅せつけられると屈服するしかない。

これまたいい意味で甘味に逃げてない。

二日目です。冒険してヴィノムXLのオレゴンピノ型にしてみます。アリですね。ベリー系の果実にイチゴがグンと前に出てきますね。高いアルコールもしっかり受け止められ、まとまってる感じ。口に含みますと、うーん、やっぱり旨い!カベルネフランのカーボン、メルロの豊かさ、お馴染みの甘味やコク味があるんだけれども、キレイな酸味、質の高い渋味も行き届いています。初日よりも酸味や渋味が豊かに感じますね。濃いだけじゃないし、2014年と比較すればより厳格な構成感があり、偉大さすら感じる。

クーポレは(も)ビンテージによる格差を埋めるような混醸の利点をフルに発揮しているワインで、2014年は、2014年でクーポレらしさや、おいしさが損なわれるわけではなかったのですが、2015年はもちろんポジティブに挑めている要素も含めて、やっぱり例年よりもおいしいと感じていますね。それも、2015年の他のワイン同様に完成度の高さ、バランスの良さですね。ひとクラス上感はこのクーポレにもあり、2001年までの実はトリノーロと遜色がないんだがお値段は1/4時代を思い出します(遠い目)。なお、2001年までのクーポレって、6,000円前後したんだっけ?そういう価格帯のワインだったんですよ(しっかりストックしております‥キリッ)。

二日目の二杯目はヴィノムのボルドー型に戻します。ふむ、こちらの方が甘味が強い、酸味が控えめに感じますね。そしてまろやかにも。やっぱりこの手の品種はボルドー型が似合うのでしょうね。エクストリームあたりどうなんだろう?と思いますが、グラスで迷うとドツボにハマるのでやめておきましょう。

三日目もヴィノムのボルドー型です。甘味は派手じゃないね。カーボンっぽさがフラン主体を思わせる。三日目、ようやく落ち着きやまとまりを感じますね。品種の一体感も。その分、深くなり、余韻の長さ、時間軸がながーくなって感じます。このしみじみ感‥大事だね。三日目はこんな真面目な一面もあったんだ‥そう思わせますね。

密度を感じ、深みもある。それは「濃さ」でもあるんだけれども、例年なら「重過ぎない」と書きそうだが、2015年は「重さを感じる」かな。もちろん、重さという名の濃さだけ推しの酒質ではないが、いつものクーポレよりもトリノーロの近づいた感覚がある。でもきっとトリノーロの2015年を飲めばさらに異次元な2015年なのだろうと思うとその差は2015年も同じなのかもしれないが、全部とは言わないが、高確立で、2015年は高次元でのバランスなんだな。ただ濃いとか、ひとつ、ふたつの要素がいつもよりも良い‥ではないんだ。全体的にひとまわり、ふたまわり‥このクーポレもそう。

うまいなあ。感心するね。やっぱりトリノーロ好きやわ。とてもイタリアワインらしい国際品種の表現だし、よくよく考えるとこの酒質で4,000円斬ってるってのもスバラしいですよね。

ワイン単体で結構満足度あるんですが、そこはイタリアらしい酸味もあるし、タンニンの乾きはやはり脂を欲するよね。

それにしてもこの第四世代はこれから長く続くんでしょうね。セパージュに関しても安定してるし、もちろん、毎年の出来不出来によって変更はあるけれども、クーポレはクーポレ、確固たるスタイルが確立されている。その上で、やはり2015年のひとクラス上の感覚、共有したいと思います。ぜひ飲んでみて下さい。

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